記事一覧
僕のヒーロー願望2 観劇
前説やカーテンコールでの劇団の挨拶。好きな挨拶の一つが、この「劇団わ」での「飛び越えてみせます」という部分。毎回、気分が盛り上がり、観劇へと入る。
前作は、都合が合わずに観劇に行けず、配信にて。そして今回、タイミングも合って観劇へ。
ヒーローが職業として認知された時代の話。
ヒーローと言っても変身しない。特別凄い能力があるわけではないということで始まる。敵や若い世代のヒーローには能力がある。普通
タスケテノカタチ@ダレカ Aチーム 観劇
「これは誰も救われないのではないか」
最後の暗転、その直前のシーンで感じた率直な感想だった。
物語は、ハンドサインの周知を目的として作られたとのこと。助けてと言えない環境、そんな時にハンドサインが周知されていれば、救われる人も多いのかもしれない。
そしてこの物語は、そのハンドサインを必要としている人たちが、どれだの苦しさを受けているか、それをどのように描くか、どこまで描くかで伝わり方が変わってく
RAVE塾・レヴォレュスィオン Bチーム 感想
革命・レヴォリューションが浸透しているが、意味は同じ。そして、題材としても広く使われている。
思えば自分も学生時代に「Revolution」という小説を書いたことがある。今から考えれば拙い文書・ストーリー。閉鎖的な高校で、教師が絶対的な権力を持ち、体罰も黙認されている。全寮制で、厄介払いとして子供を入学させる。そこで幼馴染からいじめを受ける主人公。エリート一家から追い出された彼が、1人の女性教師と
舞台「魔銃ドナー かんなぎ」感想・考察
「魔銃ドナー」の名前は知っていたが、初めて観たのは前回の「真約・魔銃ドナー」。そのため、それまでの作品での”真実”は知らない。真約が自分にとって全てであり、その世界の理が示されたのが今作だった。
続編と聞き、これは観に行かないといけないと思った。事情があり、思ったほど回数を重ねられなかったのが悔しい。それでも最初に観た時から、ある程度の納得感は得られた。
そもそも、バイツという存在は何か。吸血
観劇「夜明けのうた(再演)」
東日本大震災をテーマにした作品。震災をテーマにした演劇作品は、これで2作品目だと思う。今回は、奥山琴夏さんが出演される縁で観劇へ。
3月は休みはほぼ観劇で埋まっていた。ところが、なぜか3/11だけポツンと予定が空いていた。震災の話、そして行ける日がこの日だけ。これは呼ばれている気もして観劇へ。
マチネとソワレ、どちらにするかも悩んだ。野暮用があり、行けるのはどちらかだけ。結果、あの日のあの時間に近
演劇「フェザーズ ~ショートストーリーズ~」感想
ホームセンターズピリオド
1本目がバスケットボールチームに対し、ガラッと変わる物語。テーマも命がかかわり、少し大人のコメディと感じられる作品。
やる気のないような案内をしているところから始まる。いそうな店員と言えばそれまでだが、そこに練炭200KGを買い求める異常な客が訪れる。
一気に目が覚めたようになり、物語は動く。
オープニングの暗さ。やる気のなさ、飛び込んできた客の暗さ、嵐の前の静けさ、
演劇「フェザーズ ~ショートストーリーズ~」感想
初日と翌週の土曜日、それぞれA・Bチームで観劇。
各チーム、1/3くらいの人は名前も顔も知っているというところ。事情があって各チーム1回ずつは確約できて行けたら増やす予定だった。結果、行くことは叶わなかったけど、行けなかったのが、本当に悔しい。これが、全体を観て言える素直な感想。
とても気持ちのいいノンストップコメディ。それだけのスピード感が心地よい。
バスケットボールダイアリーズ
ハーフタイム