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カルチャー

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記事一覧

サブカルとの正しい距離感

サブカルとの正しい距離感

このnoteを以前から読んで下さったり僕のXをフォローして下さる方であれば、僕がやたら文章中の表現で映画や音楽の場面やフレーズを引用したり、見た映画や聴いた音楽の話をするのをご存知だと思う。ちょっと前まで月初に、その前の月触れたカルチャーをまとめるなんて記事を書いていた。

で、これはおそらく同じような趣味を持っている方には刺さるが、超ストレートな言い方をすれば「カルチャー全然興味ない。発達障害に

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「哀れなるものたち」の僕なりの解釈

「哀れなるものたち」の僕なりの解釈

ヨルゴス・ランティモス監督最新作「哀れなるものたち」が生涯ベストレベルで好きな作品だったので、感想をつらつら綴ります。

【注意】
壮大なネタバレを含む、かつ物語の起承転結についての説明は省きます。とにかくぜひ劇場に足を運んで下さい。

CMでも指原さんが携わっていたり、「女性の自立」が根幹にあるということは意図されていると思います。こちらが引くほど性描写にフォーカスした映画ですし、物語が進むにつ

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最近聴き始めた音楽集

最近聴き始めた音楽集

the dadadadys(teto)

正直ずっと聴こう聴こうと思いつつ聴いていなかった自分をぶん殴りたいバンド。この温度感で衝動やフラストレーションを叫んで、轟音の演奏でドロップキックされる気分になる。

昨今の若手バンドに対してずっと何か違うなという感想を抱いていた自分にまざまざと「こういうの欲しかったんでしょ?」と突き付けて来た感じ。

People In The Box

もっとプログレ

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2023年見た映画BEST5〜洋画編

2023年見た映画BEST5〜洋画編

昨年観た洋画54本の中からベスト5を選びました。

邦画編はこちら。

第5位

ジョーカー(2019)

「弱者男性」という言葉が中傷表現を通り越してネットの面白ミームと化した2023年。その流れの矢先に干渉した映画。

自分とて非モテの発達障害者で、いつ会社をクビになりダークサイドに堕ちるか分からない中で生きている。純粋な青年が社会に怨みを募らせ凶行に及んでしまうまでを克明に描き、その可能性が

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2023年見た映画BEST5~邦画編

2023年見た映画BEST5~邦画編

去年見た邦画52本(新作・旧作問わず)の中からベスト5を発表します。多少のネタバレをする可能性があるのでご注意ください。

第5位

青い春(2002)

ヤンキー高校生とは無縁の温室育ちの筆者(しかも自分の世代ですらここまでの不良は絶滅危惧種な気がする)にとって、同じ男子校でありながらもここまで荒廃した学校が新鮮に映った。フィクションとは言え殺人も起こるしヤクザしか道が無い奴もいる。教員は生徒に

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今月見た聴いたエンタメピックアップ〜2023年12月

今月見た聴いたエンタメピックアップ〜2023年12月

音楽

くるり(Zepp DiverCity TOKYO)

10月発売のアルバム「感覚は道標」のリリース記念ツアー。くるりのLIVEは初参加。

サポートドラムを森さんが担当する前半パートと、クリフさん担当の後半パート、全員登場のアンコール→ドラム森さんの3ピースという構成。

「くるりのえいが」の一つの終着点のように感じたし、サポートメンバー含めた全員で演奏した「ロックンロール」は会場を巻き込

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M-1との思い出

M-1との思い出

生まれてこの方クリスマスをパートナーと過ごしたことなんざ無いが、今年のクリスマスイブはむしろ一人で過ごしたいとすら思っている。そう、今年のM-1グランプリ決勝はイブ当日に開催されるのだ。

今回は自分とM-1グランプリの思い出についてつらつら書き綴って行こうと思う。

旧M-1を初めて見たのは2008年(小学4年生の時)。何となく存在を知っていたナイツやオードリーが決勝ラウンドに勝ち進み、NON

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M-12023決勝メンバーを踏まえて~ネタバレ無し簡単な感想

M-12023決勝メンバーを踏まえて~ネタバレ無し簡単な感想

もう今回ほぼ前置きとか無いです。今朝6時半に起きて7:00~16:00シフトにして働いた後すぐパソコン付けて準決勝全部見ました。
決勝メンバーに対する簡単な感想を述べていきます。

ダンビラムーチョ

大原さんってこんなキャラで素自体がもう面白い人なんだっていうのが客席に伝わりきっているんだなと思いました。昨年の敗者復活のように確実に記憶に残ることを狙って、それでいて客席全体を巻き込んだ大爆笑を巻

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今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年11月

今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年11月

音楽

kurayamisaka

Mega Shinnosuke

中村一義 ERA

kurayamisakaやMega Shinnnosukeさん、Vaundyさんなど、自分より歳下か同年代のアーティストさんが全く珍しくなくなりました。

自称ミュージシャンだった頃は、自分が目標にしていて実際にスタジオライブ(とは言え知り合い2〜3人しか来なかった)を行ったライブハウスで、高校生ながらにメイ

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根暗を励ましてくれる曲11選

根暗を励ましてくれる曲11選

RADWIMPSの棒人間が発達障害者のための曲だという風に以前SNS上で話題になったので、根っからポジティブ色が強かったり恋愛のことを歌ったりしない曲をピックアップして選曲しました。

どうしても高校時代の思い出深い曲がメインになって世代が出てしまいますが、印象深い歌詞と共にご紹介します。10曲に絞り切れなかったのはご愛敬。

①Mr.Children Any

「描いた通りじゃなくても、それが一

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今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年10月

今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年10月

音楽

ライブ
the dresscodes TOUR2023『散花奏奏』Zepp DiverCity(TOKYO)

高校1年生で聴き始めてから、人生初のドレスコーズのライブ。
服飾の専門学生のような格好のファンの方が多く自分が浮いているんじゃないかと心配になりましたが、1F後方にて最新アルバムの曲や「コミック・ジェネレイション」「ビューティフル」などを生で聴け、気付けば手を振り上げて過剰にはし

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発達障害者が見た映画「月」と「綺麗ごと」

発達障害者が見た映画「月」と「綺麗ごと」

2023年10月13日公開の映画「月」のネタバレを含みます。
また優生思想、相模原障害者施設殺傷事件、東日本大震災の内容にも一部触れています。ご理解いただいたうえでお読みいただけますと幸いです。

鑑賞に至った背景と感想

相模原障害者施設殺傷事件に着想を得た辺見庸さんの小説「月」を原作にした映画が今月公開され鑑賞した。

自閉症スペクトラムを持ちながら一般企業で働く自分自身も、種類は違えど3級の

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キングオブコント2023 素人の感想

キングオブコント2023 素人の感想

最近真面目な記事が続いたので、ここらでお笑いネタを。

今年は近年で一番好きなネタが多い年でした。ウエストランドの井口さんが去年のM-1で「お笑いに分析は必要ない」と言ったのが記憶に新しいので超野暮な行為というのは承知の上ですし、某ルポライター的な真似をして点数を付けるつもりもありません。

基本良かったところや印象に残ったところを中心に、いちKOCファンの素人がただ思ったことを書いていきます。

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今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年9月

今月見た聴いたエンタメピックアップ~2023年9月

記録用に今月からこんな企画を始めました。時に拙い感想になってしまうかも知れませんが、どうぞお手柔らかにお願いします。

音楽(アルバム)

今更感あるアルバムもありますが、こんなものを聴いて過ごしていました。10月末のドレスコーズZepp DiverCity(TOKYO)公演に向け全アルバム聞き返したり、「リンジュー・ラヴ」が良かったマカえんの曲調のバラエティに富んだ新譜を聴いたり、マイブラやVu

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