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紡水 『安寧』
2023年11月21日 22:12
昨日、今日と2連休でした。昨日は小田原に出向こうかと迷いに迷い迷い、陽が落ちるのもあっという間でした。夜になっても取り返す気力も湧かず、少しばかり本を読んだだけです。ただ、ふと、普段はメモ用紙代わりになってしまっている無印のtodolistに明日(21日)のことを書こうという気力だけがどこからかやってきました。おかげで、今日はそれなりに活発だったと思います。掃除に筋トレ、ちょっとした勉強を
2023年11月9日 19:56
今日は朝から、外での剪定の機械の音がけたたましい。おかげ様で読書は諦めざるを得なかった昼過ぎ、こうして文章を起こすことに。カーテンの隙間から覗いてみれば、高所作業車のカゴはわたしよりだいたい3メートルぐらい高いところにあって、オレンジでも投げれば届きそう。車体の色はエメラルドグリーンだった。アパートの前の下り坂の先に、限りなく同じ色をした重機らしき車がある。もしかしたら同じ車なのかもと思ったけ
2023年10月31日 19:47
灯りからもっとも遠い部屋の隅にクラフトの包みと2つの段ボール箱。どれもAmazonでの注文品で、今一度確認したところ、2kgの雑穀米と春雨スープ、入浴剤が取り残されていた。三菱のボールペンとミックスナッツ、あとは絵の具筆なんかも入っていたはずだ。あ、マウスウォッシュも。調べれば何が入っていたか正確にわかるけれど、それを知ってどうしようというのだろう。明日と明後日にはまた次の品々が届くのだ。ボデ
2023年10月31日 13:10
窓を開ける時の理由は幾つがあって、素直に部屋の温度を調節することもあれば、外の世界の冷気性や温もりを、精神的な問題で取り込みたくなることもあり、又は、野外の生のにおいを欲したりもする。今朝は、世界の音を求めていた。しばらくすれば雨が降りそうな曇天はひんやりした空気を同時に部屋に満たす。この天気では鳥たちの活動も控え気味らしく、そよぐ草木は穏やかな様子。丁寧に拾える小鳥の鳴き声の区別がつかないこと
2023年9月14日 12:05
何度か小田原に出かけることはあったけれど海まで足を伸ばしたのは初めてだった。海の(浜の)の名称は後から調べて思い出しだけだが、気になる雑貨屋の近くが海だと気づいて赴いた。高速道路の高架下のトンネルから海が輝いて覗く。トンネルの暗闇に浸れば、光は白色となる。波の音へと近づいてゆく。抜ければ、横目にズラッとテトラポットが並び、そして一面が海であった。勿論、青空。テトラポットに座るおじさんが
2023年5月15日 21:18
実家へ帰ってきて、「市役所へ行く」という真っ当な用事を手に入れた。約40日の休職期間の為に、社会保険から国民保険への移行を要されている。並びに、マイナンバーカードの更新もせねばならぬ。何にせよ、用事たる用事があるというのは面倒でもあるが、すべきことに追われる安心もあり、悪くない1日だろう。その前に、3月ごろに歯の詰め物が取れてしまっていて、その治療を歯科医師である実親にお願いする。有難い話だ。
2022年8月2日 15:40
ここまで、非常に中身のない旅だなと思う。暑さと(動画にもならない)撮影によってボーッと歩いた一日。翌日は、耐え難き騒々しさを伴う池袋で、UNIQLOと三省堂とカフェ。ぼちぼちに染められている。でも、都会の本屋は流石の品揃えで、なにか私の隙間を埋めたかもしれない(読む前からこれだから積読だらけなのだろう)。今は、ホテルを予約済みの熊谷へと向かう湘南新宿ラインだ。湘南、新宿のラインからははみ出
2022年8月2日 01:22
所沢から、川越まで、歩いた。本当はもう少し(もう10キロほど)歩くつもりでいたが、今日の日差しは強すぎた。塗りたくった日焼け止めは汗とともにコンクリートへと落ち去り、肌はヒリヒリと泣いている。夜通し歩こうかとも思って夕食後にまた歩み始めたが、行く先の空が無音ながらに光っている。慌ててスマホで天気を調べれば、夜中に雨予報となっている。全てに身を任すのも旅であれは、思い通りにいかないのも旅で
2022年7月11日 05:09
閉じた瞼は何度も開かれて、朝4時を迎えてしまった。翌日(当日)は休みだからいいものの、久々に眠りにつけなかった。理由は割愛。苛立ち、とだけ言っておこう。窓からは明るみが入り込んできている。そうだ、散歩に出ようか。半袖で一度はおもてに出るものの、さすがに肌寒くてカーディガンを取りに戻って、再出発。ここは那須塩原。自然の世界。鳥に、蝉にと、鳴いている。蝉の種類は何だろうか時になるも、調べる
2022年7月4日 22:28
本、ほとんどは小説、少しのエッセイ、稀に新書を読むのだが、もっぱら紙の本ばかりだ。ちょっとだけ電子書籍に挑戦したことがあるけれど、読みきれなかった。今書きながらに思ったのだが、挑戦という言葉自体に、わたしの電子書籍への抵抗の影が見受けられる。紙の本の何が良いのか。あの没入感がなにより大事。紙という媒体がちゃんとそこにある(実在する)。それよにって、わたしは物語の世界への入口を捉えて、そ