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つれづれなる日々のこと

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2018年3月の記事一覧

ナンバープレートに興味ありますか?

ナンバープレートに興味ありますか?

人によって興味あること、興味がないことは全然違うなあと、改めて感じた話です。

「オリンピック仕様のナンバープレートって、どうかな?」
少しまえのことですが、夫との会話でこんな話題がでました。

オリンピック仕様の車のナンバープレート。
何それ? そんなもの、聞いたこともない。

調べてみたところ、軽自動車検査協会のサイトに掲載されていました。

(*写真を添付したいところですが、オリンピック

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「いつも」という、むずかしい言葉。

「いつも」という、むずかしい言葉。

「いつも、ありがとうございます」
コンビニやカフェでこう言われたらどう思いますか? なんとなーく、嫌な気持ちになるでしょうか?

全然気にならない。気になる。なんとなく、そのお店を避けてしまうようになる……。

先日、山田全自動さんのInstagramで紹介されていたこのイラスト。

カフェで働いていると、お会計をするときに「いつも、ありがとうございます」と挨拶するお客様と、本当にいつも来てくださ

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きみのために作ったのに。

きみのために作ったのに。

「せっかく作ってあげたのに。ここまで頑張ったのに。なんで君は見向きもしないの?」
こんな風に考えること、たまにあるかも知れないけれど。結局それって自己満足なのだなぁと思うことがありました。

先日、夫がテレビ台を作ってくれたというnote を書きました。その記事を書いたとき、まだテレビ台は未完成でした。
「ネコが登れるように、してあげたい。台に登れるように、足場をつけたら完成」
夫はそういっていま

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安全の上に、安心が宿る。

安全の上に、安心が宿る。

「こころが絡む問題は、なかなか解決しないんです」

先週の金曜日、食品衛生責任者講習会に参加したとき、講師の方が話されていた言葉です。

食品衛生責任者というのは、食品を扱うお店を開くとき、この資格をもっている人が必ずお店にひとりはいなければなりません。

デザイン事務所兼カフェで勤務しているのですが、前任の方が退職されたので、数年前に引き継いで資格をとりました。

年に一度、この講習会に参加しな

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チャーハンのようなものに、わたしはなりたい。

「今日のしょうチャン、おいしかったなあ」

わたしが小学生のころ、土曜日のお昼過ぎによく交わされていた会話だ。

平日の月曜日から金曜日まで、小学校では給食が提供されていたのだけれど、土曜日は12時頃までの授業で終了し、お昼ごはんは自宅で食べることになっていた。

学校から走って帰って、息を切らせながらテレビをつける。土曜日のお昼は吉本新喜劇を見ながらお昼ごはんを食べるのが常だった。

母親が準備

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マウスピースが気になります

マウスピースが気になります

最近、すごーく気になっていることがnoteで紹介されていました。

まず、三輪もーにんぐさんの、このnote。

続いて小魚しらすさんの、このnote。

そう、どちらも「マウスピースをつくりました・おススメです」というもの。マウスピースなんて、かなり個人的なことだと思います。
「封切りされたばかりの、あの映画が良かったよ」とか「先週発売された小説、おすすめです」といった、同じようなタイミングで不

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春色をまとって、お出かけしたい。

春色をまとって、お出かけしたい。

五月くらいのポカポカ陽気があったかと思えば、うっすらと雪が積もったりして。

三寒四温を繰り返しながら、春は澄ました顔で、いつのまにか私の隣の席に座っています。

とはいえ、寒暖差が激しすぎてどんな服を着ればいいのか分かりません……。
春物の洋服を、もう何年も買っていないことに気がつきました。パステルカラーが主体で、柔らかな生地で作られた春物の洋服。かわいい、のですが、いかんせん生地がぺらぺらと薄

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人間ドックの合否通知

人間ドックの合否通知

「今日もまだ届いてないなあ」

仕事から帰宅して、家に入る前にポストをのぞく。無料で配布されているタウン誌だとか、セールのお知らせばかりが目についた。まだかな、まだかな? と気になってしょうがない通知は、まだ届かない。

「結果は3週間後に郵送にてお送りします」
2月24日に、人間ドックを受診した。その結果は3週間後の3月17日ごろに届くと言われていた。
3週間経っていないのだし、まだ届かないだろ

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いらないところは捨てちゃおう

いらないところは捨てちゃおう

勤め先の「植物の水やりがかり」に任命されて、はや三年が過ぎた。
正直なところ、三年もの月日が経過しているけれど、その植物のことはよく分からない。思えば、その植物の名前さえ知らないのだ。

その植物にはじめて出会ったのは、2011年11月の終わりごろのこと。
12月からオープンする予定のカフェに「お祝いの品」として届けられた。デザイナーのHさんのお知り合いの方から贈られたものだった。

まだソファの

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失敗の基準は自分にしか決められない

「丸ノコ使うのむずかしい」
「12000円の材料ムダにした」

昨日、仕事中に夫からのLINEが送られてきた。通知が来ていることだけは横目でチラリと確認していたのだけれど、スマホを見ている時間もなかった。

あとになって確認したら、どうやらテレビの棚を作るのに失敗したことを嘆いているようだった。

我が家では1000円くらいのローテーブルを、テレビを乗せる台として使っていた。脚は折りたたみ式で、強

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少年よ、おおいに悩め。

少年よ、おおいに悩め。

「こっちの五個入りのやつで、良くね?」

何やら、がやがやと騒がしい声が響いていた。月曜日の夕方、駅ビルにある本屋に立ち寄ってから帰宅しようとしたときのこと。

コージーコーナーの一角に、男の子たちが六、七人で集まってワーワーと議論している。「男子」というよりも、まさに「男の子」たち。小学五、六年生か中学一年くらいにしか見えない。中学二年だと、多分もうすこし、カッコつけたいんじゃないかと思う。髪型

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電話に対する特別な緊張感について

電話に対する特別な緊張感について

音声入力が留守番電話へのメッセージ入力に似ているようで、とても苦手だという記事を書いたのですが。

そもそも、電話に対して苦手意識が強すぎる。
その理由はかなり明確で、やはり幼いころや家族と暮らしていたときの電話への接し方にあるなと思い至った。

わたしの実家では、未だにダイヤル式の黒電話を使い続けている。サムネイル画像の電話が、まさにそれだ。ちょっとホコリをかぶっているのが、我が家での電話に対す

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留守番電話にメッセージを。

留守番電話にメッセージを。

音声入力が便利だというので、ちょっと試してみようかと思ったのですが。いやはや、なかなか慣れないと難しいですね。

もともと、自分の気持ちをすらすらと声に出して話せない、というのも難しい原因のひとつかもしれないです。単なる口ベタ、とも言えますが。

結婚式での「友人代表の手紙」とか、以前の勤務先で行われていた朝礼時の1分間スピーチとか。大学四年生のときにあった卒業論文発表会なんかだと、もちろん緊張は

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岐阜県美術館にて、3月11日まで展示されている
「第9回 円空大賞展」の展示とワークショップに行ってきました。大充実の一日。
写真は土屋仁応先生の「竜」かっこいい。