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教育移住インタビュー:藤森隆さん(後半)
仙石:ではいよいよ。実際大日向小学校は保護者の藤森さんから目から見て、どんな学校ですか?
藤森さん:去年の4月はオンラインで学校が始まりました。今は普通に通えるようになっています。コロナの前は学校の敷地はとてもオープンで、地元の方や保護者が自由に出入りしてました。顔見知りかどうかがセキュリティーになってるんです。教室の中にすら保護者は入れて、ボランティアで掃除に来てる人もいます。金曜日に毎週プレゼ
教育移住インタビュー:藤森隆さん(前半)
私の周りでは小さいお子さんを持ったご家族が教育移住をされる人が増えてきています。そんな中、長野県佐久穂町に2019年に開校された大日向小学校への入学を機に教育移住されたのが、都内で家業を営んでいる知り合いの藤森隆さんです。今回久しぶりに連絡を取り、教育移住のテーマでインタビューさせていただきました!特に明日お届けする後半の最後に頂いた、移住者の目線からローカルの和歌山の皆さんへ頂いた超嬉しいメッセ
もっとみるISAKを立ち上げた小林りんの物語「茶色のシマウマ、世界を変える」を読んで
「茶色のシマウマ、世界を変える」
日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった小林りんの物語
石川拓治著 ダイアモンド社
今の私にものすごいエネルギーと課題、明確な道筋を与えてくれた一冊。
改めて本の力はすごいと思った。
軽井沢にあるインターナショナルスクール、ISAK。名前は知っていたし、女性が立ち上げた、と言うのも頭の片隅にあった。インターで日本人はほとんどいなくて、という
学校を造る意思と想いを周りの人に伝えた1週間。
和歌山に学校を造る、と閃いてから始めて和歌山に帰った。家族を含め10人程の友人や和歌山を背負って頑張っている仲間に、初めて意思と想いを伝えた。何よりの励みは、全ての人が口を揃えてまず「良いやん!!」と言ってくれた事。そして、皆が「みんなで和歌山の教育を良くしよう!」と、気持ちが一つになったこと。もう、やっぱりやっぱり、やるしかない!!大きく大きく船が明一杯舵を切って動き出した1週間だった。風は追い
もっとみる「問題の子ども」を読んで
ニイル選集① きのくに子どもの村学園長堀真一郎訳
ニイルは1920年頃から主に活動したイギリスの新教育運動の教育家。特にサマー・ヒルスクールという「世界で一番自由な学校」として知られる学校をイギリスに立ち上げ、多くの教育者に影響を与えた。日本ではニイルの本を数多く翻訳している和歌山のきのくに子どもの村が、ニイルの思想を強く受け継いでいる。
順番に彼の本を読んでいこうと思うが、まずの第一冊目。(
「未来を変えた島の学校」を読んで
未来を変えた島の学校――隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦
山内 道雄 (著), 岩本 悠 (著), 田中 輝美 (著) 岩波書店
隠岐島前高等学校に関連する記事を、何年も前に目にしたことがあった。島の学校、としか記憶していなかったが、島の学校には設備や先生も少ないから、学校を超えて村の中で学んでいく。というようなことを書いていたのがとても印象的で、刺激を受けたと同時にこんな学校に行きたかっ
私、元ガールスカウトです。
子供にとっての学びの場、生きがいを感じる場、人と繋がる子供が属する社会、ということを考えた時、当然それは学校だけが全てではない。塾や習い事かもしれないし、それがゲームセンターであったり、今では家に居ながら参加するオンラインゲームの場であったりもするのだろう。
私は、小学校4年生から高校卒業まで、ガールスカウトであった。返ってみると、当時の私にとってスカウト活動は、学校では満たせない欲求や学び、そ
フィンランドの教育を考察。
ご存知の方も多いと思うが、フィンランドは2000年代前半、3年ごとに実施されるPISAと呼ばれる学力テストで各カテゴリーの平均が最も高かった国であることを皮切りに世界中がフィンランドの教育に注目している。(しかし2018年に行われた最近のPISAでは北京、マカオ、シンガポール、香港などのアジア圏が上位を独走中、日本も常に上位にはいます)という訳で早速こちらの本を拝読。
平等社会フィンランドが育む
何故学校を創りたいんだろう?答えは自分の過去にあった。
学校を創る!と思いついたのは良いけど、そもそも何故私は学校を創ることにここまでピンと来てるんだろう…場合によっては今の仕事を諦め、社員に迷惑をかけるかもしれないし、家族を巻き込み、想像を絶する大変なことをやろうとしてる。途中で気が変わったりしないんだろうか…人に伝えていって、巻き込んでいって大丈夫なんだろうか...と思った私は、
まずは自分の意思と情熱の地固めをしよう!
最近特に注目されている
学校造りに向かってさあ、スタート!
私が最初の第一歩としてこの1か月に行ったことの幾つかをメモ。
①ググるー!!
まずやるよね笑。「学校を造る」「学校の作り方」などで早速ググってみた。色々分かったことがある。
1.学校を造った人のインタビュー記事が見つかった。
直近で注目されている学校では、元楽天の副社長、軽井沢風越学園の本城慎之介さんのインタビュー。お!SFC出身だ。勝手に親近感。
⇒#SIFT ITビジネスメディアオンラインの
和歌山の夢の学校vol.0
ゼロ段階で自分の頭の中に描いた夢の学校について、引き続きメモしておきたい。今日はその具体的なイメージについて。
<どんな子供を育てる?>
●自分を信じ、大切にすることができる子供。
●想像力、考える力、失敗を恐れず自発的に実行する力がある子供。
●世界を舞台として生きる子供。(日本にいたとしても、世界目線を持っている。)
●自分のアイデンティティーを持ち、その上で世界中の人々との違いを理解でき
和歌山の夢の学校。その舞台とは。
2020年の8月に「学校を造る」と閃いた時、バババっと浮かんできた夢の学校の構想を書き留めておきたいと思う。まずはイメージするその舞台から。
学校の舞台:和歌山市の和歌浦、雑賀崎。子供たちの学びの場は学校の中のみならず、和歌浦、雑賀崎を学びの場として街の中でも活動する。
私が生まれ育った実家から車で10分と掛からないところにある和歌山市内の雑賀崎・和歌浦エリア。20歳の時からこの場所は常に私の
和歌山に学校を造る。
8月3日の朝、降りてきた言葉。「和歌山に学校を造る。」その瞬間に自分の中のパズルがパチっパチっと音を立ててはまっていき、涙が止まらなくなって身体が震えだした。やばい。今すごいことを思いついてしまった。でも。。いや、ちょっと落ち着こう。2,3時間ほど妄想の世界に浸る。なんだか笑いも出てくる。「自分A:今学校造るって言ったよね。私気がくるってるかも。学校?!そんなん作れんの?できへんやろ!自分B:いや
もっとみる仙石恭子のプロフィール
1979年生まれ。和歌山市出身。18歳まで和歌山市で育つ。近畿大学付属和歌山中・高等学校を経て慶應義塾大学環境情報学部卒。在学中アメリカのSyracuse大学が当時開催していたイタリア、フィレンツェの分校へ留学し、半年間建築を学ぶ。その後インテリア・デザイン業界で東京で約2年、イタリアはミラノで2年半、その後もまた東京で、クリエイション業界の最先端に身を置きながらひたすら感性を磨く20代を送る。ち
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