学校造りに向かってさあ、スタート!

私が最初の第一歩としてこの1か月に行ったことの幾つかをメモ。

①ググるー!!
まずやるよね笑。「学校を造る」「学校の作り方」などで早速ググってみた。色々分かったことがある。
1.学校を造った人のインタビュー記事が見つかった。
直近で注目されている学校では、元楽天の副社長、軽井沢風越学園の本城慎之介さんのインタビュー。お!SFC出身だ。勝手に親近感。
#SIFT ITビジネスメディアオンラインの記事
「30歳で楽天を辞めた元副社長が私財を投じて学校を作る理由」

何となく噂を聞いていたが、副社長を辞められてからこんなに時間が経ってるとは思わなかった。色々と教育の世界の中で経験されながら、まわり道をされたことが書いてある。人それぞれ、学校を造ろうと思うタイミングは違うんだな。
軽井沢風越学園は、幼児教育から高校まであってとにかく学校の規模が大きい。建物も含め、一気に0から立ち上げたわけだから、やっぱり楽天の副社長をされてただけあってかダイナミックだ。学校の方針や目指すところは、私が思い描いたものと大まかには似ていると思う。私財があったことで、プランから最短の2年半で学校設立に至ったそうだ。私の学校のハード面のイメージは、更地に校舎を造るというよりは、和歌山に山ほどある廃墟の建物を再利用するという方にピンとくる。寂しく佇む使われない建物が山のようにあるからだ。そして運動場なんかも、使われている気配のない、もしくは少ない公共の施設を有効利用することに魅力を感じる。予算数十億円と書かれてるけど、そこまではいらないんじゃないか。と言っても資金を集めるのには時間が掛かるよな。。うーむ、私財がない場合の私のタイムスケジュールは。。
とりあえず、息子が小学校に入る4年半後を目指そう


2.学校の規模
学校って作れるかも?と以前から思い始めていた理由としては、息子のために東京で保育園や学校リサーチをしていて、魅力的な小規模保育園が数多くあることを知ったことだ。一軒家を再利用した施設も多い。小学校でもそうした流れがあり、東京は中野区にある学校としての認可を受けない東京コミュニティスクールもまた、恐らく古いビルを改装して校舎にした所謂フリースクールオルタナティブ・スクールのカテゴリーに入る学校だが、もはや不登校も認められてきた今日、積極的に認可を受けていなくても関係なくこういう学校に入る選択肢も出てきていて、学校の取り組みには大きく共感できる。
そして、更にググってみると、シュタイナー教育を取り入れた京田辺シュタイナー学校のように、親たちが集まって、学校を造ってしまったというようなサイトも出てきた。とても素敵な木造校舎だが、掛かった費用も5000万円だという
もう一つ、長野に新しくできたらしい日本で初めてのイエナプランスクール認定校大日向小学校も、廃校になった校舎を使ってるっぽい。

うん、なんだか現実味を帯びてきたぞ。

3.学校法人にするかどうか
学校法人の作り方の記事も沢山出てきた。学校法人を造るには、申請にも時間やお金がかかるし、とにかくまだ想像も付かないような苦労が沢山あるんだろうと思う。上記に書いたように、実際学校法人を造らずに、NPOなどの形をとって学校を運営しているところが増えてきている。
それでは私の場合はどうするのか。また別記事に書こうと思うが、今回初めて知った和歌山の橋本にあるこの学校。きのくに子供の村学園。(もう、出来てから25年は経ってるが、どうして私はこの学校のことを知らなかったんだろうか。)とにかく、この学校の校長、堀真一郎さんも言われているが、私は敢えて学校法人にする道を選びたい。なぜなら私のゴールはその学校に来る子供のみならず、和歌山全体の教育を良くして、多くの子供達の学びを変えたいと思うから。それには、学校法人にする方がメッセージ性が強まるのではないか。そして学校法人にすることで国からの補助金を得ることもでき、最終的には学校運営をより円滑に、長く継続していくことが可能になると思う。

巨大な学校は目指してはいないけど、
ある程度の学校の規模=みんなの期待と夢、そして影響力の大きさ
という部分はあるのではないか。和歌山の教育を良くしたい、そしてその子供たちが、未来の和歌山を造ってくれるはず。というのはきっと、和歌山の人ならみんなが思うこと。その上で、あまりこじんまり考えずに和歌山の街の人が必要としている需要と規模感を探り、学校の大きさを決めていきたい。

まとめ
-学校開校は目指せ4年半後!
-ある程度の学校の規模=みんなの期待と夢、そして影響力の大きさ!





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