#05【生き生きと楽しく働く職場づくり】~心理的安全性の高いチームへまた一歩前進~
こんにちは。おはぎです!
皆さんの組織は、このような状態に陥っていませんか?
自分の部署や担当業務以外、関心を持つ機会がない・・・(涙)
リモートワークが中心で、他の社員との交流や自然発生的なコミュニケーションが生まれづらい・・(涙)
会議で発言を呼び掛けても「・・・・。(しーん)」なんとなく発言しにくい・・(涙)
なんだか仕事を楽しんでいる感じがなく、意欲や使命感など熱量は自身の中に秘められており、くすぶっていそう・・・(涙)
じ、、じつは、こちら私が今の会社(ループス・コミュニケーションズ)に入社した際の社内会議で感じたことなんです・・・(涙)※がびーん
そこで、こちらのシリーズでは【生き生きと楽しく働く職場づくり】と題して、このような状態のチームメンバー一人一人が組織の目的をよく理解し、自発的に行動できる、そしてなにより楽しく働ける職場にする前の軌跡を記録していきたいと思います・・!
だいぶ、回を重ねてきているので、過去の記事が気になる方はこちらからどうぞ♪
#00【生き生きと楽しく働く職場づくり】~とりあえず、はじめてみた~
#01【生き生きと楽しく働く職場づくり】~参加したくなる会議づくり大作戦!~
#02【生き生きと楽しく働く職場づくり】~参加したくなる会議づくり大作戦!始動!~
#03【生き生きと楽しく働く職場づくり】~私たちが言えていない真の問題は?~
#04【生き生きと楽しく働く職場づくり】~実のある会議にするための作戦会議~
今週のやる気!創造会議の目的は?
前回のやる気!創造会議では、「チームとして向き合うべき真の課題」をまとめ切ることができませんでした。。。ばらばらに出る意見の中で、メンバーからは・・・
「今は、自分の目の前の仕事で精いっぱい。【チーム】という大きい枠組みで考えることは難しい人もいるのでは?」
「上層部の人たちで決めてほしい、決めたものをおろしてほしい・・・」
という意見が率直に出ました。やり方・・・失敗したなぁ・・・反省!!
入社間もなく、自分の仕事をこなすことに拘泥しているメンバーは、独自に「チームの向き合うべき課題」を考えるのは無理がある。とはいえ、社歴の長いメンバーだけで決めるのは、ちょっとちがう・・・
折角の機会なので、今考えていることなどを個別に聞く機会(1 on 1)を設けることにしました。
そこでは、今考えていることや悩んでいること、やる気創造会議の取り組みなども率直に話を聞きました。
大変、前置きが長くなりましたが・・笑。今回は、こちらを目的として置いてみました!
①目の前の個別対応に向きがちな仕事への意識を、「チーム」としての課題意識醸成のための土壌づくりを行うこと
②関係性のフェーズに入り、相互理解を育むこと
第3回やる気!創造会議何をやる?
①チームとしての課題意識醸成のための土壌づくり
1on1や個別会議を実施する中で、働くポジション、業務内容、日々の見える景色は違えど、お話を丁寧に聞いている中でそれぞれが課題に思っていることは1つの課題につながっていることに気が付きました。
その内容を発表し、私の気付きが他のメンバーの考えと齟齬がないかを確認しました。「個人の課題」が「チームとして向き合うべき真の課題」につながっていると合意が取れれば、逆を言えば、「チームとして向き合う課題」は「自分が主体的に向き合う課題」とつながります。
「誰に解決してもらう課題」ではなく「自分が解決する課題」とすることでより価値を生み出す方向へもう一歩進むことができます。
(その具体的な内容については、ナイショです・・・笑)
②ライフラインチャートの共有
それぞれ、今までどんな人生を歩んできたのかを1人1人発表いただきました。家族、生い立ち、友人、学生生活、社会人経験、どんなことに幸福度が左右されるのかお話いただきました。人生の中で積み上げてきた経験は、その方の「今」を支えており、「今」一緒に仕事をしているメンバーを深く知ることができます。・・・・一見、仕事に関係のない話をしているようですが、お互いが知っていることの領域「開放の窓」が広がり、チーム内の心理的安全性を育む手助けをしてくれます。
感想は?
メンバーより
かっしさん「本当にいろいろな人生があるなと思った。参加できて、何となく心が温かくなった」
せきけんさん「チームとして向き合う課題が明確になってよかった。ここからどうやってそれぞれがアクション出来るかが大事だと思う!」
おはぎより
事前に丁寧にヒアリングしたことで、「チームとして向き合うべき真の課題」を共有し合意いただくことができたことはとても良かったです!
また、お客様に対して価値を提供しているのは、「社員」であって、お一人お一人を大事にできる会社風土があるループス・コミュニケーションズをもっと一人一人が遠慮なく活躍できる場にしていきたいです!