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経済の主人公はあなたです
経済の基礎知識をわかりやすく解説する全5巻のシリーズ http://www.otsukishoten.co.jp/book/b496485.html 経済ぬきには仕事も生活も成り立たちません。それを知ることで…
初めての国会参考人としての体験動画です。ご笑覧ください。
どういうわけか、衆議院財務金融委員会に国会参考人として引っ張り出され、与野党の国会議員の先生方と質疑応答をしてきました。休みなしの3時間、ほとほと疲れました。 https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=51514&media_type= 消費税の意見の一部がtwitterで拡散し、本人びっくり。https://twitter.c
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経済の基礎知識をわかりやすく解説する全5巻のシリーズ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b496485.html
経済ぬきには仕事も生活も成り立たちません。それを知ることで、はじめて見えてくるものがあります。
このシリーズでは経済の基礎知識をわかりやすく解説していきます。
5巻目では、経済と社会とあり方を考えます。
「経済」=「エコノミー」とは、そもそも
越風句集 『 河畔のやすらぎ』
はじめに
山中に住むはかなわず。といって、街中に住みたくはなし。あれこれ思案のすえに、街をつらぬく大河の河畔に住むことにした。中心街とさほど離れていないのに、豊かな自然に恵まれているからである。
ここは東京の北西100キロ、利根川の上流域の河畔である。水辺があり、せせらぎが響き、水鳥がつどい、草木が茂り、風がそよぎ、大空が広がっている。そのうえ自転車一台で、大抵の用は足りる。
第2巻「銀行の誕生と株式のしくみ」
『くらす、はたらく、経済のはなし』(大月書店)」の2巻目は、銀行、株式会社、証券会社が成立して、どのような経済になっているのかを見ていきます。 預かり証を金と交換する両替商が発展して、銀行が生まれます。国内外のお金が銀行に集まり、経済の支配者になっていきます。株式会社が登場し、株を売り買いするために証券会社ができ、金融商品が出まわり、バブルが発生します。
http://www.otsukisho
新著のご紹介:絵本『くらす、はたらく、経済のはなし 全5巻』(大月書店 2019年 9月より毎月刊行)
『第1巻 経済とお金のはじまり』
小中高校生向けに、わかりやすく、イラスト(赤池佳江子さん)を交え、書き下ろした経済の絵本です。「経済はわからない」「難しい」と思いこんでいる、あるいはそのように思いこまされている現状を打破し、じつはわたしたち、生まれたときから一人一人が経済の担い手であり、しかも一国の経済の主人公であることを解き明かした経済絵本です。
問われる日米中銀の独立性-安倍政権と一体の日銀
米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)にトランプ大統領が利下げの圧力をかけるなか、FRBは19日、金融緩和の可能性をにじませた方針を打ち出しました。日銀は大規模な緩和策を継続しています。
◇
深刻化する米中貿易摩擦は世界経済を下押ししています。トランプ大統領はFRBを政権の影響下に置くため、ツイッターで「FRBは適切に仕事をしていなかった。もしそうしていれば米国の株価はさら
アベノミクスが積み上げた負の遺産
第2次安倍政権の経済政策(アベノミクス)が始動してから、6年目に入りました。この間、アベノミクスは、トップ1%の大手企業や金融機関、内外の投資家や富裕層には「わが世の春」を実現し、99%の国民には世界トップクラスの貧困と格差をもたらしました。そのうえ、現在だけでなく、近未来の日本の経済社会にも、計り知れない異次元の負の遺産を積み上げてきたようです。
「世界で一番企業が活躍しやすい国」めざす政権
4. 痛みを伴う「改革」とはー不良債権処理の国際比較ー
はじめに
株価や地価の下落傾向が続いています。不況も深刻さを増してきました。すると、マスメディアに登場するのは、税金などの公的資金を使ってでも、さっさと金融機関の不良債権を処理しよう、といった論調です。
この10年来続いてきたこうした論調に欠落しているのは、そうした政策の帰結やいかん、つまり国民や消費者の利益はどうなるのかについての具体的な回答が用意されているとはいないことです。
仮に市場原
川底に小石の笑ひ春来たる
利根川河畔に寓居をかまえ、河畔の暮らしをはじめてから、愛犬との日課の散歩は、春夏秋冬、河畔の散策となった。河畔の四季、河畔でのさまざまな年中行事などは、多様な句材を提供してくれる。
3. 平成大不況と経済再生のプログラム
はじめに
周知のように、バブル経済が崩壊したのは、もう10年も前のことです。それ以後、日本経済は、暗く長い出口の見えない不況のトンネルに入り込んでしまいました。いまに至るも、いっこうに脱出口が見つからないような歳月を重ねています。
これまで幾度となく各種の景気対策が実施されてきました。だが、大型予算を組み、200兆円ほどの対策費を投入したのに、景気は回復していません。いった い、どうしてなの