2023年3月の記事一覧
血脈の記憶がまた一つ消えた
今日、東京では桜の開花が宣言された。
その「宣言」を聞くこともなく、父方の伯母が亡くなった。
90歳を超えてもしっかりとして、家族に囲まれて暮らした人だった。
大往生なのだろう。
「もっと話を聞けばよかった」
伯母自身の人生と、伯母の父である私の祖父のことについて。
祖父は私が大学生の時に亡くなった。
寡黙な人だったから、自分のことはほとんど語らなかった。
田舎町で生まれた祖父は、小さなタク
いちごのお菓子と老親と
今日は、まるで晩春のような暖かさだった。
南風が薄手のコートの裾にまとわりつく。
つい先日まで、ダウンジャケットを着ていたのが嘘みたい。
老親を連れて、港が見えるホテルへアフタヌーンティーに行ってきた。
昨秋、孫娘からプレゼントされたチケットを、ようやく使うことができた。
父89歳、母86歳。父は杖をつき、母はカートを支えに歩く。
「こんな素敵なホテルに来ることは滅多にないから」
めずらしそうに
にわかイベント屋の顛末
昨日の伊豆はお昼から冷たい雨。散りかけの河津桜も震えていたに違いない。
そんなお天気の中、にわかイベント屋の本番当日と相成りました。
場所は、伊豆急行伊豆高原駅から徒歩10分ほどのところにある『りんがふらんか城ヶ崎文化資料館』というギャラリー・カフェ。
その一角をお借りして開いたのが「りんがふらんか おはなし会」。
椅子を15個並べただけの小さな小さな空間が、私たちの晴れ舞台になった。
おは
相棒がご機嫌を損ねると
昨日は冷や汗をかいた。
私の大事な相棒であるiPadが、画像を読み込んでくれなくなったのだ。
画像だけじゃない。
noteのプレビューも使えなくなった。直近の記事も開かない。
投稿するとき、出来上がった原稿をプレビューでチェックする。
下書きでは気づかなかった誤字脱字を見つけるのは、この時が一番多い。
さらに不自然な言い回しを直したり、無駄な文を削るのもプレビューの段階。
それができないで投稿す
にわかイベント屋になりました
今度の日曜日、ボランティアのイベントを企画中。
大人のためのおはなし会をします。
「やりたい〜、やりたい〜」と仲間を巻き込んだ。
なけなしの脳みそをフル回転させ、安い頭を下げまくったおかげだろうか。
みなさん、快くお力を貸してくださって、今日に至る。
プログラムを決め、ポスター描いたり、チラシを作ったり。
こんなことするのは、高校の文化祭以来かも。
勉強そっちのけで没頭したあの頃から、こういうの