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経済社会評論集

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「1億層中流社会」日本から世界でワースト4の「貧困格差大国」に転落してしまった原因を解き明かし、どのようにしたらこのような現状から脱出できるのか、その展望とアイデアを論じています。
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記事一覧

経済の主人公はあなたです

経済の基礎知識をわかりやすく解説する全5巻のシリーズ http://www.otsukishoten.co.jp/book/

山田博文
4年前
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経済のしくみと政府の財政ーくらす、はたらく、経済のはなし<第4巻>

 第4巻目は、家計・政府・企業という3つの経済の歯車について。  経済を動かしている3つ…

山田博文
4年前
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くらす、はたらく、経済のはなし 第3巻 会社のなりたちとはたらくルール

3巻目は会社のなりたちや労働者のはたらくルールです。 株式会社のはじまりから、企業合併、…

山田博文
4年前
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第2巻「銀行の誕生と株式のしくみ」

『くらす、はたらく、経済のはなし』(大月書店)」の2巻目は、銀行、株式会社、証券会社が成…

山田博文
4年前
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新著のご紹介:絵本『くらす、はたらく、経済のはなし 全5巻』(大月書店 2019年 9月…

『第1巻 経済とお金のはじまり』  小中高校生向けに、わかりやすく、イラスト(赤池佳江子さ…

山田博文
4年前
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問われる日米中銀の独立性-安倍政権と一体の日銀

 米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)にトランプ大統領が利下げの圧力をかける…

山田博文
4年前
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アベノミクスが積み上げた負の遺産

 第2次安倍政権の経済政策(アベノミクス)が始動してから、6年目に入りました。この間、アベノミクスは、トップ1%の大手企業や金融機関、内外の投資家や富裕層には「わが世の春」を実現し、99%の国民には世界トップクラスの貧困と格差をもたらしました。そのうえ、現在だけでなく、近未来の日本の経済社会にも、計り知れない異次元の負の遺産を積み上げてきたようです。 「世界で一番企業が活躍しやすい国」めざす政権  安倍総理の最初の施政方針演説(2013年第183回国会)は、「世界で一番企

4. 痛みを伴う「改革」とはー不良債権処理の国際比較ー

はじめに  株価や地価の下落傾向が続いています。不況も深刻さを増してきました。すると、マ…

山田博文
4年前
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3. 平成大不況と経済再生のプログラム

はじめに  周知のように、バブル経済が崩壊したのは、もう10年も前のことです。それ以後、日…

山田博文
4年前

2. グローバル資本主義の果てになにが見えるか ~不安定化する経済と問われる日本の…

20世紀末の問いかけ  国境を越えて自由に移動する巨大マネーが各国経済をかく乱し、ときには…

山田博文
4年前
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1.  初夢・どうなる21世紀の経済社会

 久しぶりに初夢を見たようだ。忘れないうちに書き留めておくことにしよう。  21世紀の最初…

山田博文
4年前
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