気圧に負ける女
祖母の家に逃げてくる以前から、地元の大きな駅近くの心療内科でカウンセリングを受けていた。
※のちに医師とカウンセラーとの食い違いが起こり不信感を抱いた私がキレて転院届けを書かせ、現在通院している病院にかかることになるのは別の話である。
鬱の症状が出始めた頃、時間を問わず異常な眠気に襲われることが多くなった。
特に天気が悪い日、台風などの低気圧が近づいてくる日、台風一過の後
などは1日布団から出られず、ほぼずっと寝たきりだった。
その位からボチボチ「天気病(もしくは気象病)」なる言葉がTwitterで流行り始めたくらいだ。
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