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研修医指導の際の心構え.06「論理の綻びを見つける」
救急外来診療中は、研修医たちからのプレゼンテーションを1日で何十回も聞くことになる。
自分で直接患者から情報を得ているわけではないので、研修医のプレゼン情報に基づいて判断を下さなければならない。
研修医が得た情報の発信源の信頼性を考慮する必要もある。
研修医がこのようなプレゼンテーションをしてきた。
これで約1分ほどのプレゼンテーションである。
さて、指導医として研修医のプランにゴーサインを出
『コミュニケーション』。これに尽きる。
「コミュニケーションが大切」
ということは、もうウンザリというほど耳にしていることでしょう。
これは医療の現場に限ったことではありません。
中間管理職的なポジションにいる私は、様々な職種、上司からも後輩からも、色んな不平不満を聞かされます。
色々と話をしてくれるのはありがたいことです。話してもらいやすい雰囲気を作れている、話したらなにかいい方向に向かうかもしれないという期待を持ってくれている
【もし今病気になったらどうなるか】 2021年8月時点
医師になって、救急医を志した大きな理由が2つある
・時、場所、人を選ばずに行動できること
・一番身近な家族、親族の助けになること
今の現状では、これが出来なくなっている。家族が苦しんで困っていても、適切な医療を受けさせてあげることが出来なくなった。自分の身体は自分で守らなければならなくなった。
両親、キョウダイに今の現状を知ってもらうために、このような文書を送った。知り合いにも伝えてもらうよ