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わたしはわたしには勝てないと言いたそう。現代詩。


言葉の集まる場所を探しました。

頭はヒリヒリとします

わたしは

自分を保とうと

微動だには

しませんでした。



ゆっくりでいいよと。

人はいいました。

わたしは

愛想笑いで

そうですねといいました。


わたしは

何歳になりましたか。

わたしは

何歳まで生きられますか。


自問自答
自問自答

それが

生きる言葉のまとめ方。




わたしは

わたしを

望んでいた。


だからこそ。


なんども

なんども


自分と向き合った。


愛想笑いで

自分を誤魔化した。


人生は


生きること


人生は


生きぬこと。


何個の

難問があるんですか。

難問が

わたしには

難問ですか。


問いただす。

痕跡と

コンセプト

刃渡りの

数ミリの感覚は

自己の

防衛本能。


生き抜くこと

生き抜くこと。


わたしは

わたしには

勝てないと

言いたそう。


なんとなく

感覚の

正解は

わたしのなかに

入ってくる。

活力になりうる。


わたしは

またも

生きなければならない。


だからこそ

生きること

それを

選んだこと。


それを

自力と

いいたい。


わたしは

わたしには

勝てないと

言いたそう。


わたしは

わたしには

勝てないと

言いたそう。


それでも

わたしは

わたしと共に

わたしに

勝つだろう。


それが

生きることを

選んだ生き方。


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