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空を感じよう!

先日、職場で消防訓練があった。

避難訓練の後、屋上で消化器訓練があって
初めて勤めているビルの屋上へ行った。

ドアを開けた瞬間、
青空が広がっていて開放感いっぱいで、
今にも手が届きそうなくらい近くに感じて、
とても気持ちが良かった。

下を覗き込んだら、
(隣が学校なので)グランドでサッカーをしている学生さんがいて
体育館からは、体操着で水を飲みに出てくる学生さんがいて。

何だか不思議な気持ちになった。

映画のワンシーンを見ているような、
異世界の光景を見ているような、そんな感覚。

地球に降り立つ前、
こんなふうに宇宙から地球を眺めていたのかな?
高次の存在達の視点って、こんな感じなのかな?って。

何をやっているんだろう?って興味津々な感じ^ ^

そこには、人間ドラマが繰り広げられていて
いろんな感情が入り乱れているのだけれど。

そんなことは全く感じなくて、
ニュートラルな感覚で眺めている自分がいた。

ふと、「あひるの空」を思い出した。
数日前に、急に読みたくなって読んだからかな。

「あひるの空」は、
何度も読んでいる大好きな漫画で、
読むたび気づきがあって、
自分に素直になれる私にとって大切な作品の一つだ。

私もバスケが大好きで、中学の時はバスケ部だった。

でも、、、
部内での揉め事に疲れて、バスケから離れてしまった。

なんで、みんなで仲良くできないんだろう?
なんで、そんなに対立するんだろう?

バスケ好きだけど、、、やりたいけど、、、
なんか、もう疲れちゃったな。。。

それが当時の正直な気持ちだった。

「アヒルの空」を読んでいると当時の自分を
冷静に、ニュートラルに俯瞰して見ることができる。

そっか、そうだったんだと。
全ては自分だったんだと。
自分の中にある周波数が映し出した結果だったんだと。

そんな私も、数年前までは
空、ちあき、ももはる、茂吉、トビ、ヤス、ナベ、チャッキー、、、
クズ高のみんなが羨ましかった。
空のお母さんである、ゆかさんが羨ましかった。

私もそんな世界の中で生きたかった。
羨ましくて、羨ましくて、
どうやったらそんな世界で生きれるんだろう?って模索すると同時に、
漫画の世界だから、、、と諦める言い訳との狭間を行ったり来たり。
大人になってからも、そんな毎日を過ごしていた。

宇宙のサイクルを知って、
分離と統合、目醒め、アセンション、波動、周波数、量子力学、
少しずつこの世界のことを認識できるようになって、
あ〜、そうゆうことだったんだって理解できるようになった。

漫画の世界だからじゃなく、
それは可能なんだと。誰でも経験できる世界なのだと。

人間関係って、自分との関係だから。
自分に正直に素直に生きていなかった当時の私は、
自分に我慢させたり、自分を虐げたり、
とにかく自分に優しくなかった。

自分と仲良くなかったし、自分と対立ばかりしていたように思う。
それが反映されて、現実の世界で具現化しただけだったってことに
数年前に、やっと気づいた。

その時のことを急に思い出した。

数年前のことなのに、遥か昔のことのように感じるのは
時代の流れが加速している今だからなんだと思う。

そして、
そんなどっぷり感情に浸った人間ドラマを
体感することができなくなってきた自分に気づいて、
何だか嬉しかった^ ^

一喜一憂していた頃の喜びとはひと味違う
安堵感とともに在る、穏やかで深い喜びを感じれるようになった。
そんな今がなんか嬉しい^ ^

あの頃の自分に教えてあげたい。
こんな世界があるんだよ!って。

そして、
もっともっと深くて愛に満ちた喜びがあるのだと思ったら
それを知りたくなった。経験したくなった。

といっても、私たちの本質はそうゆう存在だから。
知るというよりは、思い出すのほうが適切なのかもしれないけれど。

統合を続けていった先にある景色。
ハイヤーセルフ(本質)の意識で、この地球を生きる感覚。
具現化のマスターとして、どんな自分バージョンの天国を創造するのか。
その過程で、どんな経験ができるのか。

自分の可能性に、ワクワクした。
そんな1日だった(о´∀`о)

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