月詠家

日芸大学院の芸術専攻(文芸)の人。 自分の凹凸の多い性質にふりまわされながらも、 今日…

月詠家

日芸大学院の芸術専攻(文芸)の人。 自分の凹凸の多い性質にふりまわされながらも、 今日もなんとか「ことば」と生きのびた。 /お仕事は常に募集中。 【人とひと(人間と作品)を繋ぐ会】をテーマにした創作団体『ペンと天井』の主宰。 運営がんばりたい気持ちはある。 こっちも緩く募集中

マガジン

  • 月詠家の創作棚

    詩歌小説を放り投げておいておきます。 沢山すきを伝えてくれると嬉しいです。

  • 【生活は患い】シリーズ

    日記帳のような雑記帳のような。 思い返したり、意見を言ったり、考えるばかりだったり、報告したり、病気と向き合ったり。 物見遊山でみてってな。 /つぶやきは #月詠家の覗き穴

  • 芸術学研究のアトリエ

    その時々での月詠の芸術観や、 実績を重ねる毎に学び得たことの記録。 人に公開できる分だけの研究日誌のやうなもの。 /研究中のぼやきは #研究者見習い月詠のヒトコト日誌 から。

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固定された記事

創作団体立ち上げました

 本当は、先に小噺の方を仕上げようと思ったのですが、やはり団体立ち上げのご報告をば。  この度、創作団体『ペンと天井』を立ち上げました!! 3月25日の大学卒業式…

月詠家
5年前
7

https://youtube.com/shorts/t8z7yLpFlIc?si=_DtE6n83yst35kYN

朗読したくなって動画作ってみた

月詠家
2か月前

【生活は患い】27歳の癇癪

AならばBという予定の話 その昔、「想定内・想定外」という言葉が流行った時代があって。妙に耳の奥にへばり付いている。 「せっかち」や「真面目」や「几帳面」なん…

月詠家
2か月前
1

革靴を磨くついでに、
トラベラーズノートも栄養補給。

今年は乾燥しているものね。革がゴクゴク息をするのをかんじた。

月詠家
2か月前

簡潔にしすぎても良くない。
のんべんだらりと喋るわけにもいかない。
珍しく読み上げ原稿を作っていた。
言葉の速さと文字の量は見合わないとしみじみ思う。

さて、僕の進捗をどう先生方にお披露目するか……今宵も思案でシアンな海に。

月詠家
2か月前

トラベラーズノートのこと

昨年の9月23日にトラベラーズノートのレギュラーを入手していた、つっきー。 1月までの中身は、 無印のチケットホルダーと、 トラベラーズノートの バーチカルリフィル、…

月詠家
2か月前
1

【生活は患い】ただいま。と、おかえり。「帰属」が愛せない僕へ

「還りたい」の呪縛 Ma nun me lassà Nun darme stu turmiento! Torna a Surriento, Famme campà! 悲痛だ。 「ここじゃないどこかへ還りたい」 それこそ、居もしない誰か…

月詠家
2か月前
4

メモ帳とペンを忘れたので急遽、観測野帳とユニボール ワンを買う。
揺れる車内、雑誌論文を読んで野帳にメモ、研究室でまとめの作業。

え、0.38なのにこの濃さと滑らかさにびっくり。
細かい罫線用に常備しておくか。

月詠家
6か月前
1

実は手帳会議……まだ終わってなかった!!
来年はもうすぐそこ。
上半期は緩やかで、下半期は激流で
スケジュールなんて管理するほどないけれど、無駄に使ったり忙しかったりと、訳が分からず可視化したい。

ところでずっと探してる。
MD文庫ノートとペンと肌身離さず持つ方法を。

月詠家
6か月前

オーディブル提供のポッドキャスト、
乱読だと思っていたけれど、ほんとうに本の世界は広いと気付かされる。
SDカードの容量大きいのにしてオフラインでも聞けるようにしておこう。

月詠家
6か月前
1

上〇珈琲がすき。
接客業って丁寧にし過ぎると問題がある場面も多いのだけれど、
やっぱり一人一人に向き合ってもらえると嬉しい。

登校前、マイボトルにホットコーヒーを入れてもらい「これからどこか行かれるのですか?(学校ですと答える)頑張ってきてくださいね」の言葉と共に手渡された。

月詠家
6か月前

作業のお供、ポッドキャストという知見を今更に得た。
それと何の気なしに、オーディブルを試し聞きしたところ、衝撃を受けた。

書かれたものを読む時間は、それはそれで豊か。

生きる時間と照らし合わせて、コンテンツの取捨選択に拍車がかかる時代、
あえて時間を掛ける場面を絞るのも一興か

月詠家
6か月前
1

午前はバイト、午後は研究。
次の学会発表に向けた原稿を打ち始める。
手書きで情報集めと雑記を徹底したら、思考に没頭できるようになったので、良い気分。

小学生の頃からパソコンとお友達だったのに、やっぱり手書き派。

疲労はなかなかなので、八割にしておく。
締切まであと2日程だが?

月詠家
6か月前
1

今日は半日バイトに費やした日なので、研究はおやすみ。

せっかくなので何か書けるといいが……

そういえば、作業中にデスクペンを落としてしまってインキは飛び散り、ニブは垂直に刺さった。
でも鉄ペンの書き味に問題はなく、パイロットの底力をみた

月詠家
6か月前
1

「巨人の肩に立つ」
研究に足を踏み入れた人なら知ってるだろう言葉
色んな意味での解釈ある中、先行研究は確かに踏切台だ。
でも、書かれていることが、自分で目にしないと理解できない時は?

今日はそんな日。
改めて『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の原稿のすべて』が付箋だらけ。

月詠家
6か月前
1

賢治記念館の特別展冊子の表、
三形と後期形の難船姉+弟の数、1+1だけれども、
二時の停車場を読むとやはり、「一番の姉」「小さな妹」「二番目の女の子」が残ってるんだよなぁ……

月詠家
6か月前
創作団体立ち上げました

創作団体立ち上げました

 本当は、先に小噺の方を仕上げようと思ったのですが、やはり団体立ち上げのご報告をば。

 この度、創作団体『ペンと天井』を立ち上げました!! 3月25日の大学卒業式後、僕の理解者と○屋珈琲店でぽちぽち話しながら、

・社会に出ても創作をしたい気持ちがある。
・書く場所が欲しい。
・作品を会派、会風に寄せたくない。
・新しいひと(人間と作品)との出会いが欲しい。

こんな人に向けた創作の場が欲しいね

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【生活は患い】27歳の癇癪

【生活は患い】27歳の癇癪

AならばBという予定の話 その昔、「想定内・想定外」という言葉が流行った時代があって。妙に耳の奥にへばり付いている。
「せっかち」や「真面目」や「几帳面」なんかで言い表されるような性格はしていないが、僕にはどうにも昔から、ダメで、苦手で、どツボって、攻撃的になるパニックトリガーがある。
それが、「予定外の出来事が同時進行的に3つ以上重なること」である。
多分正確には、予定じゃなくて想定なん

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革靴を磨くついでに、
トラベラーズノートも栄養補給。

今年は乾燥しているものね。革がゴクゴク息をするのをかんじた。

簡潔にしすぎても良くない。
のんべんだらりと喋るわけにもいかない。
珍しく読み上げ原稿を作っていた。
言葉の速さと文字の量は見合わないとしみじみ思う。

さて、僕の進捗をどう先生方にお披露目するか……今宵も思案でシアンな海に。

トラベラーズノートのこと

トラベラーズノートのこと

昨年の9月23日にトラベラーズノートのレギュラーを入手していた、つっきー。

1月までの中身は、
無印のチケットホルダーと、

トラベラーズノートの
バーチカルリフィル、ジッパーケース、クラフトファイルと、

ほぼ日手帳weeksの1月はじまりを

⬇このようにセットアップしていました。

が、しかし、
どうにもweeksを持て余してしまったので……

ジッパーファイル→クラフトファイル
左側に

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【生活は患い】ただいま。と、おかえり。「帰属」が愛せない僕へ

【生活は患い】ただいま。と、おかえり。「帰属」が愛せない僕へ

「還りたい」の呪縛

Ma nun me lassà Nun darme stu turmiento!
Torna a Surriento, Famme campà!
悲痛だ。
「ここじゃないどこかへ還りたい」
それこそ、居もしない誰かに向かってこのままでは死んでしまいそうだと、内から叫ぶ声がする。
どこにいてもなにをしても、しっくり来ない不定形な自分。いい加減思春期は抜けて欲しいのに、これでも

もっとみる

メモ帳とペンを忘れたので急遽、観測野帳とユニボール ワンを買う。
揺れる車内、雑誌論文を読んで野帳にメモ、研究室でまとめの作業。

え、0.38なのにこの濃さと滑らかさにびっくり。
細かい罫線用に常備しておくか。

実は手帳会議……まだ終わってなかった!!
来年はもうすぐそこ。
上半期は緩やかで、下半期は激流で
スケジュールなんて管理するほどないけれど、無駄に使ったり忙しかったりと、訳が分からず可視化したい。

ところでずっと探してる。
MD文庫ノートとペンと肌身離さず持つ方法を。

オーディブル提供のポッドキャスト、
乱読だと思っていたけれど、ほんとうに本の世界は広いと気付かされる。
SDカードの容量大きいのにしてオフラインでも聞けるようにしておこう。

上〇珈琲がすき。
接客業って丁寧にし過ぎると問題がある場面も多いのだけれど、
やっぱり一人一人に向き合ってもらえると嬉しい。

登校前、マイボトルにホットコーヒーを入れてもらい「これからどこか行かれるのですか?(学校ですと答える)頑張ってきてくださいね」の言葉と共に手渡された。

作業のお供、ポッドキャストという知見を今更に得た。
それと何の気なしに、オーディブルを試し聞きしたところ、衝撃を受けた。

書かれたものを読む時間は、それはそれで豊か。

生きる時間と照らし合わせて、コンテンツの取捨選択に拍車がかかる時代、
あえて時間を掛ける場面を絞るのも一興か

午前はバイト、午後は研究。
次の学会発表に向けた原稿を打ち始める。
手書きで情報集めと雑記を徹底したら、思考に没頭できるようになったので、良い気分。

小学生の頃からパソコンとお友達だったのに、やっぱり手書き派。

疲労はなかなかなので、八割にしておく。
締切まであと2日程だが?

今日は半日バイトに費やした日なので、研究はおやすみ。

せっかくなので何か書けるといいが……

そういえば、作業中にデスクペンを落としてしまってインキは飛び散り、ニブは垂直に刺さった。
でも鉄ペンの書き味に問題はなく、パイロットの底力をみた

「巨人の肩に立つ」
研究に足を踏み入れた人なら知ってるだろう言葉
色んな意味での解釈ある中、先行研究は確かに踏切台だ。
でも、書かれていることが、自分で目にしないと理解できない時は?

今日はそんな日。
改めて『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の原稿のすべて』が付箋だらけ。

賢治記念館の特別展冊子の表、
三形と後期形の難船姉+弟の数、1+1だけれども、
二時の停車場を読むとやはり、「一番の姉」「小さな妹」「二番目の女の子」が残ってるんだよなぁ……