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こねこの徒然草
2021年11月7日 14:37
こねこです。最近思ったこと、綴ります。出掛けようと、指輪を嵌めるとスカスカ過ぎて嵌められなくなっていた。食べても食べても痩せ細っていくばかりの私の身体。食事の量が問題でないことは今明らかとなった。私は私を守らなければならない。毎晩鏡の前に立ち、自分を見つめるその意味は些細な変化を見逃さないため。最早、私の身体は私だけのものではない。私は細い多くの糸で他人と繋がっている。
2020年5月26日 16:50
書き溜めシリーズ最後。今日は、「喜び」の感情。親友モノクロの世界。誰も信じられなかった。君はクルクルと側で回って、何気ない風に、笑って、私を無条件に信じるって。何も信じられなかった。はず、なのに。その言葉は信じたいと思った。私もクルクルと回って、いつか力尽きた時に、爽快感、達成感でいっぱいの笑顔で君を無条件に信じていたい。カラフルな世界。本当は見えていたのに、見よ
2020年5月25日 09:38
書き溜めシリーズ第四弾。今日は、「恐れ」の感情。=人が少しずつ紡いだ歴史に、インクの染み一つ付けないような几帳面な人はお断り。そんな人は、大抵、「前例がないから」と異分子を拒絶。後々、異分子が歴史を紡ぐのに必要だとわかると、まるで初めて会ったみたいに、朗らかに、「キレイですね」なんて平気で言う。だから、私も初対面の人に訳も分からず「キレイですね」と言う。拒絶は怖いから。でも
2020年5月24日 09:43
書き溜めシリーズ第三弾。今日は、「怒り」の感情。栞何もないのに無性に悲しくなって、勝手に涙が溢れ出てどうしようもない時がある。電柱、信号、公園、子どもたち、井戸端会議、サラリーマン、OL……なんだか全員に感謝の気持ちを伝えたい気分。カバンの中をかき回して見つけた栞。どこに挟めばいいのか迷子のまま、カバンの底に眠っていた。きっと、物語を途中で区切ることはできない。区切れると
2020年5月23日 10:58
書き溜めシリーズ第二弾。今日は、「好き」の感情。返信待ち心が浮き立つ夜もあった。あの人からの返信はまだかなって思いながら、いつもの人とすれ違う。今日も同じ日の幕開け。でも、同じ日が繰り返されることにわずかな喜び。着信。驚いたまま取り損ねる。昼食のパスタ。ソースがうまく絡まない。無味のパスタ。否、ほんの少し塩味。連絡なんて来ない。待ってる間は特にね。
2020年5月22日 17:50
最近、無性に詩を書きたくなる時があり、ちょこちょこ溜めていました。それを https://emotion-ai.userlocal.jp/ に入力して見てもらったところ、ちょうど5つの感情の詩が1つずつあったので投稿しようと思います。今日は「悲しみ」の感情。笑顔深い闇に囚われれば囚われるほど、世界が克明に見えるのはなぜだろう。水底から世界を見上げるから?いつか私がいなくなった世界は克
2020年4月16日 13:07
アクセサリーが入っている宝箱。そこに、アクセサリーが入っていると思っている人ほど愚かな人はいないね。どれも代替不可なものたちなんだ。それは匂いだったり、声だったり、景色だったり。失くして、同じものを買ったとしても、同じにはならない不思議さ。それが宝箱に入っているもの。だから、アクセサリーが入っていると本気で信じている人は、代替可能なものしか持っていない。きっと、それは愚
2020年4月14日 16:54
今まで自分のものだった細胞が剥がれて自分から離れた瞬間、それは不浄のものになる。死ぬ。その空白を新しいものが埋める。再生。否、新しいものが古いものを押し出す。どちらも不可分な自分なのに、私たちはどちらか一方を貶めないと生を、死を、認識できないみたいだ。愛してなんかいません、自分の体を。
2020年4月14日 13:56
好きだとか、嫌いだとか、恋人だとか、夫婦だとか、そこに愛があるとか、無関心があるとか信じてるけど、虚構だよ。本当は何もない。何もないのに意味を見出だそうとする。自分が生きてる理由を作りたがる。盛大な大嘘つき。ホラ吹き。
2020年4月14日 10:31
光と影の陰影。それが文字の正体。目で追うのは光か影か。追った先にあるのは意味か、著者か、自分か。わからない。わからないまま今も追う。何を追いかけているのだろう。
2020年4月13日 12:31
見ないように目を瞑った。存在を感じないように耳を塞いだ。気づかれないように息を殺した。見ない見ない見ない。もう、目を開けてもいいよ。ほら、あなたしかいない。
2020年3月28日 11:58
夢とはエゴだ。だから、なくなっていい。寧ろ無い方が正常かもしれない。
2020年4月13日 10:22
私には余りあるもの。光、酸素、遺伝子、環境、愛、死……それは、私には不足しているもの。余りは不足と変わらない。不足は余りと変わらない。その間を揺れ動く生は丁度いい。
2020年4月12日 20:45
突然空気を振動させるもの。驚き、手に取ると低い男性の声。朗らかに結果報告。ヒヤッと冷たいナイフが心臓にあてられた気分。笑って曖昧さ。今すぐ受諾しなくていい、って。告白みたい。結局私を苛むんだから、告白だよ。