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終活大全集

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主に終活に関する事をまとめています。
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#葬儀

お一人さまの終活を考える。

お一人さまの終活を考える。

きっかけは、コレでした。

お世話になっている方からのご紹介で、
「良かったら今度終活についてセミナーをしてくれませんか?」

そして葬儀屋でありながらあまり考えた事がなかった(笑)この分野なのですが、勉強してみると【自分の将来も含め、出来るときにきちんとしておかなければ自分に関わり合う家族や知人に迷惑がかかる事もあるんだ】

と気づきました。幸いな事に私の会社には私より大分人生の先輩でいわゆる「

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【終活】の第一歩はエンディングノートで。

【終活】の第一歩はエンディングノートで。

終活をする、あるいは考えようとする人たちにもはや欠かせないだろうと思われるのが【エンディングノート】です。

【エンディングノート】は、遺言書の様な法的効力のあるものではございませんが、自身の考えや思い、やるべき事などをまとめておけるところが最大のメリットでしょう。

私の葬儀社でも、お元気なうちにお葬式や終活についてのご相談を承るときには無料で差し上げております。書店やネットでもさまざまなタイプ

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後悔しないお一人さまの【終活】。死後事務委任について。

後悔しないお一人さまの【終活】。死後事務委任について。

(写真は鳥取砂丘)。

私の死後を託せる人がいない。

 夫を看取ったあと、私一人になってしまった。

   身寄りはあるけど迷惑はかけたくない。

いわゆる『おひとり様』の終活は、子どもや家族などの継承者がいる人に比べて考えなければならないことが少しばかり多いものです。

今日は死後、行わなければならない事の一つ【死後事務委任】についてご紹介しましょう。

1,死後事務委任(契約)とは?文字通り

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備える。『おひとりさま』の【終活】は、こころの整理から。

備える。『おひとりさま』の【終活】は、こころの整理から。

(写真は犬山城天守閣からの風景)

今日は、おひとりさまの【終活】に際しての『みじたく』について考えたいと思います。人生には必ず遭遇するであろう、「介護」や「医療」。

もしも、私が突然倒れたらどうしよう。

 もしも、私が認知症になったらどうしよう。

  もしも、私が寝たきりになって意思表示ができなくなったら、延命治療などはどうしよう。

   もしも、私が死んだらお葬式はどうしよう。

私は

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備える【終活】の為の身支度(身辺整理)

備える【終活】の為の身支度(身辺整理)

(写真は雲仙普賢岳の霧氷)

【終活】について前回は『こころの整理』についてお話ししました。

次は、身の周りの【モノ】に関する整理、身辺整理のお話です。

【終活】って意外とスタミナのいる仕事です。私が思うに就活する上の【身支度】でいわゆる断捨離をある程度する事が必要だと思うからです。お片付けの作業は頭も体も酷使する作業です。

?なぜ、片付けるのか?それは・・・・あなたに【介護】が必要となった

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【終活】では必ずやっておくべき、『デジタルデータ』の整理。

【終活】では必ずやっておくべき、『デジタルデータ』の整理。

連載形式の様になってしまった【終活】の為の様々な整理の事。

今日は、現代において多分多くの人が持っているものでありながら処分に困る内容をご紹介致します。それは・・・

・・・

・・・

・・・

これです!ご愛用のパソコンやスマホの中に蓄積された、

【デジタルデータ】!!

今どきのデジタル商品はセキュリティが高く、指紋認証や顔認証などでしか開けないツールが増えてきました。

しかしながら意

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【終活】を勧められてキレる高齢者の問題。

【終活】を勧められてキレる高齢者の問題。

【終活】を通してゆたかな人生を!がモットーの徳久です。

今日は、【終活】の事でこのような記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

・・・・・

・・・・

・・・

・・



タイトルからすると、【終活】に対する悲観的なニュースのようです。

「人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある」

私も、看取りを経験し、葬儀屋さんを長年しているから

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出会った人(特に身内)と後悔しない為に。

出会った人(特に身内)と後悔しない為に。

先日も夜中に一人の尊き人生が終焉を迎え、ご葬儀の依頼を頂きました。

私達はいつ訪れるか分からない葬儀の為に24時間365日対応が基本です。

ご連絡を受けると、すぐに着替えて出発の準備をしてからお迎えに上がります。霊柩車に【お亡くなりになられた方のご尊体】をお乗せし、ご家族様を共に乗せ、向かう場所をお伺いします。一度自宅へ連れて帰りたいとのご希望に添えるべく、自宅方面へと車を向けました。

車内

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デジタル遺品の整理に素晴らしいアイデア。デジタル終活に朗報です。

今日は皆さんに是非お伝えしたいnoteをご紹介しつつ、終活のお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

今日の終活のテーマは、以前発信した事もある、

【デジタル遺品】の整理についてです。

今やスマホは沢山の方が所有しながら且つ自分というものをたくさんのデータにして保存していますね。撮った写真や好きな記事のアドレス保存などその人そのものを指すツールの一つになっています。これらのデジタルデータは

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終活やエンディングノートを「いつから」と考えているあなたへ私からのご提案。

終活やエンディングノートを「いつから」と考えているあなたへ私からのご提案。

終活。この言葉いつ聞いてもダイレクトに終わりへと向かっている様なヒビキ。どうにかならんもんですかね〜〜なんて福岡弁丸出しで考えている私。笑

いや、どーにもなりませんなぁこればかりは。その通りではあるのですが、終活というより、
未来の自分を計画すると思えば少しは肩がスッキリすると思います。

意外とハマるのが自分史です。ある程度の年齢の方は1年を四季で4分割したものを表にしてそこに自身の出来事やイ

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終活はいつから?と思う前にもっとひろい範囲で考えさせられたnote。

終活はいつから?と思う前にもっとひろい範囲で考えさせられたnote。

いま、私はお葬式という仕事を通して終活の事をこの場で表現させて頂いております。私にとってこの終活を表現する事は、人口減少していきつつあるこの国において、自分の最後は自分でキチンと終わらせる事が出来るようにしなければならないという気持ちや妻や子供への死後の事への負担を軽減することに繋がればと思っているからです。

なんですが・・・

今日は私があまりにも衝撃を受けた記事について紹介させて頂きます。そ

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Facebookのアカウントは、死後どうなる?追悼アカウントについてのお話(デジタル終活)。

今日は今、鋭意勉強中のデジタルデータについてお話させて頂きます。

葬儀社の観点から終活を学びはじめたこの私。

近代的になるにつれさまざまなものがデータ化され、スマートフォンの普及によりもはや一人一人に欠かせなくなった画像やsns、金融資産などのデジタルデータ。

snsとして世界中で利用され、私もよく利用しているFacebook。このFacebookのアカウント保持者本人が死んでしまったらどう

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