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私がいつ太るのか考えてみた
私がいつ太るのか考えてみた
私、22歳、身長155cm、体重47kgくらい
普通体型です
普通よりちょい痩せなのかも
それなのに私の最近の口癖は
「太ったー…」
です
太った体型ではないんです
わかっています
でも、体重も、見た目も、昔に比べると私は太ったんです
わかるんです
私、4年くらい前は40kgに満たない体重でした
受験勉強に必死で、ご飯をあまり食べていなかったような気がします
低体重で婦人科からの指導が入りましたが、太り方がわかりませんでした
細い方が可愛いからこれでいたいとも思っていました
そんな私が、大学に入ってからどうして10kgも太っちゃったのかって言うとねー
ごはんがおいしいから!
お酒がおいしいから!
おいしいごはんとお酒が私の趣味だから!
ですね
大学生になって一人暮らしを始め、生活の楽しみ方を見つけなければならなくなりました
そうしなければ、寂しい一人暮らしのことを嫌いになってしまうから
一人でおいしいものを見つけ、食べて、幸せな気持ちになる、ということを楽しいと感じるようになりました
満腹もまた幸福感の一つなので、おなかをいっぱいにしがちになりました
そしてお酒が飲めるようになり、ビールが大好きになりました
朝まで友達と飲むのも大好き
一晩中ビールという糖質を大量に摂取し続け、同時におつまみも大量に摂取し続けるということを高頻度でやったので、それはもう常にビール腹で、腹以外にも脂肪がつきました
でもね、もう一つ
私が太っちゃった大きな理由
それはね、私は太ってもいいんだ、と思えたことです
私の顔は可愛くない
何らかの才能もない
性格も大して良くない
可愛くない私のことなんて誰も好きになってくれない
なら、せめて、体型だけは可愛くいたい
体型だけは、他の女の子よりも優れていたい
そうしたら、私のことを好きでいてくれる子もできるかもしれない
そう思ってたんですね
今は、違う
そうは思いません
私は、どんな姿でも可愛い私!
大丈夫、きっと皆私のこと好きだもん!
って思う
大好きで信用している私の家族や友達や恋人が、私を偽りなく愛しているということがわかるようになりました
皆と離れている時間が増えて、自分が抱いている愛情や感謝を伝えることが大切だということに気が付き、伝え合えるようになりました
また、言葉を使うのも上手になりました
私は、大切な人たちからもらった言葉を心の中で反芻する度に、自分が愛されていることを実感します
私は、このままでいいのだ
このままの自分で、愛してくれる人たちがいる
彼らは、私という存在を愛しているのだから
存在が愛されちゃってますから
いくら私が太っても、きっと愛してくれます
私が変わっても、私が私である限り愛してくれます
「太ってないよ」
「いっぱいおいしいもの食べてね」
「ずっと可愛いよ」
「大好き」
「今のまるりの方が好きだよ」
ありがとう
やっぱり太ったし、瑞々しいきらめきは失っちゃった私だけど、今の方が幸せ
これからも大好きな人たちとおいしいものをいっぱい食べていきていくんだ
ありがとうね
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