マコちゃん

昭和生まれの音楽大好き人間です。チューリップ〜ビートルズ〜ももいろクローバーZ!テレビ…

マコちゃん

昭和生まれの音楽大好き人間です。チューリップ〜ビートルズ〜ももいろクローバーZ!テレビ、映画etc. 好きなことをちょくちょく載せていきたいと思います。

記事一覧

THE BEATLES FOREVER(9)

今回はビートルズの「リミックス」についてお話ししたいと思います。 ところで、皆さんは音楽をどんな環境で聴いていらっしゃいますか? 私はオーディオ装置は持っていな…

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THE BEATLES FOREVER(8)

1996年10月28日「アンソロジー3」発売。 遂にこれで「アンソロジー」シリーズは完結となります。 本来ならジョンのもう一つあったデモ音源「ナウ・アンド・ゼン」を最後の…

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THE BEATLES FOREVER(7)

ビートルズの音源の知識は、西新宿のCD屋さんや今は無くなってしまった原宿「GETBACK」に通ったおかげで徐々に増えていきました。 そんな時「ザ・ビートルズ・アンソロジ…

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THE BEATLES FOREVER(6)

1994年11月30日、久しぶりのビートルズ新作「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」が発表されました。1977年の「The Beatles at the Hollywood Bowl」以来です…

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THE BEATLES FOREVER(5)

もしも「ビートルズ」が存在していなかったら? よくある問いかけで、実際に漫画や映画にもなっています。 では、もしも「ジョージ・マーティン」が存在していなかったら…

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THE BEATLES FOREVER(4)

今回は12枚のアルバムについて少し書きたいと思います。 「PLEASE PLEASE ME」。ポールの「ワン、ツー、スリー、フォー」のカウントから始まる「I Saw Her Standing There…

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THE BEATLES FOREVER(3)

よし! レコードは全部揃ったぞっ! マコちゃんのど〜んと聞いてみよう!←欽どん風。知っている人は同世代! 笑 ということで「プリーズ・プリーズ・ミー」をレコード…

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THE BEATLES FOREVER(2)

1979年2月5日、「ビートルズ・コレクション」というレコード・ボックスが発売されました。 なんという幸運! 内容は、「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビート…

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THE BEATLES FOREVER(1)

チューリップからビートルズを聴くようになった私ですが、実はビートルズよりも先にウイングスの「あの娘におせっかい」という曲が大好きで、ポール・マッカートニーのレコ…

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「私の小さな人生」チューリップ編(4)

ビートルズの影響を多大に受けたバンド「チューリップ」。 1976年6月5日にカバーアルバム「ALL BECAUSE OF YOU GUYS すべて君たちのせいさ」発売。 「ALL BECAUSE OF YOU…

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「私の小さな人生」チューリップ編(3)

チューリップ=財津和夫と思われがちですが、忘れてはいけないのが安部俊幸、姫野達也、吉田彰、上田雅利による楽曲の数々。チューリップは5人それぞれがボーカルをとるグ…

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「私の小さな人生」チューリップ編(2)

チューリップサウンドのほとんどが財津和夫の楽曲によるものですが、「夏色のおもいで」はもともと「風の涙」という財津和夫作詞作曲によるものでした。しかし財津の詞がボ…

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「私の小さな人生」チューリップ編(1)

昭和の時代。母親が音楽好きということもあり、テレビからは美空ひばりや小林旭など歌謡曲が常に流れていました。 子供の頃から歌番組をよく見ていて、天地真理、南沙織、…

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THE BEATLES FOREVER(9)

THE BEATLES FOREVER(9)

今回はビートルズの「リミックス」についてお話ししたいと思います。

ところで、皆さんは音楽をどんな環境で聴いていらっしゃいますか?
私はオーディオ装置は持っていないので、自宅ではiMac。毎日の通勤時にはiPodで聴いています。

1999年、映画「イエロー・サブマリン」の映像がリストア(高画質で蘇った)されました。
恵比寿ガーデンシネマで観たときは、映像の美しさと5.1chサラウンドに衝撃を受け

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THE BEATLES FOREVER(8)

THE BEATLES FOREVER(8)

1996年10月28日「アンソロジー3」発売。
遂にこれで「アンソロジー」シリーズは完結となります。

本来ならジョンのもう一つあったデモ音源「ナウ・アンド・ゼン」を最後の新曲として進められていましたが、残念ながらこの曲を完成させることはできませんでした。
それでも「ホワイトアルバム」「アビーロード」「ゲットバックセッション」を軸に、デモからアウトテイクの未発表曲が楽しめます。

今回も、何曲かに

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THE BEATLES FOREVER(7)

THE BEATLES FOREVER(7)

ビートルズの音源の知識は、西新宿のCD屋さんや今は無くなってしまった原宿「GETBACK」に通ったおかげで徐々に増えていきました。

そんな時「ザ・ビートルズ・アンソロジー2」が発売されます。
今では懐かしいアナログな感じが時代を感じさせるもので、リリースまでの足跡がわかる1枚になっています。

今回はその中の何曲かについて書いてみたいと思います。まだ、アンソロジーシリーズを聴いていない方のお役に

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THE BEATLES FOREVER(6)

THE BEATLES FOREVER(6)

1994年11月30日、久しぶりのビートルズ新作「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」が発表されました。1977年の「The Beatles at the Hollywood Bowl」以来です。

イギリスBBCラジオでのライブ音源を集めたものですが、ビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスへ提供した「I'll Be on My Way」が、ビートルズのオリジナルで聴けたことに感動した程度

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THE BEATLES FOREVER(5)

THE BEATLES FOREVER(5)

もしも「ビートルズ」が存在していなかったら?

よくある問いかけで、実際に漫画や映画にもなっています。

では、もしも「ジョージ・マーティン」が存在していなかったら?

「Magical Mystery Tour」は、タイトル曲のブラスアレンジをポールが口頭でホーンセクションメンバーに説明するも伝わらず、ジョージ・マーティンと二人でブラスパートを考えました。

「I Am The Walrus」は

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THE BEATLES FOREVER(4)

THE BEATLES FOREVER(4)

今回は12枚のアルバムについて少し書きたいと思います。

「PLEASE PLEASE ME」。ポールの「ワン、ツー、スリー、フォー」のカウントから始まる「I Saw Her Standing There」、スゲーっカッコ良すぎじゃんっ!!と聴いた当時は心拍数が一気に上がりました。

コピーバンドの100%がこのカウントからをコピーしているはず。もはやロックのスタンダードになったのではないでしょう

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THE BEATLES FOREVER(3)

THE BEATLES FOREVER(3)

よし! レコードは全部揃ったぞっ! マコちゃんのど〜んと聞いてみよう!←欽どん風。知っている人は同世代! 笑

ということで「プリーズ・プリーズ・ミー」をレコードプレーヤーにかけてみることにします。

私が思うにレコードの醍醐味は、歌詞カードを見ながら、歌いながら、順番に聴いていくことにつきます。

今の時代ならボタンひとつでスキップしたり、曲の順番もアラカルトに設定できてしまうのですが、それも便

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THE BEATLES FOREVER(2)

THE BEATLES FOREVER(2)

1979年2月5日、「ビートルズ・コレクション」というレコード・ボックスが発売されました。

なんという幸運!

内容は、「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」「ビートルズ・フォー・セール」「4人はアイドル」「ラバー・ソウル」「リボルバー」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」「ザ・ビートルズ」「イエロー・サブマリン

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THE BEATLES FOREVER(1)

THE BEATLES FOREVER(1)

チューリップからビートルズを聴くようになった私ですが、実はビートルズよりも先にウイングスの「あの娘におせっかい」という曲が大好きで、ポール・マッカートニーのレコードはよく聴いていました。

その頃、既にビートルズは解散していたので、図書館やレンタルレコード、友人から借りてきてはカセットテープに落とし、繰り返して聴く日々。

そんな中、NHK-FM「軽音楽をあなたに」でビートルズのア

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「私の小さな人生」チューリップ編(4)

「私の小さな人生」チューリップ編(4)

ビートルズの影響を多大に受けたバンド「チューリップ」。
1976年6月5日にカバーアルバム「ALL BECAUSE OF YOU GUYS すべて君たちのせいさ」発売。

「ALL BECAUSE OF YOU GUYS」(作詞:Carlos Alpaca / 作曲:財津和夫)のプロローグとエピローグに挟まって13曲のビートルズソングをカバーしています。
全曲財津さんがボーカルをとっているのはリー

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「私の小さな人生」チューリップ編(3)

「私の小さな人生」チューリップ編(3)

チューリップ=財津和夫と思われがちですが、忘れてはいけないのが安部俊幸、姫野達也、吉田彰、上田雅利による楽曲の数々。チューリップは5人それぞれがボーカルをとるグループです。デビューLPからコンサートでもメンバーの曲が必ず歌われています。

好きな曲のほんの一握りですが、紹介させていただきます。
安部俊幸、姫野達也「千鳥橋渋滞」(甲斐よしひろがカバーもしている名曲)。「あのバスを止めて!」(ライブで

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「私の小さな人生」チューリップ編(2)

「私の小さな人生」チューリップ編(2)

チューリップサウンドのほとんどが財津和夫の楽曲によるものですが、「夏色のおもいで」はもともと「風の涙」という財津和夫作詞作曲によるものでした。しかし財津の詞がボツになり、はっぴいえんど解散後に作詞家デビューした松本隆により書かれたものです。
「風の涙」の歌詞が気になるところですが、あのメロディにはやっぱり ♫君をさらってゆーくー 風にー なりたいな〜♫ がしっくりきますね。

財津和夫のメロディメ

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「私の小さな人生」チューリップ編(1)

「私の小さな人生」チューリップ編(1)

昭和の時代。母親が音楽好きということもあり、テレビからは美空ひばりや小林旭など歌謡曲が常に流れていました。

子供の頃から歌番組をよく見ていて、天地真理、南沙織、小柳ルミ子、西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ、歌謡曲、演歌、フォークソング、とにかく何でも聴いていたものです。
布施明の「シクラメンのかほり」を見た時、ギターを弾きたい衝動にかられ、母親にねだって買ってもらったまでは良かったのですが、ギター初

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