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今井雅子作「北浜東1丁目 看板の読めないBAR」四つばばばかり膝入れバージョン
〈はじめに〉
看板の読めないBAR開店
ナレーターの下間都代子さんが運営されていた「うっかりBAR」(残念ながら閉店してしまいました)で2023年1月に開催された新年会のために、脚本家の今井雅子先生が書き下ろされた、「北浜東一丁目 看板の読めないBAR」。
今井先生が「○○かりBAR」のチェーン店を作ってください、とアレンジ作品を推奨してくださったことで、たくさんの方が、二次創作の「チェーン
夢、どうや? 第五夜
こんな夢を見た。
仕事から帰ったら、夫が部屋に背を向けてベランダに座っていた。
何をしているんだろうと思い覗き込んだら、ベランダの柵から釣り糸を垂れて魚釣りをしていた、
そういえば我が家のベランダの向こうは、用水路のようなものが流れていて、魚が釣れるのだった。
入れ食い状態で、夫は、フナのような魚をたくさん釣っていた。
そのうちウナギまで釣った。
今晩のおかずができたと、喜んだ。
その翌日、また
夢、どうや? 第四夜
こんな夢を見た。
パート先の人たちとバス旅行に行くことになった。
バスは高速を降りて、住宅街に入る。
前方に小学校が見えた。
なんと私が通っていた小学校ではないか。
とすると、住んでいた家はあのあたり?と車窓から景色を追う。
当時は田んぼだらけであったが、最近はほとんど宅地化されたと聞いていた。
が、意外と田んぼも残っている。
平坦な田畑の中に、独特な形の建物がそびえたっていた。
まるでジブ
夢、どうや? 第ニ夜
こんな夢を見た。
中学生の私は、学校から帰ると、夕飯ができるまで、2階の自室で宿題をしていた。
しばらくすると、階下から母が私を呼ぶ声がする。
「そんなところでなに座ってるの?」と母が言うので、「部屋で勉強してるよ」と大声で叫んだ。
ところが母は「そこでぼーっとしてないで返事しなさい」と言う。
私の声が聞こえないのか?そして母は何を言ってるのか?
返事が聞こえるように部屋の外に出た。
階下に続く階
夢、どうや? 第一夜
夏目漱石に「夢十夜」という作品がある。
冒頭は「こんな夢を見た」で始まる。
夢というものは、辻褄が合わず、脈絡がない。
漱石先生の作品も、訳が分からず、辻褄が合わない。
それでいいのだ。
夢だから。
漱石先生の真似(リスペクト)をして、夢を記録してみた。
文豪の夢日記なら読み応えもあるが、普通、人の夢なんておもしろくない。
それでいいのだ。
夢だから。
2023/12/04
おもにゃんがクラブハ
胸騒ぎの膝枕〜勝手に膝枕外伝
【はじめに】
※この作品は、脚本家 今井雅子先生の【膝枕】の二次創作ストーリーです。朗読の題材としてお使いください。読まれる時はご一報くださると幸いです。
🎶サザンオールスターズ が好きすぎて、自己満足な外伝、書いてしまいました。はじめての作品ですし、noteを登録したのも最近ですので、なにかと不手際が有ればお知らせください。でも暖かい目で見守っていただくと、嬉しいです。
😊この物語は、