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拳二つで稼ぐセカイ🥊🥊🌏

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主にボクシングの話題。
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#漫画

日本人ボクサー凄い!ブレイキングダウンは駄目!

日本人ボクサー凄い!ブレイキングダウンは駄目!

時々こういう比較するような文言を見かける。

競技が違うのだし意味がない。

ブレイキングダウンがなぜこうも注目されるのか、当たり前だが不良の活躍する場として提供されているからである。

1分間の殴り合いでもしやと言う一発逆転もある(と言うことらしい)ので名前を挙げたい人にとって好都合である。

大体はヤンキー上がりで自分の店の宣伝も兼ねていたりするので、昔のテレ朝で放送されていた木っ端のグラドル

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ジャンプのボクシング漫画第十九話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十九話🥊

本当に時が流れてしまった。

鬼滅の刃みたいな結末となってしまった。

とは言うものの、僅かな話数でちゃんと話を纏めたのは素晴らしいことであると思う。

これまでの10週打ち切り漫画だと俺戦になって誰も気にしないのに投げ槍的な締め括りで終わってしまっていたからである。

奇しくも20週(19週だけど)の猶予を与えられつつも、話をコンパクトに纏めたのだからそれはそれで良かったのだと思う。

正直あま

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ジャンプのボクシング漫画第十八話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十八話🥊

ほんとうにここまで来るとボクシングの技術そっちのけで突き進んでいる。

第18話のサブタイトルの名前は心の強さと書かれているが、実はこの漫画は連載が始まる前にジャンプ+で読み切りとして描かれていたことがある。

サブタイトルが連載前の読切で描かれたタイトルそのままだった。

これは読んだことがある。

中々よかったと個人的に思ったのだが、編集部の目に適ったのだろう。

恐らく連載会議に諮られてその

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ジャンプのボクシング漫画第十七話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十七話🥊

もはやボクシングの技術はどっか行ってしまった。

ラスボスが余りにも強過ぎてハイパーバトルになってしまっている。

それこそジャンプらしくて良いのだが、もっと早めにやっときゃ良かったなと思う。

尤も、腕が伸びたり突撃したら相手が引っ繰り返ったり鉄板がへっこんだりする破茶滅茶さはあったが、地味で平凡な展開ばかり続いていたら10週で終わっていたろう。

選択は間違ってないしこれでいい。

そもそも父

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ジャンプのボクシング漫画第十六話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十六話🥊

タイトル通り「最後の戦い」になってしまったようだ。

これで起死回生を図るには、9月に出る単行本が売れることである。

父親と義理の妹のエピソードが出たが余りにもあっさりしていた。

長期連載が叶うならこれは4話分使っていたことだろう。

しかし掲載順位を見ても後ろから2番目である。

全てのフラグを回収して終わりに向かう。

9月いっぱいで作品自体は終わりになるのだろう。

最終回を迎えるのは分

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ジャンプのボクシング漫画第十三話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十三話🥊

掲載順位は後ろから二つ目。

仕方ない。

連続ドベでもなければ幕内ギリギリを行ったり来たりの状況が続くのだろう。

今のジャンプは最下位連載というのが存在しない。

最下位争いが入れ替わり立ち替わったりするのでアニメ化した漫画でさえも最下位だったりする。

一昔前なら余り有り得なかった光景だったが、コミックス中心の売り上げなら順位も関係ないのだろう。

ただこの状況を見ると継続は絶望的。

ここ

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ジャンプのボクシング漫画第十二話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十二話🥊

青空の頭身が伸びた。

しかし二週連続最下位だと危険信号が灯る🚥

ある種いつ打ち切られてもおかしくはない状況となる。

これが5週続けば打ち切り確定だろう。

話も大分“終熄”に向かっている、フラグ回収に向かっているようにも見える。

嘗てるろうに剣心も刃衛篇では最後尾まで落っこちて剣心が逆刃刀を引っ繰り返そうとしたところまで来ていたのだが(不殺の自戒を破ろうとするところまで)、チーム戦(御庭

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ジャンプのボクシング漫画第十一話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十一話🥊

10週の壁を越えたが相変わらず後ろである。

他の新連載と生き残りを懸けた勝負をせねばならないから、大変である。

良くて単行本3巻までだろう。

このまま2巻でお終いも悲し過ぎる。

読んでみたが、強敵かと思われた相手の秘密を見破ったことで敵ですらなくなっていた。

この展開だと次の一話で決着が付きそうである。

ボクシングの試合毎に展開されるボクシング技術の解説もなされているから宮下あきら漫画

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ジャンプのボクシング漫画第十話🥊

ジャンプのボクシング漫画第十話🥊

10話である。

10週打ち切りの壁を何とかクリア出来たようである。

しかし最近はどんな作品でも10週打ち切りという訳ではなさそうである。

その前に連載会議を重ねてこいつは少なくとも10週は越えられるよなと判断した上でゴーサインを出すのだろう。

単行本の上下巻の保障はなされるのだろうから、少なくとも今回の話で出て来る目の前の敵を倒して後残り少ない数話で当面の“ラスボス”を出して終わらせるのだ

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ジャンプのボクシング漫画第九話🥊

ジャンプのボクシング漫画第九話🥊

遂に一番後ろに来てしまった。

ここで巻き返さねばあと10週で終わってしまう。

この感じだと単行本ならば二巻分まで出そうだ。

見た感じだと、取り敢えずの山場の設定で決着がありそうな気がする。

いきなりクライマックスとは世知辛い。

しかしジャンプはそうした10週打ち切りとなった死屍累々の山が堆く積もっていたことを思い知るべし。

とは言っても、その山も最早風で吹き飛ばされてしまったのだが。

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ジャンプのボクシング漫画第七話🥊

ジャンプのボクシング漫画第七話🥊

もうすぐ連載から二ヶ月経とうとする。

しかしページは後ろの方に来てしまった。

これは仕方ないとは思う。

少子化で部数も落ちたとは言えまだまだ人気作品は沢山ある。

この漫画は相撲でいう所の新入幕でまだ二桁をキープしているようなものだ。

このバイオハザードのバンダースナッチみたいなやつ、自滅してしまったが丸でリングにかけろ!に出て来たハードトレーニングのやり過ぎで負けてしまったやつを髣髴とさ

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ジャンプのボクシング漫画第六話🥊

ジャンプのボクシング漫画第六話🥊

そう言えば気付かなかったが、この二人の穿いているパンツはどちらかと言うと現代のボクサーが穿くパンツである🩳

今のボクサー達はスポンサーロゴを貼り付け捲るので膝まで長くなっているパンツを穿く。

お気付きかも知れないが、昔のボクサーのパンツは短い。

昭和ならいざ知らず平成の初期のパンツも短い。

アントニオ猪木と闘った頃のモハメド・アリのパンツもどちらかと言うと短パンである。

腿が出ている。

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ジャンプのボクシング漫画3話目🥊

ジャンプのボクシング漫画3話目🥊

ここ3週連続の特別編成もここまで。

新連載は巻頭カラー、2話目はセンターカラー、3話目はモノクロだがページ増とサービスが続いたが今後は自力で人気を勝ち取るフェーズに入っていくのだろう。

ここ3話である程度の人気というか、固定ファンを掴むことが出来なければ10週打ち切りが待っているのみ。

たった10週かと思いきや、月換算すれば2ヶ月半である。

まあ10週打ち切りになる頃には読者が飽きて見放す

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ジャンプで新たに連載されたボクシング漫画について🥊

ジャンプで新たに連載されたボクシング漫画について🥊

嗚呼、また自ら谷底へ落っこちる道を選んでしまったのか…。

ジャンプに於けるプロスポーツ漫画というのは鬼門中の鬼門なのである。

部活ならまだ大丈夫だったろうが、よりによってプロである。

ジャンプの歴史においてこれまで多くのボクシング漫画が描かれて来たがその悉くはヒットすることなくKO負けの運命を辿って来た。

出る前に負けること考えるバカいるかよ!とアントニオ猪木が遺した言葉があるが、ジャンプ

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