嘆くほどに憎い青空が

今日、数日ぶりに晴天に恵まれた。快晴だった。
青空を見て、貴方は何を思うだろうか。
普通の人は何も感じないだろう。いい天気だなくらいは感じるだろうか。それが当たり前である。



抑うつ状態にある人間は、澄み切った青空を眺めているだけでなぜだか涙が出る。

理由は分からない。
双極性障害と診断される少し前から、空を見上げるだけでなぜだか泣きそうになった。


感動はない。


ただ外に出て、上を見上げるだけでどうしようもなく悲しい気持ちに襲われる。

空には果てがない。
果てがないから、とてつもない孤独に襲われるのか。
理由は分からない。
けれど、参ってる時に空を見上げると胸が苦しくなって涙が出るのは本当だ。
現時点で写真ではどうとも思わないけど
朝起きて、カーテンを開いて、陽の光が部屋に差し込んでとてつもない青が目に入った時 どうしても苦しくなる。


朝起き上がれない理由がひとつ分かった気がした。

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