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捉えられた自分の感情それはなんか際限ないあふれる。現代詩。

捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


感情を


なんか

網の目の感覚で

その間隔を

締付けるかのよう。

愛されたいと

毎日言う

あなたには

たぶん

わかってほしいと

おもうだけのことかな。


ワニの感情を

理屈抜きに

愛されたいと

言うあなたのために

またも

寝言のことかな。

それは

理想な。

理由は

言わないようにね。

なんか。


また言ってるよね。

愛してほしいと。


ぼくに

どうしてほしいの。

そう

言えたらな。

なんか。

癒えるかな。


わからない。

だから。

言えない。

あなたを

傷つけたくない。

ぼくも。

傷つきたくない。


だから。

なんか。

水が溢れる。

それは

なんか。

わかるかな。


際限無く溢れる感情

それは

寂しさに似している。


似尽くして欲しい。

あなたの理想に。

似尽くして欲しい。

あなたの理想に。



それなら。

あなたは

みたされるのだろうな。


それを

わたしは

どこで

どんな

感情で

観るだろうな。


不感者なのかな。

俯瞰者なのかな。


わたしという

生き物は。

わたしという

生き物は。


どうなんだろうな。


愛してほしいと言う

あなたに。


ぼくは

愛してほしいと言うのかな。

言えるのかな。


あなたは

なにを期待してるのだろうな。

ぼくは

なにを期待してるのだろうな。


捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


だれのために。

なんのために。



捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる


捉えられた自分の感情

それは

なんか

際限ないあふれる。


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