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子育て

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2024年2月の記事一覧

「お母さん、お父さんと結婚してよかったね」

「お母さん、お父さんと結婚してよかったね」

こんにちは。

牧 菜々子です。

私が育児ノイローゼになった時は、「何がそんなに大変なの?」と言っていた夫。

その後育児を担ってくれるようになった後も、「あの時は本当に分からなかった」と言っていました。

確かにそうですよね。

出産したら女性はどうなるのか、女性本人が知らないのが現代の実情ですから。

私自身、「いつ良くなるの?」と言われても、自分でも分かる訳がなかったのです。

心がとても

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子どもに本のカバーをことごとく外された日々

子どもに本のカバーをことごとく外された日々

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもは、不思議なことを延々とやるものですね。

ほとほと困ってしまったのが、家じゅうの本のカバーを全部はがされてしまったことです。

どの本の中身がどれだかわからなくなり、カバーも表紙も折れたりして大変でした。

子どもは夢中になってしまって、本を手に取るやいなやカバーと帯がひらひらと宙に舞うという時期がしばらく続きました。

その時期の名残が、今カバーのない

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「なんか偉そう」

「なんか偉そう」

こんにちは。

牧 菜々子です。

シャツを新調した私。

わが子がそれに気づいて、「お母さん、服変わった?」と言ってくれました。

「そうだよー」と答えると…。

「へぇー」とニコニコ顔で、さらにもう一言。

「なんか、偉そう」

その顔のままゲームに向かって行きました。

えっ…

偉そうはちょっとやだな。

でも言われっぱなしですね…

子どもが独り立ちする日のことを思うと涙が出てくる

子どもが独り立ちする日のことを思うと涙が出てくる

こんにちは。

牧 菜々子です。

今は騒がしいわが家。

おもちゃの音が鳴り響いていて、部屋は一向に片づいていません。

ですが、子どもが将来家を離れていく時の寂しさは、今、ありありと感じられます。

きっと、「ここで見送ったらもう行っちゃうんだな」と思った瞬間、涙が止まらなくなるのではないかと思います。

子どもにとっては希望に満ちた出発でも、親にとっては胸が締めつけられるような感覚があるので

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