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こどもの乳幼児突然死症候群について
生後2週間から1歳までの乳児および幼児の突然予期せぬ死亡を乳幼児突然死症候群(SIDS)といいますが、原因が明らかになっていません。主に眠っているときに起こり、生後2週間から1歳までの年齢の全死亡の35~55%を占めています。
今日はこどもの乳幼児突然死症候群についてお伝えします。
★原因
関与している可能性がある因子として、乳児の睡眠覚醒が不良であることが言われていますが、原因が明確にわかって
公式LINEを作った理由について
今日はこどもの病気のお話でなく、わたしの活動についてのお話です。
以前、わたし自身がどうしてブログや様々なSNSで活動しているのかについてはブログで書かせていただきました。
あれからもうすぐ2か月がたち、どんな変化があったか。
★ココナラでのメッセージお問合せが数回ありました(販売なし)
★毎日のInstagramライブ配信視聴ゼロ→たまに1,2人の方が見に来てくださるようになりました
★In
こどもの中耳炎について
こどもの耳管が大人と比べて太くて短いです。
角度が水平に近い構造であり、鼻咽頭の細菌が中耳腔内に侵入しやすいです。そのため、風邪などの上気道感染から中耳炎を起こしやすく、乳幼児に罹患するこどもが多いです。
また、こどもの耳管の特徴や免疫機能・副鼻腔の発達が十分でないことで、こどもは繰り返し中耳炎をおこしやすいです。
今日はこどもの中耳炎についてお伝えします。
★急性中耳炎
かぜをひいた後に咽頭の
こどもの溶連菌について
最近流行がみられる感染症で、A群溶血性れんさ球菌が原因となる感染症です。
注意すべきは溶連菌の感染により、いろいろな症状が出ることや合併症をして発症数週間後にリウマチ熱・腎炎を起こすことがあります。今日は溶連菌についてお伝えします。
★感染経路
A群溶血性れんさ球菌が飛沫感染・接触感染することで感染します。
★症状
上気道感染では発熱・咽頭痛・咽頭扁桃の腫脹や化膿・リンパ節炎を起こし、猩紅熱は
こどものジフテリアについて
ジフテリア菌による細菌性の呼吸器感染症です。
国内での発症は1999年を最後にみとめられていませんが、世界では流行的に発生する国もあります。健康保菌者からの感染も多いです。今日はジフテリアについてお伝えします。
★感染経路
ジフテリア菌が飛沫感染することで感染します。
★症状
発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感、嚥下痛などの症状から始まり、
鼻閉、鼻出血、嗄声などを起こし、呼吸困難や心不全、呼吸筋のま