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オシャレ教育でイジメ削減

コカ・コーラも、メガバンクも
ビジネスカジュアルを解禁する時代に

身だしなみのスキル

は今後間違いなく必要になります

というよりも、僕たちが思う遥か昔から

何を着るか

は非常に重要視されてきました

聖徳太子の時代の冠位十二階なんて
まさに代表的な話で
何を着るかで立場すら決まっていて

紫を着ている人の意見は絶対

という時代があったわけです

そのような歴史があるにもかかわらず、

身だしなみを正しく教わる機会

というのは圧倒的に減っていきました

学校で教わったと言うかもしれませんが
学校で教わったのって、

シャツはズボンに入れなさいとか
スカート丈はいじらないとか
髪は染めてはいけないとか
髪の長さはどうだとか

その程度の話です

そうではなくて、

なぜ、ブレザーなのか
なぜ、地毛が好ましい上に、黒なのか
なぜ、髪の長さが決められるのか

そういう意味を正しく教えられなく
なっているから、
正しく理解し身につけることができなく
なっているわけです

教える人間ですら正しく理解してないものを
教わる人間が正しく理解することは困難です

オシャレは学校に不要だ

などという意味不明な論理が
ただの押し付けにすぎないことは
制服を着て学校に通った多くの人が理解することでしょう

そうではなくて、オシャレと言うのは
実は非常に重要で、

オシャレの絶対的な基礎基本が身だしなみ

という事実を抑えておかないと

【身勝手な着飾り】という誤解

を抱えたままになってしまいます
そうして誤解をした一部の指導者たちがお洒落不要論を生み出し続けているわけです

僕はそうした言葉の意味から
実際のスキルまでを含めて

オシャレ教育

と呼んでいますが、オシャレ教育は
世の中のイジメをかなり削減するとみています

なぜかというと、
イジメを誘発する要因の1つに

抑圧された不快ストレス

というものがあるからです

逆を考えてみてください
いかなる立場、年齢の人であっても

抑圧される快感

と聞くと違和感を抱くはずです

というよりも、

抑圧されるからこそ自由を求め抗う

というのは誰もが通ってきた道だと思います

それが正しい方向に進んだ結果なのか
単に挫折するのか
人として間違った方向に進んだ結果なのか

そうしたことがイジメを分ける要因の1つだというわけです

「じゃ、制服解禁にしろというのか」

というとそれはまた、違います
というより、そもそも制服か私服かという問題ではありません

意味もなく抑圧されること

が問題なので、抑圧とならない理由
があれば良いわけです

つまり、目的を明確にするということです

他者を不快にさせないのが身だしなみです

その身だしなみを磨き上げ高めるのが
オシャレです

加えて、相手に伝えたいものを
非言語コミュニケーションのツールとして

時にサポートし、時に増幅する

のがオシャレの役割であり、目的なので
多様化が進む今の時代においては、
着る服で抑圧するよりも、

見た目で交わすコミュニケーション

を【お互いに】明確にし理解を深めれば
イジメのリスクは格段に減らせるというわけです

とはいえ、いわゆるブルーカラーと呼ばれる
業界や、警察や医療の現場など、
まだまだ制服が必要とされる仕事もあります

そういう業界は

服の選択に自由は無いけれど、誇り高い服

という認識をいかに高めていくかを考えると
良いと思います

つまり、働く目的を明確にすることです

ここがあいまいになる人が
進むべき方向性を見失うので、
道を踏み外すわけです

こういう人は抑圧されたストレスより
目的を見失った不安のストレスが大きいので
働く意味を明確にさせてあげれば良いです

イジメで最も苦しむのは関係者ではなく
当事者です

個の意識を教育することは当然ですが
それと同時に

イジメを生み出さない環境づくり

というのも真剣に考えた方が良いわけです

僕はその両方がオシャレ教育にはできると
考えています

身だしなみを極めることがオシャレなら
身だしなみの基本は超重要です

魅力を正しく表現するのがオシャレなら
イジメほど愚かな行為はありません

意味もなく着る服でただ抑圧するより
なぜ、その服を着るのかという目的を
明確にし共有すれば、コミュニティの力が
高まります

イジメだとか
ハラスメントだとか

事件化する前にできること

というのはあるわけで、
そこにどれだけ真剣に向き合えるかが
これからの時代を生きやすくすると
思います

大人の世界も子供の世界も根っこは同じ

であるならば、年齢関係なく
魅力を高めれば、世界は平和になるはずです



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