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門限だと言う君と。門限を越えたい僕のアオハル。現代詩。

ねえ。

今日は

何時までいれるの。


期待感と共に

言う

それは

幼い青春時代なんだろうな。


門限があるからという

あなたは

魅力的であり。

大事なものの象徴。


未熟な僕はただ。


そうなんだと


いうしかない。


それは仕方ない。



クリスマスイブや


年末年始は


門限は


延長できないかな。


わかってるよ。



まだ


僕らは


親の庇護の中


僕らは所詮


曖昧な恋の中。



それが


青い春であり。



たぶん


ぼくらの原点。


なんか


門限は


それの

登竜門。



わかってるよ


わかってるよ。


それは


大事で


ぼくが

駄々をこねたところで。


君を困らせるだけで。


君の親にも心証は悪いよね。


だけど。


ただ。


なんか。

君を困らせるのを

わかってながらね。


わかってほしかったんだ。


君が好きで好きで。


大好きなこと。


それを

理解して欲しいから。


君に甘えてた。



わかってるよ。


自分勝手で。


子供な僕を。



君が

他の誰かと結婚して


連絡をしてくれた時。



SNSで


君が


子供ができたとき。



たぶん


素直に

喜べたよ。



それを


恋から


大きな枠組みの愛に変わったことを



たぶん


年をとって理解したよ。



幸せになってねって言葉は


本音で


建前や


理屈を


とうに

越えていった。



僕にとっての


門限は


ただの



駄々を捏ねる理由だったんだろう。



ただ



君に


愛されたかった。


僕が



そこで


小学生のような


夏の匂いがする


向日葵のような


清々しい


若さと共に。




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