ヤーコン

哲学専攻学生のぼやき 短歌を始めました。めんどくさかったらごめんなさい

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哲学専攻学生のぼやき 短歌を始めました。めんどくさかったらごめんなさい

記事一覧

<読書感想文>夜のピクニック

 「青春の広義性と中堀亮子という女」  描写のすべてが眼前に現れた。著者である恩田陸さんは情景描写のスペシャリストである。彼の本を読むのは「蜜蜂と遠雷」、「博士…

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2か月前
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就職活動の終焉

最近、ようやく就職活動を終えました。 ようやくという言葉を使ってしまうとまだ続けている人に対してすごく失礼だと思うので謝ります。すみません。 しかしようやくという…

ヤーコン
3か月前
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人生に正解がないということに甘え続ける私たち。

人生には正解がない。 ということに気づいたのは中学3年生くらいの時だったと思います。 遅いですよね(笑) そこからまあまあ頑張って高校生活を過ごし、大学生になりま…

ヤーコン
1年前
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集中を邪魔するのは時間という概念

私は今、大学2年生で授業というものを受けています。私の通っている大学は高校と違い、1コマ 1時間半もあります。私は大学に入ってからしっかり1コマ集中できた記憶は数え…

ヤーコン
1年前

はじめまして、哲学専攻学生です

はじめまして。ある大学の文学部で哲学を専攻しているものです。 哲学というと、みなさんは難しい、めんどくさいというイメージを抱くと思います。その通りです。哲学はと…

ヤーコン
1年前
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<読書感想文>夜のピクニック

<読書感想文>夜のピクニック

 「青春の広義性と中堀亮子という女」

 描写のすべてが眼前に現れた。著者である恩田陸さんは情景描写のスペシャリストである。彼の本を読むのは「蜜蜂と遠雷」、「博士の愛した数式」に続き3冊目だ。3冊を読んだだけで恩田陸という人間をわかったような気になってはいけないと思うが、描写のスペシャリストであるということは間違いないということを保証させてほしい。正直なところ、この物語には「歩行祭」という謎に満ち

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就職活動の終焉

最近、ようやく就職活動を終えました。
ようやくという言葉を使ってしまうとまだ続けている人に対してすごく失礼だと思うので謝ります。すみません。
しかしようやくという言葉を使いたいのは、某人材会社のせいで、不安な学生をとことん焦らしてくるからです。毎月のように内定率を調べる会社も会社ですし、それを報道するメディアもメディアです。

そういったアンチリクルートの話はこれくらいにします。

私は今年の2月

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人生に正解がないということに甘え続ける私たち。

人生に正解がないということに甘え続ける私たち。

人生には正解がない。
ということに気づいたのは中学3年生くらいの時だったと思います。
遅いですよね(笑)
そこからまあまあ頑張って高校生活を過ごし、大学生になりました。
大学で哲学を専攻しているので、やっぱり日ごろからめんどくさいことを考えてしまいます(理由になっていませんが)。
内容としては、これからどう生きていくか、幸せとはなど人生について考えることが多くを占めています。
長いこと考えています

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集中を邪魔するのは時間という概念

集中を邪魔するのは時間という概念

私は今、大学2年生で授業というものを受けています。私の通っている大学は高校と違い、1コマ
1時間半もあります。私は大学に入ってからしっかり1コマ集中できた記憶は数えるほどしかありません。それは、授業中にスマホを触ったり他のことをしていても怒られないから、という理由もあるかもしれません。しかし、私は集中できない1番の理由は時計を横に置いてしまっているからなのではないかと最近思います。数えたことはあり

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はじめまして、哲学専攻学生です

はじめまして、哲学専攻学生です

はじめまして。ある大学の文学部で哲学を専攻しているものです。
哲学というと、みなさんは難しい、めんどくさいというイメージを抱くと思います。その通りです。哲学はとてもめんどくさい学問です。ここでは、そんな学問を専攻している僕の(ひねくれた)考え、本のレビュー、名言、日常など色々、自由に書きたいと思っています。

前からnoteの存在は知っていましたが、なんだかめんどくさくて、書くこと、発言することか

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