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日本人が「個」を追い求めた先のディストピア
「ワクワクにしたがって、自分が幸せな気持ちでいれば大丈夫!」なんてフレーズが流行ったけれど(そもそも我々は平和ボケしているから大丈夫)、相変わらず戦争は終わらないし、SNSは誰も得しない「いいね!」と自撮りに溢れている。
世界は自分の反映だから、いい加減重い腰を上げて少しずつなおざりにしてきた現象に向き合って、勉強していかないといけないわけだけれど、そうなるのは当分先らしい。
人は無意識にストレス
自分を愛するためにすべては起こる
プロセスがすすみ、身体の症状や人の反応が気ならなくなってきた。
そんな穏やかな日常を送っていた矢先、人間関係でびっくりすることが起きた。
やっと最近起こったトラブルを乗り越えて解決した気になっていたのに、心はわさわさしていた。
「解決したと思っていたことがまた起こる、ということは、なにか自分に課題があるのでは」
そう思って仲村佳織さんのセッションに申し込んだ。
最近の私はエネルギーが軽くて、特に問
行っておまえのすべきことをせよ
コップに注いだ水を眺めたり、口に含んだりすると、「この水と自分の境界線ってどこにあるのだろう」と疑問に思う。
身体が自分ならば、これから取り入れる食べ物も自分ということになる。
ということは、自分と外の世界の境界線は明確ではないわけだ。
水を飲もうとか「あの人と会うのが憂鬱だ」というような思考は、どこから来るのだろう。
ぼーっとしながら、歯ブラシに歯磨き粉をつけるとき、思考なしに動いていたことに
『プロだけが知っている小説の書き方』森沢明夫
「小説を書いてみたいけれど、なにから始めたらいいのかわからない…」
本書はそんな人にも「ちょっと書いてみようかな」と思わせるような、背中を押してくれる構成になっている。
「ネタの見つけ方」から「プロットのつくりかた」「魅力あるキャラクターの設定法」など、小説を書くうえでぶつかる問題に丁寧に答えてあり、本をめくる手が止まらない。
この本の良さはQ&A形式になっており、質問に2ページ程度で答えていると