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小春さんの思うこと

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日記とかエッセイじみたもの。 常に何かを考えているのに、そのまま忘れてしまっていた。毎日更新が目標です。
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#エッセイ

送り先を間違える

蛇の餌を誤って都内の実家に送ったことがあった。

蛇の餌というのはすなわち「冷凍のネズミ」である。

受け取った母は最初イカかなにかと思ったらしい。細い尻尾がイカの足に見えたとか。

全貌が見えて叫んだとのこと。

私は都内の自宅で荷物を待っていたつもりだった。母からLINEが入ってすぐ保冷袋を手にダッシュした。着の身着のまま猛ダッシュである。電車には乗ったが。

次に送りつけたのはプロテインバー

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スケジュールを書き出すこと

眠たいときは睡眠を優先し、一刻も早く布団に入るべきだが。

翌日にしたいことを書き出しておくと、あれやこれやの考え事から解放されてより安らかに眠れることがある。

思い悩んで眠れないタイプの人には有効な考えではなかろうか。

あるいは煮詰まってしまったクリエイターなど。それこそnoteにおあつらえ向きの解決法。

寝酒は睡眠の質を下げるというが、酒自体は抑制を外して奔放な考えを脳みそに許し、結果常

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SNSと依存症

noteで「スキ」されたい人はSNS依存、いますぐスマホを投げ出そう、楽になれる。

突然の暴言を失礼しました。

ちなみに私は承認欲求を満たされたい。自分に正直。欲望に忠実。本能に従え。

本能を満たすのが人間の幸せだ。

だけど本能的なことを恥ずかしいと感じている。

面白い生き物。

「あー」とか「うー」とかで欲求を満たしてもらえるのが赤ちゃん。

自分で社会のルールを使って満たしていくのが

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こどものいじめとおとな

「いじめを経験したことがあるか。」

そう質問されたらあなたはどう答えるだろうか。

どうやら、大抵の人が考えるに、「いじめられた」というのがその体験をしたということに当てはまるらしい。

私は不思議に思った。

ちなみに私の回答はこうなる。

「いじめられたような気がするし、いじめをしたこともある。私への行為は小学生のままごとのようなものだった。」

「しかし私自身が他でやったことについては、相

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恋と理性と別れの話

今は恋人がいても、昔は恋愛の話が苦手だった。

小学生まではむしろ楽しんでいたけれど、中学のある時を境に苦手に感じるようになった。

発達心理学では中高生は同性との仲を重視すべき期間だという。

中高生の男女の関係は確かに、同性の目を意識するところがある印象だ。

今になってみれば、つまり当時よりもおとなになってみれば、恋愛はふたりの世界ということが分かる。

周りが見えないということではない。互

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体験を届けるには

どんなことを書けば読んでもらえるかと考えていた。

もちろん誰かの為になることを書く方がいいし、そうでないものに値段をつけるわけにいかない。

でも私には、興味の向くままに書くこと、それをまとめていくことしかできない。

私はそれ以外のやり方をたぶん、最高に楽しんでやることは出来ない。

楽しく記事をまとめられるぞ、と思ったものしか書けない。

だから自分が楽しんで書いたこと、考えたことを読みやす

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有料にする理由

私はこのブログを懸命に書いている。

懸命に書くだけでは公的に価値あるものにならないのは承知している。

しかし私は、自分の時間、感情、そういったものには価値があると思っている。

何故なら私は社会人だ。

職場に行って、人と接して、事務作業をして、そうしてお給料を貰っている。

私が労力をかけたものには人件費が支払われるべきと考えている。

ブログは趣味ではある。

ひとりの人間の体験と、感じた

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