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こどものてんかんについて
けいれん性の病気です。
てんかんとは「大脳神経細胞の異常放電によって繰り返し起こす発作が起こる慢性の脳疾患」です。
18歳くらいまでのてんかんを小児てんかんと呼び、小児てんかんには色々な種類や症状がみられ、成長にともなって治っていくてんかん、難治になると予測されるてんかんなどがあります。
★原因
てんかんの原因はさまざまです。
小児てんかんは1歳までの発症が最も多く、ほとんどが症候性てんかんです
こどもの乳幼児突然死症候群について
生後2週間から1歳までの乳児および幼児の突然予期せぬ死亡を乳幼児突然死症候群(SIDS)といいますが、原因が明らかになっていません。主に眠っているときに起こり、生後2週間から1歳までの年齢の全死亡の35~55%を占めています。
今日はこどもの乳幼児突然死症候群についてお伝えします。
★原因
関与している可能性がある因子として、乳児の睡眠覚醒が不良であることが言われていますが、原因が明確にわかって
こどもの中耳炎について
こどもの耳管が大人と比べて太くて短いです。
角度が水平に近い構造であり、鼻咽頭の細菌が中耳腔内に侵入しやすいです。そのため、風邪などの上気道感染から中耳炎を起こしやすく、乳幼児に罹患するこどもが多いです。
また、こどもの耳管の特徴や免疫機能・副鼻腔の発達が十分でないことで、こどもは繰り返し中耳炎をおこしやすいです。
今日はこどもの中耳炎についてお伝えします。
★急性中耳炎
かぜをひいた後に咽頭の