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#音楽レビュー
【Beggars Banquet】(1968)Rolling Stones アコースティックの魔性のストーンズ
長い長いローリング・ストーンズのキャリアの中でも大きな転換点となったのが1968年。 ここから数年の間はバンドの全盛期とも言われたりします。
その幕開けとなったのが本作「ベガーズ・バンケット」です。元々黒人音楽のカバーからスタートした彼らが、紆余曲折を経て、いよいよ自分達のオリジナリティを確立した作品として知られています。
さて、アナログ盤の中古市場でも人気のストーンズ。60年代デッカ時代は古
インダストリアル・テクノというジャンルを切り開いた名曲 Warm Leatherette
今日は音楽で一筆です!
The Normal というグループ(正確には一人なんですけど)がリリースしたWarm Leatheretteという曲についてです。
この曲は、インダストリアル・テクノという分野を生み出したといっても良い記念碑的な名曲です!案外知られていない曲なんじゃないかと思います。
インダストリアル・テクノって?インダストリアル=ノイバウテンみたいな?テクノ=クラフトワークとかY
フィッシュマンズを生み出した3つのエレメント
こんにちわ!今日は音楽ネタです!
テーマはフィッシュマンズです!最近ドキュメンタリー映画ができたとのことで、拙いながら一筆ケイジョウっす!
空中キャンプ以降のフィッシュマンズの活躍は有名なので、それ以前のフィッシュマンズに触れてみたいと思います!
複数形なんだからフィッシュ「メン」だろ、というツッコミには付き合いません!!
その1 日本のダブ ミュートビートまず、フィッシュマンズといえば「
イールズ-ブライアン・ウィルソンの再来と呼ばれた男-
現代ポップス最高のメロディメーカーとして知られるビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン。そんな彼に匹敵する才能と言われた2000年代のアーティストがいる。イールズことマーク・オリヴァー・エヴァレットがその人だ。
マークは、当初"E"というアルファベットの大文字一字のミュージシャン名で92年にソロデビューする。"A Man Called E"、ブロークン・トイ・ショップ、ビューティフル・フリーク
プリーチャーマン -テクノのフォーマットで黒人音楽の伝統を蘇らせた不世出の神曲-
Green Velvetは1990年ごろから活躍しているテクノ/ハウス・プロデューサー。その彼が1993年にドロップしたのがこの曲。ドスの効いた四つ打ちの上に重ねられた、エヴァンジェリカルな牧師のスピーチが印象的な曲だ。Godの部分をHouseに置き換えて、比類ないハウス・アンセムとなっている。
この作品以前のグリーン・ヴェルヴェットは、シカゴ・ハウス界隈でも珍妙なビート愛好家でどこか斜に構えた