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石川真理子
2024年1月30日 08:38
流れが速い時ほどゆったり構えてください呼吸を深くハラに落とすようにして焦点はあえて遠くに置きます。遠山の目付といって1メートル以上先を見るのです。すると視野が広がって不思議と心が落ち着きます。この状態を常に保てば急変にも驚くことなく平易な意識で対応できるのです。あとは、執着しないこと。去る者は追わず来るものは拒まず流れが速い時はこのあり方をさらに強化して堰き止めないよ
2024年1月29日 08:38
花も草木も日の光を目指して伸びています。それは単に太陽のエネルギーを吸収するだけでなく自らの氣も放出し循環を生み出しているのです。その循環が滞りなく行われ勢いよく気が流れている状態が命の力、生命力と言うことができます。私たち人間も何ら変わりはありません。森羅万象のエネルギーを吸収するとともに自らの氣を発していくことによって可能性はどんどん広がっていく。この循環を知らず自分
2024年1月28日 08:30
「不完全である相手を愛するのが愛。 なぜなら、だれをも完全にするのが愛だから」(サティシュ・クマール)静かに突き刺さった言葉です。私は、相手の不完全さを理由に離れていったことを否めない。相手もきっと、そうだったでしょう。「いくじなしに愛は向いていない。 愛には勇気と信念が要る。 礼節と感謝の土壌に愛は育つ」(同)すべての根源は愛だと辿りついた時今度はどれほど勇気が信念が
2024年1月27日 08:30
今は瀬戸際の時ですがそれでもまだ道はいくつもあります。その道とは、言い換えればパラレルです。世界はすでに二極化多重構造を成しておりどちらのどの次元に生きるかはそれぞれの意識により決まります。次元は固定ではなく複数を自在に移動することができます。意識は玉虫のように変わるからです。ただし移動しているという実感はまったくありません。だから一続きの物語だとしか思えません。国土
2024年1月26日 07:01
自分の殻を人に壊されたらショックだし傷つきます。しかもそれは不運な出来事にしか見えないでしょう。相手は苦しみをもたらした張本人自分はその被害者そんな構図さえ成り立ってしまいます。本当は殻を壊してもらったかなり幸運な出来事かもしれないのにそんなふうに思えるのはかなり先のことになるか意識の持ちよう次第ではトラウマとなることもあるでしょう。自分の殻を自分で壊す。それができたら
2024年1月25日 08:35
この社会は多くの人が当然だと受け止める思考法や発想、情報により成り立っているかに見えます。実際、多数決のように他勢の論理で流されていくことはままあるのです。けれど、時代を動かしているのは逆の発想をする少数派と言っても過言ではないでしょう。最初は非常識で度外れていると受け入れられなかったとしてもある段階でひっくり返るのです。これは個人においても当てはまります。自分を疑い、
2024年1月24日 08:30
1.自分の人生を自分の意思で生きているかどうか2.自分を納得させるよりも、周囲に認めて欲しいということにばかり意識がいっていないか3.何かを始める前に「どうせダメかもしれない」「やったところで何になる」というあきらめを持っていないか4.「手遅れ」「能力がない」など、できない理由、やらない理由を、しない理由を重ねていないか5.心のどこかで、誰かがなんとかしてくれるのでは
2024年1月23日 08:30
努力が報われないと感じるなら方向性のズレを確認してみる時です。まず第一に、努力なくして願望が叶うことはないと強烈に思いすぎているかも知れません。潜在意識にはどんなに苦しくても努力する自分が好きだという感情が刻まれているのでしょう。もうひとつには苦難のストーリーを楽しみたいという気持ちがあるのかもしれません。魔法のように簡単に願いが叶えばいいと思いながらドラマチックな方が
2024年1月22日 08:27
たとえば指先ほどの小さな花にも宇宙があります。雨が降り大地を潤しその養分を吸い上げて花は咲く。日の光、授粉を助ける虫たち種を運ぶ風や鳥。ただ一輪の小さな花でもありとあらゆる存在との繋がりの中で生まれて、散って、実を結ぶ。私たちも花となんら変わりなくすべてとつながり合い宇宙を内包する存在なのです。このことが真からわかった時みずから創り出した幻の檻からきっと出ていくことがで
2024年1月21日 08:30
とてつもない破壊を目の当たりにし深い喪失感を経験した時心は戸惑い絶望感さえ抱くことでしょう。けれど思いだてください。無常はこの世界の真理です。壊れて失われたかに見えてももう再生は始まっています。これから私たちはさらなる破壊と再生を経験することでしょう。もうそれは起きるべくして起きると潔く観念してむしろ自ら脱皮するくらいの気持ちで生きてゆくことにしましょう。硬い殻を破って
2024年1月20日 08:30
自分に自信が持てないのは他の誰かからの賞賛をどこかで求めているからかも知れません。自分で納得できればいいと思っていても認められ讃えられないと不安になるそれは自然なことなのです。ただ、求め続けるのはつらいものです。だからまずは自分で自分を賞賛しましょう。ばかばかしいと思わないでください。脳は、聞こえてくる賞賛の言葉を自分のものか他者のものかなど判断しないのです。「よくやっている
2024年1月19日 08:55
迷った時はいったん立ち止まる時でもあります。どうしようかと思ったならすぐに決めようとしないほうがむしろ良い展開になることもあります。日常的に起きるちょっとしたことに対しては迷うくらいならそこまで必要ないのかもしれません。モノであれコトであれ少しの間、様子を見ていれば本当に必要かどうかわかります。大きな決断なら迷って当然です。いくつもの選択肢を考えひとつひとつ精査しながら
2024年1月18日 08:30
もっと自分と対話してみましょう。誰かに相談するつもりで自問自答してみるのです。なぜそう想うの?問いへの答えが見えたらさらにその答えの背景にあるのは何?と問いかけてみるのです。心は入れ子のようなもので本心は案外深いところにあります。自分と対話することで思慮深くなり物事を多角的に捉えることができるようになります。いくつもの視点を持つことで究極には正解も不正解もなく幸も不幸
2024年1月17日 08:39
神さまが与えてくださった能力にものを想うことがあります、まだそれが具現化されていないのにその像を想うことができる力です。この能力により人類は多くのものを創造し得ました。この力は当然ながら誰にでも備わっています。ただ、存分に働かせる人とそうでない人がいるのです。もしも何か望みがあるのならこの力をもっと頼りましょう。どんな場所で、誰とともにどんなふうに暮らしたいですか?どん