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#令和3年
全盛期は常に未来にある
近頃お寺の標語が色気づいていて腹が立つことがあります。あわよくばSNSで話題になることを狙っている下心ありありありありありありーゔぇでるち!!な標語にはさよならしたいと思っています。いや、昔は確かに面白いと思ったこともありましたがね、今はなんだか「もういいよ」っていう気分。勝手だなんて思わないでね。でも、彼氏のことを好きで好きで好きでたまらなかったのにお付き合いが長くなるにつれ、「こいつ、ほんまに
もっとみるしたいけれど、できない。できるけれど、したくない。
昨日の長崎新聞『水や空』にゲーテの名言が載っていました。「人生は次の二つから成り立っている。したいけれど、できない。できるけれど、したくない」。
「したいけれど、できない」は可愛げがありますが「できるけれど、したくない」は自分本意ですね。そのうえ、「俺レベルになるとできないことはないけど」っていう驕り高ぶりが見えます。なんというか、「値打ちこいてる」感じがします。例え本音では「できるけれど、した
小学5年生の長男に何を読ませるか問題
小学5年生の長男はゲームで遊ぶかYouTube見るかばっかりで、読書といえば漫画だけ。そのいずれをも否定するつもりはないのですが、やはり活字の本も読んでほしい!ということで、灰谷健次郎の『ろくべえ まってろよ』を読ませているのですが、読み終わる前に次の「課題図書」を、といろいろと探しております。
せっかくなので自分でも読んでみて自信をもって「おもしろい!」と太鼓判を押してやってから読ませてやりた
使ってるほうの人生を喜びたい
新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、ハングルの勉強なんてしていなかったし、小説を書いて懸賞に応募したりすることもなかったのだろうと思うと、新型コロナウイルスの感染拡大がなかった世界を自分はどう生きていたのだろうと考えることがある。
それなりに楽しく生きていたのだろうとは思うけど、いまはいまで楽しい。たらればにすがるのは過去の栄光にすがるよりも情けない気がする。沢木耕太郎さんの著した『世界は「