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内向的性格のわたしって

皆さん、こんにちは。こーたです!
前回、【内向型って何だろう・・・】という記事にて、内向型について簡単に触れました。

では、実際、こーた自身どうだったのか、をお話しようかと思います。
自己紹介の投稿でも書きましたが、もう少し具体的に「内向型」の特徴が現れる場面、悩んだ場面を書いてみますので、同じような境遇・感情を抱いたことがある場合、内向的寄りな性質かもしれませんね。

先にお伝えしますが、「内向型」は決して悪いことではありません。
ただ当時の私は、内向的な部分をうまく活かす方法がわからず、悩んできたのです。
今後も、note、X(Twitter)にて内向型が、自分らしく生きるヒントを書いていきますので、決して悲観しないでください!!


◆幼少期~小学生

子供のころから、いわゆる内気な性格でした。人見知りもしますし、おとなしい子供でした。
この頃の様子からは、内向型の特徴はそこまで現れていなかったと思います。
ただ、小学生の時、休み時間は、友達のところに駆け寄るタイプではなく、適度に一人でいながら
友達と遊んでいました。友達を遊びに誘うのも、ちょっとためらいながらしていましたね(^^)

◆中学生~高校生

中学生くらいから、一気に自分を取り巻く環境に変化が訪れます。
最寄りの学校ではなく、電車通学で少し遠い中学に進学。一気に友達ゼロからスタート。
地元の小学校から上がってくる人も多く、周りはお互いに仲良くしている様子を見て、
スン・・・・と静かに休み時間を過ごしていました。このあたりから、人見知りがより発動するようになりました。
徐々に、部活などを通じて、友達も増え、生徒会なども通じて、学校の中で自分を知ってくれる人も増え、
自分に自信を持つことのできた中学3年間でしたね。

高校に入ると、相変わらず人見知りも発動中。部活、というコミュニティに入ることにもためらっていました。
ただ部活に加入して、その後は部活中心の生活として、打ち込んでいました。
私は陸上競技部でした。団体種目ではなく、個人種目、というのも、今考えると内向型の特徴が表れていたのかなと感じています。
陸上競技って、相手と戦うというよりは、自分との戦いなんですよね。
いかに、自分を高めて、自己記録を出せるのか。当時から、内面との対話をしていたのです。
私の人生で、この陸上をしてきたことは、自己形成にとても大きな影響をもたらしてくれたものでした。

◆陸上での自己成長◆

 内向型と少しずれますが・・・
私は常に自分に自信のない人間でした。Narutoという漫画で登場したヒナタという女の子に近かったと思います(笑)
陸上の大会の時、ずっと思っていたのは「走り切れるかな・・・・大丈夫かな・・・・」という不安をずっと抱えていました。
練習もしてきたし、大会ももちろん何度も出ているのに、大会の度に「怖さ」をもっていました。高校2年春に出した自己記録をその後、ずっと超えることもできませんでした。

 自分が変わったのは、高校3年生最初の記録会。
周りの選手の影響もあり、いつもよりもペースが速く序盤走っていました。
すると・・・いわゆる強豪校の選手の背中が急に近くなり、すっと抜いてしまいました。そのままラストスパートを走り切り、見事自己記録を大幅更新したのです!!
この成功体験を経て、自分の中に変化が訪れたのです。

それは・・・・

 ❖ 自分に自信をもつことができたこと
      (走り切れないことはない、という意識)

 ❖ 緊張を楽しむマインドに変わったこと
      (呼吸を整えることを意識していました)

◆大学生~就職活動

少し遡りますが、陸上の最後の大会が終わった後、受験勉強中心の生活になるのですが、振り返ると、燃え尽き状態で、勉強にはなんにも手がつかなかったですね。。。
物事の切替が下手だな、と当時は思っていましたが、なぜか大学受験に対するやる気はありませんでした。
おそらく、一般的に大学に行かないといけない、それなりに良い学校に行って親を喜ばせたい・・・という周りの目や期待を勝手に感じて過ごしていました。つまり本心を持っているようで、持っていなかったのです。

そうして 大学生となりましたが、この頃は自分のメンタル面は弱い期間だったと思います。
より対人関係が苦手でした。友達との食事も正直苦手でした。(ある種、会食恐怖症が少し出ていました)どちらかというと、狭いコミュニティで学生生活をすごしてきました。

ここも内向型の特徴ですが、広いコミュニティを築く、いろんなコミュニティに入っていくのではなく、自分が安心するコミュニティ(つまり狭いコミュニティ・深いコミュニケーション)に所属していました。

大学3年生秋・冬になると、いよいよ就職活動が始まるのです。
先に言うと・・・この就活というシステムは内向型にとっては不利なレースなのです。
内向型の苦手分野としては、自己アピールが下手、頭の回転が遅い、集団面接やグループワークでは周りを気にして
なかなか前に出れない、積極的/行動力のあるエピソードがない(消極的・慎重派に写る)などなど・・・・
 (※これらの理由はまた別の機会に、ちゃんと説明しますね)
面接で見極めるという方法に対して、もちろん準備はするものの、THE外向型と並べると、内向型は大人しい・物静か・何考えているかわかりにくい、という特徴もあるので、難関イベントですね。。。

◆社会人

いざ社会人として、複数の会社で働いてきました。やはり外向型の人が目立ち、声を大きくしている場所だなと。外向的な要素を会社では、多く求められます。

明るく、行動力があって、だれとでもコミュニケーションを積極的に図りながら、短期間で成果を上げること。
確かに、理想の部下ってそういうイメージですよね(笑) 間違いないです、うん!

一方、内向型は、外向的な人が評価される、外向的な振る舞いが期待されている、ということもわかっているので、自ずと、「外向型」になろうとするのです。その場の空気感や他人が期待していることも読めてしまうからこそ、そういう人であるべきなんだ、と感じるのです。
内向型は、自分で言うのもあれですが、自分に厳しく高い理想を持っている人も多いと思います。外向的になろうとしても、どこかなり切れず、日々勉強やインプットをしていました。

 自分に自信のない性格もあるので、
    常に「足りていない」状態でした。
        本を読んだりして、そこを埋めようとしていました。


総じて感じるのは、生きづらく、否定されることが多かったです。
黙々と仕事をこなす人よりも、多くの人を巻き込みながら、コミュニケーションを進める人が結局会社にとって「良い社員」であり、目立つ存在でした。
細かく言うと、電話が苦手、メールコミュニケーションの方が楽、要領をつかむまでに時間がかかる、一人で解決しようとしてしまう、慎重なためすぐ行動に移せないなどなど・・・・

生まれ持った自分の性格や個性って、会社ではよくないことなのかな・・・

常に自己否定や低い自己肯定感の状態でした。

また、休みの日は静かに充電したいので、(←これも内向型の特徴)
休みの日も同僚で出かけたり、遊んだりしていることにも抵抗がありました。昔は、それが「人間嫌い」という理由なのかなと思っていましたが、いろいろ調べてみると、人といると気疲れしてしまう内向型の特徴によるものなのだと今では、納得もしています。

このように、私自身、この内向型という性格(気質のようなもの)に対して、今までなんだかんだ苦労してきました。他人から見ると、お利口そうに、うま~くやっているように見えたと思います。
内向型は、大きな失敗とか、やらかしみたいなことをするケースも少ないと思うので、優秀な社員像の一人に見えていたと。
事実、良い評価もしていただけていました。

でも、特に20代のころは、メンタル面はあまりよく覚えていないほど、毎日イライラしていたり、気持ちの波もあり、多分、しんどかったのだと思います。ストレスが、腹痛、肩こり、頭痛にと・・・身体にも影響していました。
一度ストレス状態により、朝身体が重くて、起きることができなかったこともあり、その時は、そのままではいけない、と思い、転職もしてきました。


そしてつらかったのは、何よりも、自分は今後どうなりたいのか、どうしたいのかって軸も持っていなかったのです。

だからこそ、他人の期待や思い、誰かの作ったレールを走り続けるしかなかったのです。


このように内向型であることを「受け入れていない」「うまくいかせていなかった」時、内向型はマイナスに働きやすいのですが、
今では、内向型ということを受け入れ、内向型を活かす働き方・生き方を選択しています。
どのように、この壁を乗り越えたのかは、また別の機会に書いていきますので、ぜひ楽しみにしててくださいね(^^♪

今後も、内向型の生き方について書いていきますので、フォローしていただけるとありがたいです。
また、Twitter/Xでも、発信をしていますので、ぜひチェックくださいね!

こーた@内向型心理カウンセラー/自己発見コーチ(@kota_counselor)さん / X

引き続きよろしくお願いいたします<(_ _)>

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