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ふと思いついた言葉をただ書き綴るだけ。
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私は私の周りのために私を守らなければならない。

私は私の周りのために私を守らなければならない。

こねこです。最近思ったこと、綴ります。

出掛けようと、指輪を嵌めるとスカスカ過ぎて嵌められなくなっていた。

食べても食べても痩せ細っていくばかりの私の身体。

食事の量が問題でないことは今明らかとなった。

私は私を守らなければならない。

毎晩鏡の前に立ち、自分を見つめるその意味は些細な変化を見逃さないため。

最早、私の身体は私だけのものではない。

私は細い多くの糸で他人と繋がっている。

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親友

親友

書き溜めシリーズ最後。
今日は、「喜び」の感情。

親友モノクロの世界。
誰も信じられなかった。
君はクルクルと側で回って、何気ない風に、笑って、
私を無条件に信じるって。

何も信じられなかった。はず、なのに。
その言葉は信じたいと思った。

私もクルクルと回って、いつか力尽きた時に、
爽快感、達成感でいっぱいの笑顔で
君を無条件に信じていたい。

カラフルな世界。
本当は見えていたのに、
見よ

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=

書き溜めシリーズ第四弾。
今日は、「恐れ」の感情。

=人が少しずつ紡いだ歴史に、
インクの染み一つ付けないような几帳面な人はお断り。
そんな人は、大抵、「前例がないから」と異分子を拒絶。
後々、異分子が歴史を紡ぐのに必要だとわかると、
まるで初めて会ったみたいに、朗らかに、
「キレイですね」なんて平気で言う。
だから、私も初対面の人に訳も分からず「キレイですね」と言う。

拒絶は怖いから。
でも

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栞

書き溜めシリーズ第三弾。
今日は、「怒り」の感情。

栞何もないのに無性に悲しくなって、
勝手に涙が溢れ出てどうしようもない時がある。

電柱、信号、公園、子どもたち、井戸端会議、サラリーマン、OL……
なんだか全員に感謝の気持ちを伝えたい気分。

カバンの中をかき回して見つけた栞。
どこに挟めばいいのか迷子のまま、
カバンの底に眠っていた。
きっと、物語を途中で区切ることはできない。
区切れると

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返信待ち

返信待ち

書き溜めシリーズ第二弾。
今日は、「好き」の感情。

返信待ち心が浮き立つ夜もあった。
あの人からの返信はまだかなって思いながら、
いつもの人とすれ違う。
今日も同じ日の幕開け。
でも、同じ日が繰り返されることにわずかな喜び。

着信。驚いたまま取り損ねる。

昼食のパスタ。ソースがうまく絡まない。
無味のパスタ。否、ほんの少し塩味。

連絡なんて来ない。待ってる間は特にね。

書き溜めた詩を公開

書き溜めた詩を公開

最近、無性に詩を書きたくなる時があり、ちょこちょこ溜めていました。
それを https://emotion-ai.userlocal.jp/ に入力して見てもらったところ、ちょうど5つの感情の詩が1つずつあったので投稿しようと思います。

今日は「悲しみ」の感情。

笑顔深い闇に囚われれば囚われるほど、世界が克明に見えるのはなぜだろう。
水底から世界を見上げるから?
いつか私がいなくなった世界は克

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宝箱

宝箱

アクセサリーが入っている宝箱。

そこに、アクセサリーが入っていると思っている人ほど愚かな人はいないね。

どれも代替不可なものたちなんだ。

それは匂いだったり、声だったり、景色だったり。

失くして、同じものを買ったとしても、同じにはならない不思議さ。

それが宝箱に入っているもの。

だから、アクセサリーが入っていると本気で信じている人は、代替可能なものしか持っていない。

きっと、それは愚

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剥がれ落ちる

今まで自分のものだった細胞が剥がれて自分から離れた瞬間、それは不浄のものになる。死ぬ。

その空白を新しいものが埋める。再生。

否、新しいものが古いものを押し出す。

どちらも不可分な自分なのに、私たちはどちらか一方を貶めないと生を、死を、認識できないみたいだ。

愛してなんかいません、自分の体を。

盛大な大嘘つき

盛大な大嘘つき

好きだとか、嫌いだとか、恋人だとか、夫婦だとか、そこに愛があるとか、無関心があるとか信じてるけど、虚構だよ。

本当は何もない。

何もないのに意味を見出だそうとする。

自分が生きてる理由を作りたがる。

盛大な大嘘つき。ホラ吹き。

文字

文字

光と影の陰影。それが文字の正体。

目で追うのは光か影か。

追った先にあるのは意味か、著者か、自分か。

わからない。わからないまま今も追う。

何を追いかけているのだろう。

見る見る見ない見る

見ないように目を瞑った。
存在を感じないように耳を塞いだ。
気づかれないように息を殺した。
見ない見ない見ない。

もう、目を開けてもいいよ。

ほら、あなたしかいない。

夢とはエゴだ。
だから、なくなっていい。
寧ろ無い方が正常かもしれない。

丁度いい

私には余りあるもの。
光、酸素、遺伝子、環境、愛、死……
それは、私には不足しているもの。

余りは不足と変わらない。
不足は余りと変わらない。
その間を揺れ動く生は丁度いい。

就活、電話、告白

就活、電話、告白

突然空気を振動させるもの。

驚き、手に取ると低い男性の声。

朗らかに結果報告。

ヒヤッと冷たいナイフが心臓にあてられた気分。

笑って曖昧さ。

今すぐ受諾しなくていい、って。告白みたい。

結局私を苛むんだから、告白だよ。