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アトリエ フルリール

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Fleurir(フルリール)とはフランス語で「花を飾る」という意味です。毎日の暮らしに花を飾りましょうというメッセージを込めて発信しています。「毎日」ですから、気軽に楽しくないと…
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夏場に、ドライフラワー作りを愉しむ

夏場に、ドライフラワー作りを愉しむ

暑い日が続きますね。
生花の管理が難しいこの季節。

こんな時はドライフラワーで花のある暮らしを愉しんでみませんか。

最も簡単で手軽に作れるのが、「自然乾燥方法」です。
風通しが良く湿度の低い場所で、直射日光が直接当たらない場所に吊るすのが一般的ですが、頭の重いヒマワリやイネなどは新聞紙などをしき、その上に平らに寝かせて乾燥する方法を用います。

また、カスミソウなどはコップに5cm程度の水を入

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レモングラスのハーブティー

レモングラスのハーブティー

レモングラスのお茶は、ドライハーブとフレッシュハーブの両方の葉が使えます。
ドライハーブは1~2センチにカットされたものを手で軽く揉み、フレッシュハーブはカップ1杯に15cmくらいを手でちぎるか包丁で細かく刻んで使います。

50cm~150cmぐらいの細長い葉を持つレモングラスは、こするとレモンに似た甘くすがすがしい香りがします。レモンの成分「シトラール」が入っている為で、精油は化粧品やせっけん

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花を生ける前にバラなど茎にトゲがある場合は、危なくて扱いにくいので予め取り除きます。大きいものは手で折っても良いですが、小さいものやたくさん付いているときは、ハサミやフローリストナイフで切り取ります。フローリストナイフは茎の切り口を押しつぶさずに切ることができます。

紫蘇(しそ)もハーブの仲間です。庭の片隅に植えておくと重宝する紫蘇は生で食すと魚肉の毒を消すといわれています。またコレステロールを下げたり、肺ガンや皮膚ガンの発生を抑える作用のあることが、明らかにされています。キッチンの片隅に鑑賞兼ねてコップに挿しておくと便利ですよ。

切り花を長く持たせるために、余分な下葉(茎の下の方に付いている葉)を整理します。水の中に浸かる部分の茎についている葉は取り除きます。透明な花器に花を生けるなど、器の中が透けて見える場合は、水中部分だけでなく水面より10㎝程度上の部分から、下の葉を取り除くとすっきりと見えます。

今日の終わりに自分をアロマで労わってあげましょうか。まずは、好みのエッセンシャルオイルをティッシュに落とし、即席芳香浴。次はバスタブに数滴たらし、じっくりと。優雅な気分になりますよ。写真は鎮静の色、青の花畑。デルフィニウムです。見ているだけで・・・吸い込まれそう。

最初の精油でラベンダーはもちろんオススメなのですが、確かに好みは分かれる精油かもしれませんよね。万人に好まれるオイルとしては柑橘系です。ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど。とてもフレッシュな香りでポジティブな気分になります。ただし、皮膚には直接つけないでくださいね。

母の日に赤いカーネーションを贈る習慣がありますが、父の日は黄色いバラを贈る習慣があることはご存知ですか?
こちらは、黄色い花の代表ヒマワリのアレンジメント。バラより親しみやすいイメージで父の日アレンジで人気のお花です。