マガジンのカバー画像

メンヘラ女が見たヤバい日々

33
メンヘラ女が体験した障害にまつわるあれやこれ
運営しているクリエイター

#メンタルヘルス

人生は娯楽探し

はじめまして、(・8・)です
Twitterでは緋彩由衣(反応した貴方はガノタ)と名乗るその辺にいるロッテファンです

以前はこれと似たようなことをtumblrというサイトでやってたんです
現在は筆を折りましたが、以前絵を描いていてそこに上げてたんですよ
でもtumblrがエッチなのはダメだと思います!と規制かけやがったのでキレて撤退したのですが
(まあまた別事情で復帰したけどそれは別の話)
今回

もっとみる
人生ハードモード タララタッタ

人生ハードモード タララタッタ

お願い!死にたくたい!急にOTAHEN アンセム歌ってすみません
カラオケで歌うとかなり息が上がるので声優ってすごいなといつも思います

年明けて👓宅10連泊も終わり、親や祖母宅に顔出しして疲れたのか
抑鬱の波が来てました。
大体鬱ってるな〜と自覚するのは『好きだったものに興味が持てなくなった』時です
タイトルで惹かれて数頁で読むのを頓挫した小説に始まり、今まで推していた球団の更新を見落としてい

もっとみる
初めて私に病名がついた話

初めて私に病名がついた話

「うん。かなざわさん、あなた双極性障害ですね。」

初めて私に双極性障害と病名が付いたのは、一時的に通った、駅から少し外れにある小さな心療内科である。
それまで通っていた大きな心療内科の先生が何も言ってくれなかった(後に発達障害とか診断された)ことを、この先生はバッサリと切り捨て、初めて親身になってくださった先生だった。
曰く「カウンセリングだけ受けてたの?そんなんで良くなるわけないよ(笑)」と言

もっとみる

以前程ではないけど、目が滑らずに本が読めるようになってきた。
(抑うつ状態では文字の認識が出来ない)
が、文章が書けなくなっている。ちょっとした漢字すら思い出せない、変換ミスが多い。
今のリハビリ方法はオーケンや吉井和哉のエッセイを1篇ずつ読む事です

気圧に負ける女

気圧に負ける女

祖母の家に逃げてくる以前から、地元の大きな駅近くの心療内科でカウンセリングを受けていた。
※のちに医師とカウンセラーとの食い違いが起こり不信感を抱いた私がキレて転院届けを書かせ、現在通院している病院にかかることになるのは別の話である。

鬱の症状が出始めた頃、時間を問わず異常な眠気に襲われることが多くなった。
特に天気が悪い日、台風などの低気圧が近づいてくる日、台風一過の後
などは1日布団から出ら

もっとみる
恋人が劇薬~双極性障害のわたしが今の彼と出会う前とこれからのこと~

恋人が劇薬~双極性障害のわたしが今の彼と出会う前とこれからのこと~

『双極性障害Ⅱ型』と診断されてから、普通に恋愛することを諦めた。


軽躁の時よりも、私は抑鬱の時がかなり攻撃的になりやすいことに最近気付いた。なんというか、『生理前症候群(PMS)』に近いと思う。
前の彼の時はこれも原因だったのか、洗脳が解けた防衛本能だったのか今となってはよく分からないけど
終盤はひたすら攻撃的になっていた。攻撃しないと自分を守れなかったから。

パートナーの存在はかなり大

もっとみる
柑橘系断ちした夏

柑橘系断ちした夏

今年の夏、薬の関係で柑橘系断ちした。

飲んでた薬がかなり柑橘系に弱い薬だったのと、うっかり柑橘系ジュースを摂取してしまい腰が砕けたのだ。
リハビリをしている祖母の方がしっかり歩けていた。情けなし。
先生に相談した所、柑橘系の中でも症状が出やすいものとそうでないものがあるらしかったが
いちいち調べてもらうのも何だったので一切絶ってみることにした。

とりあえずルールとして軽躁が落ち着くまでグレープ

もっとみる
私の背中には穴が空いている

私の背中には穴が空いている

タイトルは抽象的な意味ではなく、本当に空いている。
クレーターのような痕が、点々と残っている。

メンヘラと「自傷行為」はセットで着いて回る。
こともある。

腕にわざわざ見えるように付ける人もいれば、私のようにわざと見えないところ――背中を掻きむしって穴が空くくらいに自傷する人もいるし
中には自傷せず性逸脱や違う行為に走る人もいる。
つまり、自傷=自分の体を傷つける、という考え方はちょっと違う。

もっとみる

嘆くほどに憎い青空が

今日、数日ぶりに晴天に恵まれた。快晴だった。
青空を見て、貴方は何を思うだろうか。
普通の人は何も感じないだろう。いい天気だなくらいは感じるだろうか。それが当たり前である。

抑うつ状態にある人間は、澄み切った青空を眺めているだけでなぜだか涙が出る。理由は分からない。
双極性障害と診断される少し前から、空を見上げるだけでなぜだか泣きそうになった。

感動はない。
ただ外に出て、上を見上げるだけでど

もっとみる