マガジンのカバー画像

育児と日常

9
育児についてのあれこれをまとめています。育休のこと、日々の出来事も。
運営しているクリエイター

#育休から育業へ

「育業」が「家庭」を分解する

「育業」が「家庭」を分解する

現在、二度目の育休(一年半)中の高校教員(男)です。

僕は、二度の育休を通して、仕事から離れて幼い子どもと過ごす時間の尊さを感じ、できれば、それを希望する人にはもれなくこの多幸感を経験してほしいと切に願っています。

政府も、少子化問題から男性の育休取得を促進するようになって、その方向性には僕も賛同しています。

ただ。

「育業」という言葉については懐疑的です。

育業は誤解を生む

育業の元

もっとみる
すべてのお父さんへ 育休取得おすすめタイミング

すべてのお父さんへ 育休取得おすすめタイミング

今回は、先輩方から聞いた話と、僕自身が育休をとってみて感じたことをまとめてみます。

僕は、高校教員として2度育休をとっています。長男のとき4ヶ月、次男が生まれてから1年半(現在)。

周りにもちらほら育休をとる男性が増えてきました。しかし、まだまだ少数派です。
正直なところ、教員をしていると、男女問わず育休を長期(数ヶ月、または年単位)で取らない理由がわかりません。公務員なら手当で生活はなんとか

もっとみる
教員×長期育休=最強

教員×長期育休=最強

現在、二度目の育休(一年半)中の男です。
タイトルの通りですが、軽く補足しておきます。

まず、学校における仕事の分担は年度ごと、一年単位で決まります。
そして、ほとんどの仕事が「繰り返し」です。

つまり、
年度単位であれば、一年間(もしくは二年間)まるまる育休を取ったとしても、次年度、何事もなかったかのように仕事に戻れるということです。そこに男女差はありません。

たとえば、前年度に一年生の担

もっとみる