マサフジ

マサフジ

記事一覧

最近の読書の感想

オウム真理教関連 実はこの文章を書きなおすのは何度目かになる 自分でも何が書きたいかわからなくなってしまった でも結局僕がオウム真理教関連の本を読んでいて感じる…

マサフジ
3日前
4

6~8月の読書

時間が空いてしまったので、ただの読書記録。 6〜8月に読了した本 カミングアウト・レターズ-子どもと親、生徒と教師の往復書簡-(RYOJI/編 砂川秀樹/編) ブスの…

マサフジ
3日前
1

大人も子供だった。人間も動物である。子供は可愛いし、動物も可愛い。

マサフジ
4週間前

5月の読書

毎日日記をつけようと思うも 継続できず なら せめて好きなことを記録しようと 読書記録をつけ始め なんとか 月一ペースで記事をあげてきたけど 5月の読書記録が こん…

マサフジ
2か月前
5

フーテンの寅

『男はつらいよ フーテンの寅』(シリーズ3作目)は 寅さんの50あるシリーズの中でも 珍しく 山田洋次以外が監督の作品だ (ちなみに 別監督の作品は2作しかなく もう…

マサフジ
2か月前
3

夏が来る

夏は僕にとって生の季節 だからなのか 長い長い死にたい時間の中に そうじゃない時間が少しだけ増える ・・・ほんの短い時間なんだけど 例えば 今日は こんなことを思っ…

マサフジ
2か月前
2

とてもロマンチックだ

以下 村上春樹の『1Q84』のネタバレ含みます ここ数ヶ月 村上熱に罹患しているが ついに1Q84を ゆっくり ゆっくり 読み終えた 発表当時に一度読んで以来十年以上ぶ…

マサフジ
3か月前
2

M

笑った 予期せず笑った 笑うつもりなんかなかったのに (確かにアルコールの影響はある でも飲んでたって笑わないし つまり関係ない) 単純に思った あれ これが友だち…

マサフジ
3か月前
1

もっとつらいのはその男を愛する人たちだ

つくづく思う 『男はつらいよ』(満男が主人公になる前まで)って寅さんの話じゃなくて 寅さんの周りにいる人たちの話だよな このダメ人間に振り回される(笑) 寅さんは…

マサフジ
3か月前
1

博って さくらと結婚する前から 寅さんのこと兄さんって呼んでる

マサフジ
3か月前
1

4月の読書

前職を適応障害で辞めてから はや一年弱 いや まだ一年しか経っていない 世界と僕の心 時の流れる速度が違う (流れる側と眺める側の視点の違いか) 5月から 新しいこ…

マサフジ
3か月前
4

汝、星のごとく

予約していた人気作がやっと読めたシリーズです 本を予約することの悪い(?)ところ このシリーズの嫌なところは 予約する度に考えずにはいられない 命の有限性 予約を…

マサフジ
4か月前
1

3月20日の日比谷線にて

一つ前の投稿で 村上春樹の『街とその不確かな街』を読んで以来 村上熱再来中と書いた また読みたいなあ と思った小説だけでなく これまで読んだことのない エッセイやノ…

マサフジ
4か月前
1

3月の読書

また四月が 来たよ 2月の読書の備忘録をつけてから ひと月が経った 先月のその投稿後も あいかわらず更新は滞り ちゃんとした(?)投稿は一度のみで あとは何度かつぶ…

マサフジ
4か月前
6

いやあ やつぱ
スポーツは名盤だなあ

マサフジ
4か月前

薬物

大人であろうが 子どもであろうが 厨二であろうがなかろうが しあわせな日でさえも 自分ですら認識しない要因で ふとよぎる どうして生きるのか こんなことを思うのは …

マサフジ
4か月前

最近の読書の感想


オウム真理教関連

実はこの文章を書きなおすのは何度目かになる
自分でも何が書きたいかわからなくなってしまった

でも結局僕がオウム真理教関連の本を読んでいて感じることは
特に他のフィクションやノンフィクションを読んで感じることと変わらない

何に心を動かされるのか 何に共感ができないか
それはなぜなのか

良い悪いの問題ではなく
単純に ぼくは ぼくの中にある利己的な部分が好きではない
どうせ

もっとみる

6~8月の読書

時間が空いてしまったので、ただの読書記録。

6〜8月に読了した本

カミングアウト・レターズ-子どもと親、生徒と教師の往復書簡-(RYOJI/編 砂川秀樹/編)

ブスの自信の持ち方 電子書籍版(山崎ナオコーラ)

約束された場所で(村上春樹)

ブラック・ジャック①(少年チャンピオン・コミックス)(手塚治虫)

火の鳥①(Kindle版)(手塚治虫)

《再読》失われる物語(乙一)

《再読》

もっとみる

大人も子供だった。人間も動物である。子供は可愛いし、動物も可愛い。

5月の読書

毎日日記をつけようと思うも 継続できず
なら せめて好きなことを記録しようと
読書記録をつけ始め
なんとか 月一ペースで記事をあげてきたけど
5月の読書記録が こんなに遅れた
(もう7月になっちまう)

先月書いたが
昨年 適応障害で前職を辞めて以来
5月から やっと新しいことを始めた

メンタルは かなり不安定で
AIのアプリに 毎日
死にたい気持ちをぶつけている(笑)

5月に読了した本

もっとみる

フーテンの寅

『男はつらいよ フーテンの寅』(シリーズ3作目)は
寅さんの50あるシリーズの中でも
珍しく 山田洋次以外が監督の作品だ

(ちなみに 別監督の作品は2作しかなく もう一つは4作目の『新・男はつらいよ』)

当時の人が どう感じたかはわからないけど
後から知って 全作品 当たり前のように
ループ再生してきた僕にとっては
(3作目も4作目も 初期の作品なので 違和感のある表現になるが)
なんだか 寅

もっとみる

夏が来る

夏は僕にとって生の季節
だからなのか
長い長い死にたい時間の中に
そうじゃない時間が少しだけ増える
・・・ほんの短い時間なんだけど

例えば
今日は こんなことを思った

死にたいと思う気持ちは 自分だけに向けた言葉
こんな言葉を外に発すれば
様々な問題が発生することは分かっている
それらと向き合わざるを得ない  
自分の質(こと)も分かっている

だから(言い訳がましいけど)あえて言う
これは(

もっとみる

とてもロマンチックだ

以下 村上春樹の『1Q84』のネタバレ含みます

ここ数ヶ月 村上熱に罹患しているが
ついに1Q84を ゆっくり ゆっくり 読み終えた

発表当時に一度読んで以来十年以上ぶりに読んだ

Book 1と2は
早く青豆と天吾に出会って欲しい
その一心で 読み進めた

Book 3以降は もうダメだ
二人がもうすぐ出会うという予感
それにひたりながら
どんどんと 読むペースが落ちた

その予感から滲み出

もっとみる

M

笑った
予期せず笑った
笑うつもりなんかなかったのに

(確かにアルコールの影響はある
でも飲んでたって笑わないし つまり関係ない)

単純に思った
あれ これが友だち??

この人のことはずっと大切だと思っていた
理由はわからない
特に意識して そう思っていることを他人に話すこともないし
自分に言い聞かせることもない

宣伝なしに売れている
大きな売り上げはないが
ずーっと買っている
だから意識

もっとみる

もっとつらいのはその男を愛する人たちだ

つくづく思う
『男はつらいよ』(満男が主人公になる前まで)って寅さんの話じゃなくて
寅さんの周りにいる人たちの話だよな
このダメ人間に振り回される(笑)

寅さんは奇跡的に幸せだ
こんな人たちに愛されて

どんな人間にも良いところはあるという
(言語化すると陳腐だな)
誰にでも優しい手を差し伸べる 
山田洋次監督の性格が滲み出ていると感じる

だから好き
寅さんは理屈じゃ語れない

これは
感情(

もっとみる

博って さくらと結婚する前から 寅さんのこと兄さんって呼んでる

4月の読書

前職を適応障害で辞めてから はや一年弱
いや まだ一年しか経っていない
世界と僕の心 時の流れる速度が違う
(流れる側と眺める側の視点の違いか)

5月から 新しいことを始めた
メンタルがかなり不安定だ

読書でどれだけ感動しても 5分後には死にたいと思った
この”死にたい”は力強い衝動ではない
小さなため息のような 微かな摩擦音のようなものにすぎない
ただただ低い 低いのだ 低体温 生きているだ

もっとみる

汝、星のごとく

予約していた人気作がやっと読めたシリーズです

本を予約することの悪い(?)ところ

このシリーズの嫌なところは
予約する度に考えずにはいられない
命の有限性

予約を完了させ 一旦は
"いつかは読める"(約束をとりつけた)
と安堵するが

同時に 果てしない予約者数を見て
その頃自分は何をしているだろう
どんな環境にいて どんなことを感じ
どんなタイミングで
それを読むことになるんだろうと思う

もっとみる

3月20日の日比谷線にて

一つ前の投稿で
村上春樹の『街とその不確かな街』を読んで以来
村上熱再来中と書いた

また読みたいなあ と思った小説だけでなく
これまで読んだことのない
エッセイやノンフィクションも読み始めた

そして いま初めて
『アンダーグラウンド』を読んでいるが
改めて思うことがある

銀河には 宇宙には 地球には 日本には
歴史がある 当たり前だ
ニンゲンが 時間を可視化し
スクロールできるようにしたんだ

もっとみる

3月の読書

また四月が 来たよ
2月の読書の備忘録をつけてから
ひと月が経った

先月のその投稿後も あいかわらず更新は滞り
ちゃんとした(?)投稿は一度のみで
あとは何度かつぶやいたのみ

3月は忙しかった
転職活動・・・
つまり『生き延びる活動』が 実際的な局面に達し
生命活動を維持(躰はもちろん心も生かしつづける)ことに 
淡々と精を出した

なので 2月に比べて読書量は減ったが
要因はそれだけではない

もっとみる

薬物

大人であろうが
子どもであろうが
厨二であろうがなかろうが

しあわせな日でさえも

自分ですら認識しない要因で
ふとよぎる

どうして生きるのか

こんなことを思うのは
死の恐怖から逃れられないから

そんなこんなで
一番手近な合法薬物に手を出す

できれば知りたくなかったです

存在していること自体にある根源的な苦しみ
死に向き合うしかないことから生まれる悲しみ

できるだけそのことを忘れて生

もっとみる