#51_あえて他人に流される
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
今回は、「あえて他人に流される」についてのお話です。
一般的には、他人に流されるのはよくないことだとされています。
それはそれでよくわかるのですが、「あえて他人に流される」という選択肢もあっていいし、「流される力」とでも呼ぶべきものもあるのだと思います。
たとえば、あなたが友達から「マラソンって面白いぞ!一緒に来年のマラソン大会に出ようよ」と誘われて、そのまま「じゃあ、やってみようか」と受け入れる。
これは、形のうえでは友達の意見に流されているわけですが、流されることによって、前向きな方向に進んでいます。
一方、他人に流されまいとして、「いや、俺はマラソンなんかやらない」と断ることもできます。
しかし、他人の意見に流されないことを意識しすぎると、「何でも断る人」になりがちです。
しかし、大切なのは、
多くの人は、自発的に新しいことを始めるのが苦手です。
ですから、誰かから誘いを受けたら、新しいスタートを切る絶好のチャンスだと思って、ひとまずその人の流れに乗ってみてもいいのです。
特に、自分がこれまで考えもしなかったような流れ、自分とは正反対の流れには、未知の可能性がたくさん眠っています。
他人の力を借りることで、新しい自分を発見していきましょう!
きっかけはどんな形であってもいいのです。
ちなみに私は、他人に流されやすいようで、おかげさまでいろんなことを経験できました。
ギャンブル、投資、マラソン、料理、転職・・・・・
その経験がよかったかどうかは別として、今の仕事(心理カウンセラー)に役立っています。
(前田泰章)
心のストレッチルームでは、話を聴くだけではない「問題解決型カウンセリング」をおこなっています。
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