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愛されたいと言えば愛されるのか。現代詩。

現代modern

REALな顔立ち

見せかけの恋愛模様と

駆け出した葛藤

花のような

理解と

信じたい

葛藤

わたしという

鋳物に

あなたは

何を入れようとする。


甲高い声で

愛してくれと言う

現代人は

自己表現は

受け入れられなければ

傷つくから

言わないと

なにかに書いてあった。


またしても

何もない

日常を

わたしという

材質は

そのcategoryを

常に選びたがる。


わかるよ。

傷つきたくないから。

わかるよ。

くらいたくないから。


わたしは

とても

ほんとうは

せんさいな

そんざいと

いいたいのだろう。


だれか

よくからないひとから

きゅうに

傷つけられたとしても

それは

たぶん

それとして

処理できる。


知ってる人から

これからも

付き合っていかなければ

いけない人から


傷つけられたら

なんとも

言えなくなる。


へらへら

へらへら


笑うだけかな。

涙が

出そうで。

反吐も

出そうだ。


生きることは

そんなことだよ。


そういうやつの

顔面に

拳を

本気の

拳を

ぶつけたい。


何がわかるの。

何がわかってるの。

あなたには

なにが

理解できているの。


声が震える

心が震える


何故なんだろう


愛されたいと

思う感情は



何故なんだろう


何故なんだろう


愛されたいと

強く

渇望する。


愛されたいと

感じる

このこころは。


だれよりも

じぶんを

理解してと

子供のように

無邪気なんだろう。


それを

認めたくない。

大人なのに。


愛されたいと想うこと。


それは


満たされないこころを


満たしたいこと。






愛されたいと言えば


愛されるのか。


愛されたいと言えば


愛されるのか。


それならば。


わたしは


何万回と


愛を


叫ぼう。


喉がつぶれるまで。



愛を叫ぼう。




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