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【勉強や仕事】

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英語苦手から社内でグローバル人材の地位を確保するまで

英語苦手から社内でグローバル人材の地位を確保するまで

私はかつては英語が苦手でしたが、入社10年ほどで、社内で「グローバル人材」と言われるポジションを得るに至りました。その過程を振り返りながら、気付いたことなどをまとめます。

<入社時は英語は苦手・海外に興味なし>

大手民間企業に新卒で入社してしばらくは、研究開発職としての技術的な専門分野はあるものの、自分の「居場所」が見つけられず、将来のキャリア形成に不安がありました。もともと英語が不得意で、T

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「上司・部下」という古臭い言葉を捨てて楽になった

「上司・部下」という古臭い言葉を捨てて楽になった

職場での言葉遣いを改めてから、しゃべるのが楽になった話です。私が実践しているのは以下の3つです。これで、仕事の会話の余計なストレスやトラブルとは一切無縁になりました。ぜひ実践することをおすすめします。

(1)「上司/部下」→「管理者/メンバー(同僚)」に変える

今どき、「上司」「部下」などという古臭い言葉を使っている人も少ないかもしれません。「上長」も錆びれた響きがあります。

そもそも、会社

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試験勉強は教科書・問題集のどちらから先にやるべきか

試験勉強は教科書・問題集のどちらから先にやるべきか

資格・検定試験や入学試験などの「試験勉強」の進め方として、「教科書と問題集のどちらから先にやるべきか」が問題にされることがあります。その答えについて説明します。

問題集を先行させるのは危険な場合あり(1) 一般的な順序

普通に考えれば、

教科書・参考書を読んで理解する

問題集を解く

問題集の解答を読む

が一般的でしょう。実際、この方法が王道です。

ただし、次のような順序のほうが効率的

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海外出張の経験を積んで良かったことと注意してきたこと

海外出張の経験を積んで良かったことと注意してきたこと

会社員が海外出張の経験を重ねる利点、出張に行く際の心構えをまとめます。

私自身は、年に数回の出張をほぼ20年ほど重ねるうちに、今では国際業務がキャリアの軸になっております。その経験から気づいたことを共有します。

海外出張は、失敗するとトラウマや苦手意識につながりかねないので、準備万端で臨みましょう。

海外出張の経験のメリットキャリア面でのメリット

<海外業務の実績を積める>

社内でグロー

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「読書×英語×旅」の相乗効果

「読書×英語×旅」の相乗効果

読書・英語学習・旅(海外渡航)の3者間には強い相乗効果があります。バラバラに考えて行動するのはもったいないことです。相互作用を意識して取り組むことをおすすめします。

つまり、

読書の質の改善には旅行と英語学習を、
英語力を向上には読書と海外旅行を、
旅行の経験の充実には読書と英語学習を、

…ということです。

この記事では、私自身が25年以上この3つに取り組んできた経験から、3者間にどのよう

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かけ算の順序固定の弊害について論点整理

かけ算の順序固定の弊害について論点整理

小学校算数の「かけ算の順序固定」の教育上の弊害を整理します。かけ算の順序強制が、いかにバカげているか、分かっていただきたいです。

かけ算の順序固定の問題とは、

のような問いの立式について、正誤の意見が対立する問題です。

数学上は「3×2」「2×3」のどちらでも当然正しいです。しかし、一部の教師は、「2×3」のみ正答、「3×2」は誤答として、順序を固定化を強制しています。

このようなデタラメ

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