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よく書けたと自分でも思っているので、できれば読んで欲しい記事。やっぱり感情で書き殴るより、思い出が明確に書けてる方が情緒があって良い
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記事一覧

寂しさとちゃんと向き合う

寂しいとき、モヤモヤしてるときって、Xやnoteの投稿が増える傾向にある。まさに今がそう。

9月から10月頭にかけて、色々と僕は絶好調だった。スターマリオ状態。仕事はめちゃ忙しいけど、環境が変わって任されることも増えて楽しくて、休みの日も友達と遊んだり、飲みに行ったりととにかく予定を入れまくっていた。一種の躁状態だよね。

そんな忙しさの最中、自分の確認不足が原因で仕事でミスをした。そこでようや

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ゲイあるあるな絶望感

今朝起きたら、途方もない虚しさに襲われた。この感じ最近では珍しいな、休み明けの単なる仕事行くの憂鬱モードとは違うぞと、心の不調の心当たりを探すと、すぐに見つかった。

昨日、甥っ子に会いに姉夫婦の家にお邪魔した。なんだかんだで予定が合わず、半年ぶりに会う甥っ子はつかまり立ちが精一杯だったのに、自由自在に歩き回れるようになっていたことに成長を感じつつ、丸1日彼らと過ごした。

驚いたのは、びっくりす

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あの日偶然助手席に乗った

あの日偶然助手席に乗った

aikoの「横顔」をずっと聴いてしまう毎日。もとから好きだった曲だけど、聴こえ方が変わってしまった。

前に書いた記事の続き。
しつこく同じ内容の記事で申し訳ない。

異動最終日。Aさんと一緒に帰ることになった。他部署だけど、上がる時間がいつも近くて、この日もそうなることを期待していたら、「じんすけくん最終日だし」と言って、いろんなもの奢ってくれた。いつも奢ってもらってばかりですみません。僕もお返

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2人組コンプレックス

カップル。相方。ツレ。ペア。コンビ。

2人組を形容する単語に甘美な響きを感じるのは僕だけだろうか。

昔から、上手に2人組が作れなかった。学生時代、2人組になる相手がいるかどうかというのは、色んな場面で傷つかずに済むという意味で非常に重要なことだというのは、誰もが経験済みだろう。誰とでもそれなりに仲良くやれてたとしても、いざというときに1番に自分と組んでくれる相手がいるかいないかで、人生の生きや

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「楽しいの、だめなんだけどなぁ。」

「楽しいの、だめなんだけどなぁ。」

この台詞を聞いて、今期は「日曜の夜ぐらいは…」を継続して観ようと思った。

前クールでハマった「ブラッシュアップライフ」も女性の友情ドラマだったけど、今作は少しテイストが違う。かなり痛いし、リアル。日曜の夜に観るのには、あまりにも切実すぎて、ちょっとキツいくらいかも。

メインキャラクターの3人は、あまりやりがいのない日々生活していくために仕事をしている人たち。特に、主人公のサチは、車いす生活の母

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今までの人生で1番楽しかった日

今までの人生で1番楽しかった日

ドラマ「ブラッシュアップライフ」が好きすぎる。という話はすでにnoteでしたのだけれど、毎週リアルタイムで観て、翌日もう一回Tverで観て、1週間待てないので録画したのを1話から観直して…ってするくらい好き。そして8話で一気に今までのミニマルな世界観をぶっ壊してきたのには鳥肌立った。

で、なんの話がしたいかというと、自分の思い出話。このドラマは思い出話がしたくなる。主人公のあーちんが10代で1番

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女友達が結婚する

女友達が結婚する

社会人になってから、年2、3回のペースでゆるっと会ってる友達のグループがいる。関係性は中高の同級生の女子2人だ。

彼女たちとは、別に学生時代からよく遊んでいたとかそういうことはまったくなくて、ただクラスの中心になるようなメンバーではない、すみっこで自分たちだけの世界観で笑ってるようなところに、お互い親近感を感じていた関係性。体育祭で、クラスの中心メンバーはダンスに参加する中、団旗作り班で一緒にな

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ゲイの僕が好きだった女の子の話

ゲイの僕が好きだった女の子の話

人には話したくない恋バナというやつがある。そもそも、僕は自身の複雑な性的指向のこともあり、恋愛の話をするのが苦手だ。けどまあ、なんかしらエピソードを求められたときに対応できるように、雑な恋愛ネタ2、3個は用意している。自分を無駄にさらけ出すことなく、その場をしのぐために。だけど、いまだ誰にも話したことがない、好きだった女の子の話がある。大事にしている思い出なのに、見ず知らずの誰かになら聞いてもらい

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ずっと誰かに話したかった僕自身の性の話

僕はゲイだ。
まだ家族や友達、周囲の人には誰にも言ったことがない。

いや、厳密に言えば、男性にしか性的魅力を感じないだけで、恋愛感情は女性にしか抱いたことがない。(ずっとゲイだということを自分で認められなかったのかもしれないけど)

大学時代、ずっと好きだった女の子がいた。今でも彼女のことを思うと胸が苦しくなるし、もう2年以上会ってないけど、会いたいな、声が聞きたいなと思う。ただ、その子にムラム

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恋愛に疎い20代男がaikoを聴く理由。

aikoが好きだ。6歳年上の姉が持っていたaikoの3rdアルバム「夏服」を借りパクして聴きだしたことから、僕のaiko遍歴は始まる。

よく、世代別の男女に聴いた好きなアーティストランキングで毎度上位にランクインしているaiko。そこにランクインしている理由を見ると、「かわいい!」「親しみやすいキャラクター!」「恋してる時に聴きたくなる!」などが挙げられている。

「恋してるときに聴きたくなる!

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