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『仕事は憂鬱』と言うけれど

ストレス社会と呼ばれる現代社会において、ワーカーホリック(別称:仕事中毒)と呼ばれる人々が多いのではないでしょうか。

仕事中毒、ワーカホリックとは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。

Wikipedia

今回の記事は、仕事が憂鬱って本当なの?
というテーマにてお話していこうと思います。

なお、仕事は尊い・仕事は素晴らしいという思想や、そういう考えになった方が良いという押し付けではありません。

『仕事って憂鬱だな』と日頃から感じている方々へ対し、少しでもその気負いを軽減させることが出来れば幸いです。

そんなこと言うなよ!

働きすぎ問題!働き方改革!
仕事のことばかり考えて楽しい?
TVや雑誌などでもよく聞く言葉です。

それほどまでに働きすぎてしまう人々が増えているという表れでしょうが、自分の意思で働く人々に対して使う言葉として些か失礼かと。

そもそも仕事中毒という言葉が悪い。
何時間も本を読む人、ゲームをする人、釣りをする人、登山をする人
趣味に時間を割けば健全と言われ、仕事に時間を割けばワーカーホリックと言われてしまう。

私の持論のようなものですが
【趣味:金稼ぎ
こういうのがあっても良いと思うんです。

好きなことを仕事にし、趣味と同じく、あるいは趣味以上に情熱を持って取り組める。
これ、素敵なことだと思いませんか?

仕事は憂鬱?

私は大学時代、働く人々を見て「懲役40年」だと思っていました。
それほどまでに私は仕事というものに良いイメージを持てなかった。

偉い人は言いました。
憂鬱じゃなければ仕事じゃない

仕事とは生活費を稼ぐための手段であり、辛く厳しい。
月曜が来れば誰しもが憂鬱になり、金曜には解放される。

社会人の皆様におかれましても、日頃よりこのイメージを持ち続けている人々の多さを目の当たりにしていることでしょう。

ちょっと待って!!

確かに仕事は生活費を稼ぐための手段です。
これは紛れもない事実です。認めましょう。

ですが、辛く厳しい。
月曜が来れば誰しもが憂鬱になり、金曜には解放される。
これ誰が決めた!?

えぇ、そうなんです。誰も決めてないんです。
勝手にそう思い込んでいただけなんです。

思い込めば思い込むほど、そこにフォーカスを当ててしまい
そこばかりに気を取られ、そこばかり気付いてしまい
現実として私たちに襲いかかって来ます。

ですが、もしも偉い人の
仕事とは究極の暇潰しである
といった発言の方が広まったとすれば、現代人の価値観は大きく変わっていたことでしょう。

暇も潰せず、ただただ憂鬱な毎日を過ごすくらいなら
とっとと転職しましょう!

実は私も転職組でして、なんやかんやあって今のフリーランスに落ち着くのですが、その話はいずれ!

視野、狭くなっていませんか?

自分の意思で動かず、誰かの意思に従ってばかりいるとどうなってしまうのか。
結末はあなたのご想像の通りになります。

なぜなら、前段落に記した通り
思い込めば思い込むほど、そこにフォーカスを当ててしまい
そこばかりに気を取られ、そこばかり気付いてしまい
現実として私たちに襲いかかって来ます

憂鬱な仕事なんて続けていても
百害あって一利なし
有害無益
だと思うんです。

憂鬱な日々が続けば、ただ黙々と何かをこなし
ただ黙々と同じような日々が続きます。
何の生産性もなく、何の価値もない人間なんだと自分を責め続け
そしていつしか心を壊してしまいます。

子供の頃は感じていたはずです。
自分には無限の可能性がある!

歳を重ねれば重ねるほど忘れてしまうかもしれません。
ですが、自分には無限の可能性がある!ということをもう一度だけ思い出して欲しいのです。

どうせ私なんて…
と悲観する前に、一つの事実をプレゼントいたしましょう。
可能性が無くなっただなんて誰が決めました?

もしこのことに気付かなければ、きっと今も私は暗い表情で働き、背筋を丸め、満員電車に揺られる憂鬱な日々を過ごしていたんでしょうね。

仕事中毒がなんぼのもんじゃい!

自分自身がやりたいと思った事を実際にやってみる。
仕事でも趣味でも何でも良いです。
時には辛く厳しい現実に直面し、時には挫折してしまうこともあるかもしれません。
私だって何度も配信活動や音楽家の引退を考えるほどの挫折を味わっていますしね🥲

でも不思議なことに続けてるんですよね。
リスナーの支えがあるっていうのも大きく影響していますが
続けている一番の理由は、自分自身が選んだからだと思います。

仕事中毒?ワーカーホリック?
好きに言ってくれて構いません。
だって自分が選んだ道ですから。

【趣味:金稼ぎ


さてさて、そんな感じで今回の記事はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました🥳

今後も記事の更新を頑張りますので、スキ・コメント・フォローなどいただけますと嬉しい限りです。

少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


小林 結 / Yui Kobayashi
ピアノ奏者・作編曲・指導

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