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歯磨き粉の匂い。現代詩。

あなたがすきと

言った

言ったった。


考えるよりも

句読点が

先にくる。

わかってるだろう。

それが

あなただ。

満足してるかい。

聞いてもいいかい。


負担にならなければ

いいよ、

ぼくは

句読点が

気になる。

そのさきを

目指したい。

あなたも

ならいいな。


結婚しようか。

これは

詐欺か。

偽称か。

算段する結晶は


ただ綺麗なだけかな。


わかりたい

あなたを

わかろうとする

おまえを


ただ

それを

滋賀県で考えた。

奈良は

どうだ。

大阪が

あなたを

まってる。

横浜はどうだ。


舞い上がる感情は

神戸を考える。

再版するよ。

その感情を。


あなたにも

感じて欲しい。

あなたには

知って欲しい



ぼくという

生が

ここに

いたことを。


ぼくという

生が

ここで

泣いたことも。


ぼくという

生が

ここで

怒ったことも。



なにより


なにより


ぼくという


生が


あなたという


いきもの


あなたという


生を


だれよりも


なによりも

愛したことを


愛したかったことを



あなたには


あなたには


しってほしい



知ってほしかったこと。



あなたがすきと

言った

言ったった。


考えるよりも

句読点が

先にくる。

わかってるだろう。

それが

あなただ。

満足してるかい。

聞いてもいいかい。




負担にならなければ

いいよ、

ぼくは

句読点が

気になる。

そのさきを

目指したい。

あなたも

ならいいな。


結婚しようか。

これは

詐欺か。

偽称か。

算段する結晶は


ただ綺麗なだけかな。



わかりたい

あなたを

わかろうとする

おまえを


ただ

それを

滋賀県で考えた。

奈良は

どうだ。

大阪が

あなたを

まってる。

横浜はどうだ。


舞い上がる感情は

神戸を考える。

再版するよ。

その感情を。


愛したかったことを



あなたには


あなたには


しってほしい



知ってほしかったこと。

それを


あなたに

あなたには

知ってほしかった。


それを


書こう

歌おう。


あなたに

伝わるように。


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