【出来る人は知っている】記事を書く前に知っておきたい3つのポイント
右も左も斜め後ろもわからないnote初心者(私含めて)のために記事を書く上で知っておくと、色々と便利なポイントを3つ紹介していきます。
さぁこれで、note初心者からnote初心者(仮)にレベルアップしましょう!
参考書籍
読者が納得してくれる語尾の法則
「〜だと思います」「〜かもしれません」などの曖昧な表現は読者にとってあまりいい記事とは言えません。
曖昧な表現で提供された情報は、読者が信じていいのかどうかわからなくなってしまうからです。
……正直胸が痛いです。こんなこと書いてますけど私、断定表現苦手なんですよね。「間違っていたらどうしよう」とか「誰かに指摘されたらどうしよう」といった恐怖心も、もちろん理由の1つにあります。
しかしそれ以上に私は、文章とは自由なものだと思っているので、私が提供する情報は、あくまで困った時の選択肢として捉えてほしいという気持ちがあるからです。
断定口調だと「この場合、これしか正解はないぞ!」っと伝わってしまう恐れがあります。なのであくまでこの手法も困った時の選択肢として捉えていただきたいです💦
話を戻します。書いた記事を多くの人に読んでもらうためには、最後の文は断定の形で終わらせることが大切です!
最後の文を断定形で終えるだけで、読者は「頼もしい内容だな」と感じ、あなたの書いた記事に信頼を寄せるようになります。
ダメ出しではなく悩みに共感する
WEB記事では何かをオススメする記事よりも注意喚起をうながす「NG記事」の方が人気があります。これは行動経済学でいう「プロスペクト理論」による「損失回避性」が働くためです。
とはいえあまり文章を書き慣れていない人は、ただ悪いところを指摘するだけで終わってしまい場合があります。
ただのダメ出し記事は上から目線っぽくなってしまい、読者への印象が悪くなってしまいます。ではどうすればダメ出し記事を回避できるのでしょうか。
それは読者の悩みに共感し、改善策を提示することです。
後半で悩みに共感し、解決策を加えてみました。こうすることで説教くささがなくなり、ダイエットを後押しする記事に変わりました。
このようにただダメ出しするのではなく、後半に必ず悩みに共感してフォローする文章を加えておきましょう。
【ちょこっと解説】損失回避性とは
プロスペクト理論による「損失回避性」は様々なところで大活躍する考え方なので、ここでちょっと解説させてください🙇🙇♀️🙇♂️
パッと見すると難しい用語に見えるかもしれませんが、要するに人間は基本的に損をするのを避ける習性があるということです。
例えばあなたが祖父からお年玉をもらうとします。祖父は両手を差し出し、どちらかを選べと言ってきました。右手には10万円の入ったポチ袋があります。
左手には2つポチ袋があり、どちらかに20万円が入っており、もう1つは空っぽです。左手を選んだ場合、次にこの2つのうちどちらかを選ばなくてはいけません。
あなたは右手と左手、どちらを選びますか?生粋のギャンブラーでなければ多くの場合、右手を選ぶはずです。
右手であれば確実に10万円貰えますが、左を選ぶと最悪の場合、何ももらえなくなってしまうからです。
「人は得するよりも、損をしないことを優先する」
この考え方は記事の作成だけでなく、コンテンツ作成でも役に経つので、ぜひ頭のスミでも置いておいてください!!
読者の背中押してあげる極上の締め言葉
締めの文章はなるべく前向きな一文で締めるのがオススメです。終わりよければ全て良しという言葉があるように、ネガティブな締め方をしてしまうと、読後感が悪くなるため、記事全体に良い印象を持たれなくなります。
これは先ほど解説した「NG記事」でも同じです。「最悪ですよね」で終わりにするのではなく、そのあとに必ず「気をつけましょう」などの前向きな言葉を置くようにしてみましょう。
何かを主張する文書では、締めに「あなたはどうでしょうか?」とメッセージを投げかけてみましょう。
まとめ
✅語尾はなるべく断定形で終わらせると、文章に説得力が増す!
✅NG記事ではダメ出しだけなく、そのあと共感と解決策を提示しよう。
✅人は得するよりも、損を回避することを優先する生き物である
✅締めの文章は前向きに終わらせると、読後感が良くなる!
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