マガジンのカバー画像

編集人材との往復書簡

46
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

インタビュー相手のタイプ別に考える「取材術」

インタビュー相手のタイプ別に考える「取材術」

いつもお世話になっております。Twitterで寄せられたご質問にノートでお返しする本シリーズ。今回も質問をいただきましたので、回答したいと思います。

いや、非常に面白い質問ですね。

取材について取り上げるのは初めてなので、少し体系的にお話ができればと思っています。お付き合いください。

インタビュー相手軸で考える「取材の進め方」の類型

有識者や現場の人などなど、人に話を聞いて記事をつくるのも

もっとみる
ライター編集者の正社員面接、どこを見ている?【現役編集長語る】

ライター編集者の正社員面接、どこを見ている?【現役編集長語る】

お世話になっております。バレンタインを過ぎましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕はひまです。Twitterでいただいた質問にnoteで答える本シリーズ。少し間が空いてしまいましたが、久しぶりにネタをいただきましたので、投稿したいと思います。

ありがとうございます。いいですね。マニアック。

この段階で既に、今回の投稿が万人受けしないことが確定していますが、当事者にとっては非常に重要なテーマか

もっとみる
「編集者=文章のプロ」って、誰が決めた?

「編集者=文章のプロ」って、誰が決めた?

往復書簡シリーズ、とりつかれたかのように毎日書いておるまむしです。なんかよく分からないけど100キロマラソンみたいになってきました。さて、今回もネタをいただいたので、書いてみたいと思います。ぜひ、サライでも歌いながら読んでください。

ありがとうございます。いや、すげえマニアックですね。笑

ただ実際、事業会社でオウンドメディアを運用する編集者にとって、マーケッターとの関係性って非常に難しいところ

もっとみる
「いいライターがいない」と嘆く編集者が、まずすべきこと

「いいライターがいない」と嘆く編集者が、まずすべきこと

先日掲載した「すごいライター」の記事に、たくさんの反響をいただきありがとうございました。会社の枠を超えて「編集人材のキャリア形成」や「仕事のあり方」についてディスカッションする機会は僕にとっても本当に貴重なので、感想やご意見など、「なるほど」と思いながら拝読しています。

さて今回は「すごいライター」の記事にいただいた反響の中で「まさにそこ!!」と思ったポイントがあったので、記事にさせていただきま

もっとみる
「人の原稿を直すとき」の心得-編集者に求められる2つか3つの視点

「人の原稿を直すとき」の心得-編集者に求められる2つか3つの視点

Twitterでの編集人材とのやりとりを企画にするこの企画。予想だにせぬ反響で、、ありがとうございます。「教えることこそ一番の勉強」という通り、僕自身が多くの気づきをいただいておりありがたい限りです。ありがたや、ありがたや。Twitterなどでご感想いただけると励みになるので、ぜひいろいろ教えてください。
さて今回もご質問をいただきましたので、取り上げさせていただきます!

 
おっしゃる通り、編

もっとみる
原稿料を上げたくなる「すごいライター」はここが違う

原稿料を上げたくなる「すごいライター」はここが違う

なんだか連日、いろんな方からの反響をいただきありがとうございます。ほくほくしております。お金ライターの三浦さんから、引き続き熱いネタをいただいているので、取り上げたいと思います。ほくほく。

なるほど。ありがとうございます。

僕の編集部では現在進行形でたぶん50人くらいのライターさんと契約しており、過去やり取りをした方々まで含めると、結構な人数のライターさんとご一緒しています。今回はその中でも「

もっとみる
原稿への赤字が怖いあなたへ「次に生かすポイントの見極め方」

原稿への赤字が怖いあなたへ「次に生かすポイントの見極め方」

Twitterで出会った編集人材とのやり取りから生まれた企画をnoteに掲載する往復書簡シリーズ。前回取り上げた以下の記事の反響が大きく驚いています。ありがとうございます!

「このライターへの依頼もうやめよう。。」クライアントが思うとき|まむし|note

前回は「継続依頼されにくいライターの特徴」を考察しましたが、「クライアント側だって大概だろう」ということで、今回は「クライアント側」に関する

もっとみる
原稿を寝かせすぎて腐らせてしまうあなたへ…編集の「4大つまずき」の乗り越え方

原稿を寝かせすぎて腐らせてしまうあなたへ…編集の「4大つまずき」の乗り越え方

編集人材とのやりとりで生まれた企画をnoteで記事にする往復書簡シリーズ。またも、ばぶさんに良いパスをいただいたのでネタにさせていただきます!

定期的な記事執筆を宿命づけられたサラリーマンライターが書けないとき、どうするのか。確かにめちゃめちゃ切実な問題ですし、言われてみると「そういえばあの人、最近原稿を提出してなくない?」みたいなことって日常的にもよくある。。。タイトルにもしましたが、「今原稿

もっとみる
「このライターへの依頼もうやめよう。。」クライアントが思うとき

「このライターへの依頼もうやめよう。。」クライアントが思うとき

Twitterでのやり取りから企画を立て、noteに記事を上げる企画、第3弾。今回は、お金ライターの三浦さんから着想いただいたテーマをもとに、書いてみます!

僕からはすごく出ししづらい、クリティカルなネタをありがとうございます(笑)
言うまでもなくライターとクライアントの関係は対等なので、ライター側の姿勢だけを一方的に論じるのは好きではないのですが、「またご相談したい案件があったらご案内します」

もっとみる