売上成長を加速した老舗ソフトウェア企業「オラクル」独自のクラウド事業が牽引

テクノロジー企業の「オラクル（Oracle）」が株式市場での評価を高めている。3月11日に新たな決算を発表後、株価は急騰。この一カ月間での上昇率は20％に迫る。

オラクルは長く高収益企業としての地位を享受してきたが、ビッグ5（Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet、Meta Platforms）などと比べると地味な存在だ。成熟したエンタープライズ向け企業として認識している

Microsoft 決算！クラウド&AIが牽引し増益も、売上予想弱く時間外株価は下落中

Microsoftが7月25日、2023年6月期決算（通期）を発表。4〜6月の売上高は562億ドル（前年比7%増）、営業利益は243億ドル（同18%増）で増収増益を果たした。

一口に「18%」と言っても、規模を考えれば並の増益ではない。増やした営業利益は37億ドル。純利益は33億ドルだ。市場が5,000億円も拡大すれば相当の成長市場だが、Microsoftは一社でそれを体現しているような状態（し

❶ Amazon決算、14.7%増収。AWS成長率が鈍化した背景を知る ❷ Microsoft、10.6%増収。GitHubは買収した4年前から約3倍に成長 ❸ Alphabet、6.1%増収。ついにYouTube広告収益が減収に転じる ❹ サービスナウ、21.1%増収。約束を果たした予想上回る決算 ❺ Mastercard、15.5%増収 ❻ Shopify、21.6%増収。新しい動きについて

❶ Microsoft、クラウド収益好調でAzure50%増収、TeamsのDAUは1.45億人に前年から倍増 ❷ Google(Alphabet)はクラウドとYouTubeが引き続き牽引 ❸ Pinterestは海外170%成長でQ2'21見通しも2倍成長と強いが米国MAU見通しは弱い

やけにクラウドストライクに詳しくなってしまう記事 その❷ 最新の顧客データに基づく機会と進捗。ARR $1B 達成はマイルストーンの第一歩、次は $3B 目標掲げる。今後どうなるのか 経営陣が狙っていることの話 (NASDAQ:CRWD)

DigitalOcean(デジタルオーシャン)がIPO。個人やスモール企業向けのクラウドサービスの戦い方を学ぶ回。そのビジネスモデルとアプローチの特徴と課題(NYSE:DOCN)

やけにクラウドストライクに詳しくなってしまう記事 その❶ その驚異的な利益率の改善の背景を重点的に理解。最近の買収からみる目指しているパズルの完成図を理解。最近のサイバーセキュリティ事件の影響などの話 (NASDAQ:CRWD)

❶ Workday、サブスク21.3%成長。大企業中心で既存顧客向けでは堅調 ❷ Intuit、クラウド会計Quickbooks Onlineサブスクライバー数510万ということで状況整理 ❸ パロアルトネットワークス、成長ドライバーは急ぎ連続買収で補強したクラウドセキュリティ

マイクロソフト決算Q1'21は+12.4%増収。Azure収益は48%成長(CC +47%)で、Microsoft TeamsはDAUが1.15億人に。営業利益率が42.7%という高水準に到達(NASDAQ:MSFT)

CrowdStrike(クラウドストライク)決算Q2'21は売上高+84%増収で成長と利益のバランスよく前進。クロスセルも順調。将来のTAMを左右する重要なポイントを掘り下げ。リモートワークの増加などで「エンドポイントが新しいセキュリティ境界となった」という重要な変化。これについてクラウドストライクのアプローチの話(NASDAQ:CRWD)

Splunk(スプランク)決算Q2'21はクラウド・サブスクリプションARRは+89%成長に加速。このように急速なクラウド/サブスクシフトの影響で減収(ライセンスモデルからの転換中のため)。クラウド売上継続率は132%と高く、安定的に既存顧客の利用が拡大中 (NASDAQ:SPLK)

Anaplan決算Q2'21は株価21.6%も急騰し何があったのか。サブスク売上高+32%成長の計画・分析特化PaaSとして主に複数年契約中心。大型案件はパートナーチャネルが寄与。主に推進している戦略と課題をみる (NYSE:PLAN)