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幸せって何?~青空読書パート2~

GWですね、いかがお過ごしですか?
今日はとても良い天気だったので青空読書2回目してきました📖☀

①読んだ本
②本について(ざっっっくり)
③幸せって何?

①読んだ本

今日は住野よるさん著書の「また、同じ夢を見ていた」を公園に持っていきました。住野さんの他の有名な著書と言えば、「君の膵臓をたべたい」がありますよね。今からたぶん3~4年前に買ったんですが50ページくらい読んだまま放置していました。笑 急に読みたくなったので今日のお供に決めました。

②本について(ざっっっくり)

「人生とは~」が口癖の小学生の小柳奈ノ花が主人公です。学校に友達はいないし両親は仕事で忙しく構ってくれませんでしたが、彼女には大好きな友達が何人かいました。ある日国語の授業で「幸せとは何か」ということについて考えるようになり、その友達と幸せについて考えていきます。

読んでいる時もそうだし読んだ後もそうだけど、なんだか心がほんわりする感じ。淡い黄色みたいな感じ。リアルで、でもファンタジーで不思議な、優しい気持ちになりました。

③幸せって何?

一人ひとり違う幸せ。私の幸せって何だろう?私の個人的意見だけど、「幸せ」って言葉だけだと漠然としていて壮大なイメージがある。憧れでもあるのかな、現実味がない感じ。とりあえず思いついた私の幸せって、美味しいものを食べる、旅行する、大好きな友達と会う、なのかなあって。でもそれってすごく具体的で、確かに幸せなんだけど、壮大で漠然とした憧れである、私がイメージする「幸せ」とはなんだかマッチしないような気がした。具体的に挙げた私の幸せは、「わくわく」「楽しい」っていう言葉の方がしっくりくる。

色で例えると(ここからは完全なる私のイメージ)、「幸せ」って淡いピンク、具体的に挙げた私の幸せは黄色なんだよなあ。黄色を何回重ねてもピンクにはならない。

じゃあどうすれば淡いピンクになるんだろう。

エネルギー溢れる赤、時には悲しくも強いブルー、迷いのグレーも、辛い悲しいしんどいを薄めてくれる水も必要なのかなあ。
たぶん2.3回混ぜただけじゃ淡いピンクになんてならない。図工の授業で使ってた絵の具の色だけじゃなくて、もしかしたら名前も知らない色も必要なのかもしれないし、その色をいつどこで手に入れることができるかも分からない。

私が理想とする淡いピンクにするために、様々な色を手に入れては混ぜて、時にはどす黒い色になりながらも、私は人生をかけて淡いピンクに近づいていこうとしているのかもしれないな、と。

じゃあ例え私が人生を終えるとき、果たして理想の淡いピンクになっているかというと、それはどうか分からないし、たぶんなっていない気もする。たぶんいつまでも理想の淡いピンクを追い求めて最後まで色を混ぜている気がする、というか混ぜていてほしい。と思うのも自分でおかしいなと思うんだけれど。

淡いピンクになるよりも、色んな色を混ぜてきた工程の方が大事な気がする。じゃあ私の幸せって、淡いピンクじゃないの?ってことだけど、私はどうやら幸せになるにはそれはもうたくさんの色と水が必要みたい。でも理想はやっぱり淡いピンク。

でも本当に幸せだと言えるのは、混ぜて混ぜて混ぜて混ぜて振り返った時、過ぎ去った時。実際にブルーやグレーを混ぜてる時なんて辛くて仕方ないはず。違う色を探さなきゃいけないし、手に入れないといけないし、混ぜなきゃいけない。

どうやら私はまた違う色を探さないといけないみたい。
自分の人生の終わりにどんな色になってるかは全く想像できないけど、理想に近づくために早く探しに行かなきゃ。

人生とはパレットのようなもの、なのかな。

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